開幕連勝ダッシュ！

って、初めて言えますね。いえーい！
東北カップでの不穏な空気はどこへやら、この短期間でここまで持ってこれたのは既存メンバーが多いからかフロントの頑張りで獲得した新規メンバー達のおかげかとにかく素晴らしい開幕戦でした。

新加入のパトリック･アウダとジョーダン･ハミルトンは、噂に違わず素晴らしい選手で、チームの引き出しが一気に増えたのでは。
ハミルトンはボールも運べるオールマイティな選手なので、継続選手のみのPG陣にとっては心強い戦力。これからどんどんフィットしていくのかと思うと楽しみしかないです。

おかげで、モンゴメリーの負担も減り、

毎シーズン思っているのですが、今季の外国籍はワッツ史上最強では。

そして、試合内容もさることながら、今回初会場となったつがる市伊藤鉱業(ワッツのスポンサーさんのネーミングライツ)アリーナの雰囲気も最高でした。
ホーム開幕は青森市のマエダアリーナでやってくれと思う派なのですが、マエダアリーナは何かイベントがあったぽいですね。通りかかったら大型バスがたくさん止まってました。県の施設なのでやむを得なかったのかな。

つがる市開催

圧倒的歓迎ムード

新しくできたアリーナでのこけら落としイベント。

つがる市長のご挨拶では
｢今回がこけら落としとなります！｣
とニコニコ。
コートを去るときは地元マスコットのつがーるちゃんと手を繋ぎ、仲良く退場。

ワッツの興行が、新アリーナのこけら落としになりうるコンテンツであるって素晴らしいですね。

出店が豊富

ご当地マスコットのつがーるちゃんは頭に稲を生やしてスイカのヘルメット？服はメロンで足は長いも、長ネギを付け足したいがために生やしたしっぽなどなど、つがる市の特産品を詰め込んだキャラクター。
とにかくつがる市には美味しいものがいっぱいなんだな。
って事で地元のお店からの出店が盛り沢山。

外にはキッチンカー、中には１階にも２階にも売店。
全部500円前後のお値段で、あれこれ買える。

テーブルがいくつかあるので、自席で食べないでテーブルで食べても大丈夫。
これはお友達と色々回ってちょこちょこ買って食べたいですね。
私はいつも会場に直行直帰なので、地元のお店がいっぱいだととてもうれしいです。

昨シーズンのむつ市開催でも思ったのですが、地元の皆さんが歓迎して下さるのってうれしいしワクワクします。会場に直行直帰だったりするので出店が多いとありがたい。
品揃えも豊富で、この既視感はお盆に集まった本家で出して来る盆の上のお菓子達。目移りする。
そして、いっぱい出店があったのにというかあったから客がバラけたのか、混雑もなく導線も良かったのではないのでしょうか。
ストレスなく楽しく回れました。
11月も行けたら行きたいな。

プレで見えた課題からの開幕戦勝利

外国籍選手の発表が前日にあったものの、東北マッチの何とも言えないどんよりな試合と、外国籍がマッチするかどうか、そして岩手のHCの手腕を思うと開幕戦は一勝一敗でいければ上出来というのが私の予想。
だったのですが、見事に裏切られました。

なんか最初から雰囲気が良い。

大地、恭之介、野里というメンターが抜けたワッツ

というのが、今季ちょっと脆そうだなと思っていたのです。
が、その辺を池田、常田、モネがうまくカバーして盛り上げてくれていたのではないのでしょうか。
私、普段、あんまりコート外を見ないんですが東北カップが不穏過ぎてだいぶ心配して今回は時折見ておりました。ベンチ方面。

會田キャプテンの手が回らなそうな所を、みんなそれぞれカバーしていてとても良かったなと。

シューター誰なの問題

昨シーズンからの課題でしたが、今節はチャンスがあればみんな打ってて良かったです。

特に、内田は東北カップから打ち続けてくれていて心強い。
デーリー東北のDashに詳しく書いていてとてもお勧め。そうかそうか、シューターは内田か。期待するぞ。

3P無しでは、今季は残留争いに参戦してしまうと思うので、ガンガン打ってほしいです。
大地だって、ひたすら外しまくって、最後の最後に決めた試合とかあったしね。そしてその最後の一本が勝ちに繋がったっていう。隙あらば昔語りなんですが、シューターってどういうもんかってのはみんな知っているのでいっぱい打ってほしいなって思ってます。
今シーズンは内田が勝利の決定打を打つ試合が出てきそう。期待。

メリハリあるPG陣

常田は東北マッチの時も良かったのですが、開幕戦はなんというか力みもなくのびのびとプレイしていたように見えました。

4ファールとなっても、その勢いは変わることなくベンチに戻ってからももちろん変わることなくチームを鼓舞し続けて

ああ、常田だなと思ったのでした。
初年度勢いがあった選手の在籍2年目って難しいんですよね。会社員もそうでしょうが。
急に手の内が増えるわけでもなく、期待は増え、結果も求められる。
去年と同じではちょっとトーンダウンしたかの様に見えてしまうし、張り切りすぎると空回る損な二年目。
そんな中常田は全体的にベースを鍛え直して来たように見えました。凄すぎる。自分の基礎力をもう一度見直すのって大変な作業ですよね。

そんな感じで、常田がのびのびとプレイできると池田のアタックで試合が引き締まり

會田君も本来の會田君らしさ、落ち着いたゲームメイクやここぞという時を見極める力を発揮できるというわけで

非常に良かったのではないのでしょうか。
ワッツのPGは三人がしっかり機能してこそなので、これは本当に安心しました。

まとめ

というわけで、優勝しちゃうんじゃない！？
なんて過去最高に調子にのっております！