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私が英語を話すために、置き換えたこと

こんにちは、日本にいながらバイリンガルになったsenatsuです。

この記事では、勉強嫌いな私が日本にいながら英語を話せるようになった方法をご紹介します。

・英語を話してみたい
・外国の友達がほしい
・SNSの海外フォロワーとの交流してみたい
この辺りの目標の方には、とてもあっていると思います。

時間を作る、スクーリングする、30分のオンライン英会話を受ける等
継続が難しいことはなしにして、
私がおすすめするのは、「置き換え」です。
この方法だとスクーリングよりもはるかに効率的に起きている時間中英語漬けにできます。

逆に言えば日本人の「学校に通えば身につく。」という受け身の姿勢だけでは身に付かない。
日本人に英語を教えている、外国人教師の友達が何人も口をそろえて、そういっていました。彼らの生徒は、何年たっても上達しない。
そのことを先生のせいにする人もいるそうです。

独学の私の上達速度のほうが速いことを不思議におもっていたので私が実践した方法を、まとめることにしました。

それでは早速、一つ目。

【 1 】スマホの言語設定を置き換えた

これはよく耳にしますね。最初は読めないなどで混乱しますが、ボタンの場所は同じなので、指がどこになにがあるかというのを覚えています。
そうして、使う内に目にするので、英語で考える癖がつきます。
スマホや、ブラウザ、使っているソフトの言語設定など全てです。

MAP → 地図→ 理解!と、日本語に訳すというワンクッションを挟まずに、
MAP→理解!と、俗にいう英語脳で考えることになります。

私は一時期どうぶつの森のアプリを英語設定にして、ゲームで遊ぶ時間も勉強できるようにしていました。
どうぶつの森、可愛いですよね。

【 2 】音楽を聴く時間を置き換えた

みなさん、音楽聴きますか?
移動時間、お風呂に入っているなど、音楽って最高ですよね。
でも私は1年間聴くのをやめました
その時間をポッドキャストを聴くことに置き換えました。
どうしても聴く場合は、英語の音楽を字幕つきでみて口ずさみました。

たとえ留学していても、アジア人同士で固まったり、息抜きにと同じ日本人のYoutubeを見たりなど、日本語に触れる時間が長ければ身につきません。 それと同じで、とにかく日本語よりも英語を耳にする機会を増やす、完璧に置き換えることが近道です。

おすすめのポッドキャスト
・バイリンガルニュース

おすすめのサービス
・Audible

私は化学や情勢を把握できるニュースが好きなので、これらがハマりましたが、人によっては好きなVtuberや、TV番組、映画でもいいと思います。

すごい洋楽が好きなんだという場合は、それもいいかと思いますが、やっぱり情報量では敵わないです。

私は仕事中の8時間、会社で日本語のラジオが流れていますが
ノイキャンのイヤフォンをして、代わりにその時間中、英語のポッドキャストや、Audibleで洋書の朗読を聞いています。

それが許されない時は、肌色の補聴器のようなものを片耳につけて、髪で隠して、聞いていました。

【 3 】SNSをする時間を置き換えた

SNSしていますか?ちょっとつぶやいたり、人とのつながりを簡単に得られて、今ではとても身近なツールですよね。
SNSの時間をやめて勉強!ストイックでいいと思います。
でも私は勉強嫌いなので、辞めるのではなくSNSを英語圏の方と交流できるものに置き換えました。ポストしたけば、そこへポストしました。

いいねもくるし、コメントもくる。脳の同じ箇所が満たされながら
添削もしてもらえ、友達もできます。

おすすめのアプリ
・HelloTalk
・Instagram, X(Twitter)などで英語アカウントを作る

HTについてはこちらの記事でも使い方について詳しく紹介しています。

【 4 】友達を置き換えた

これ言うと引かれそうですが、もっとマイルドに言うと
日本人の友達へのLINEを送る時間を、海外の友達に送る時間に置き換えました。
あーちょっと話したいなー、この動画面白いから友達に共有しようー。そんなLINEを送りたいタイミングありますよね。
私はこの時間を、上記のSNSでできた友達にメッセージする時間に置き換えました。

初めは翻訳ツールでチェックしながら、時間をかけてチャットを書いていました。
3カ月ほど続けると、だいたいチャットで日常的にする会話のテンプレートみたいなのが身に付いてくるので、翻訳ツールなしでも読んだり打てたりできるようになります。

これはのちのスピーキングにも役立ってきます。

【 5 】勉強は座学という考え方を置き換えた

英語を勉強する、机に向かって参考書を開いて、問題をこなしていく。
学校で教わった方法です。この概念は捨てました。

代わりに、実践に置き換えました。
机に座って教科書を開く時間は、英語圏のVlogなど好きな動画のシャドーイング、ネイティブの友達と会話する、一緒にゲームをする時間にしました。

とにかく口に出して、赤ちゃんと同じように真似をするという方法に時間を使いました。

座学が楽しい!という方は続けていいと思います。
ただ楽しくない苦手だという私と同じような方には、それ捨てて大丈夫ですと伝えたいです。

座学、私たちは義務教育で散々したはずです。でも周りに喋られる人がどれだけいたでしょう?
話せる人の多くは、親がさらにお金をかけて、子供に追加で習わせていたり、その機会を与えていたはずです。

私は社会に出てからの学び直しなので、そういう機会は人生にありませんでした。

逆にいうと今までそういう機会がない方でも、座学を実践に置き換えれば、話せるようになります。

逆に座学でTOEICで高得点とっても話せない人たくさんいます。
逆上がりのしかたを理論でしっていても、いざやってみる経験が少ないと体が動かないです。話すだけなら実践に特化したほうがはるかに効率がいいです。

【 6 】時間を作るのではなく、今ある習慣を置き換えた

特に社会人は時間を確保するということが難しいです。
学生でも色んな科目を同時にしなくてはいけないですよね。
なので、私はすでにある習慣を置き換えることにフォーカスし、勉強をする時間を作ることはしませんでした。

そうすると、自由時間を奪われることもありません。
プロとして本職のほうのスキル向上の時間に支障がでるとかもありません。
何かを我慢することは、挫折を生みます。

教科書を買って、開いて、続けて、でも今日はなんだか机に向かいたくないな。
これ辛いですよね。1日サボれば、脳の記憶というのは3日分後退します。取り戻すのにさらに3日余分にかかります。なので、大事なのは毎日にどう組み込むかです。

私は学がありませんし、賢い方ではありません。勉強の時間も作らないので努力家でもないと思います。

言語は使えば話せます。
英語が話せる=賢いではありません。

麻薬中毒者でも売人でも、その国に生まれればその国の言語を話します。
問題はただどれだけ触れるか、使うかです。

これまでに紹介した置き換えを実践すれば、社会人でも勉強のために時間を作る必要がなくなります。

【 7 】完璧ではなく伝わる言葉に置き換えた

日本人は発音へのコンプレックスから、英語を喋るのに勇気がいりますよね。
でも、世界の共通言語は英語ではなくブロークンイングリッシュだといわれるように、アクセントがあるのは当たり前のことです。
文法の間違いなども、あって普通です。伝わればいいです。

頭でわかっていても羞恥というのは心からくるので、なかなかそれでも勇気が出ないものかと思います。

そんな時におすすめなのが、日本語を学んでいる友達との言語交換です。
日本語を学んでいる彼らと話せば、第二言語を話すときに間違いがあるのは普通で、どんなに壊れた日本語でも何が言いたいか、わかるようになってきます。

そんな頑張って日本語を話している彼らを、「かっこ悪い」と感じないということにも気づきます。

あなたが人を笑うような人なら、人に笑われることが怖くなるので、失敗をさけます。
あなたががんばっている人を笑わない、勇気づけられるような存在なら、自分の間違いもまったく怖くなくなります。

そういう助け合いの経験があれば、
笑うような人がいたときに、自分の英語力をせめるのではなく、そんな人がどれだけ無知で品性がないのかということに驚く方が先になります。

まわりが第二言語でがんばって喋る場にいけば、とても勇気をもらえますよ。

おすすめの場所や、作り方はまた後日別の記事にします。

Work wisely not hard. 

最後にこの記事にピッタリの英語フレーズです。
「ハードに働くのではなく、賢く働け。」
汗水流してどれだけ努力したかではなく、賢い方法を選ぶ。
何時間勉強したかではなく、実質どれだけ身についたかです。
"勉強"に挫折してしまう方は、是非"置き換え"を試してみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
こちらのnoteでは、こういった勉強法や、役に立つアプリの情報共有、
また著者の日々の学びを、語源まで遡ってまとめています。

もしよかったら、また遊びに来てください〜。


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