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アラサー乙女・廃人的で愛しい連休最終日の過ごし方

日曜日、私は気が付けば7時間ほど気を失っていたらしい。つまり、その日はトータルで16時間ほどベッドの上で横たわっていたことになる。

ゴールデンウィーク最終日の前夜から私は意気込んでいた。
「屋外のマルシェに行きそのまま仕事をしよう!いい月曜日を迎えるんだ!」と。
ToDoリストも書き出して、準備万端。当日はいつもの通り朝6時に起きて、身支度。11時頃に家を出ようと決めていた。

「準備出来上がったなら、家出る前にちょっとこっちにおいで」

そんなことあるまい、と思われるだろうが、確かにベッドが私を呼んでいた。その呼びかけに無視ができず私は

「まあ、15分くらいボーっとしてもいいよね!」

軽い気持ちで私はベッドに身を預けた。それが最後だった。そこから私の視界はブラックアウトしていき、目が覚めた時には夕方の18時を過ぎていた。どうやら私は7時間気を失っていたらしい。窓の外は薄ら暗くなっていた。

このゴールデンウィークは近場でレジャーに出かけた。山登り、アスレチック、、、と木々に囲まれながら自然の香りと運動を満喫。そこそこ体力勝負なコンテンツを連続でスケジューリングしてしまっていたので、蓄積された疲れが最終日になってドッと出てきたのかもしれない。

気絶から目が覚めて、脳が働き始めた夜19時の地点では事前に作っていたTo Do リストへの気力が全く湧かなかった。でも、何もせずに終わるのも悔しかったので、体力が一切不要な「NETFLIX一気見」をすることにした。
ちなみに私は、ある業界のアーティストやクリエイターがお互いの限界に挑戦しながらコンペをこなしていくドキュメンタリーが好きだ。ファッションやフラワーアレンジメントなど、インスピレーションが刺激されそうなものを英語の練習も兼ねてよく見ていて、昨日も短めのストーリーを5話ほど見た。料理もめんどくさかったので、即席のものをいただいた。

目標としていた休日の過ごし方は一切できなかった連休最終日。最初は罪悪感を感じなかったといえばウソになるが、その罪悪感がなくなってしまうほどの強烈な眠さと無気力さに「しょうがない」と思えた。

昨日は24時間のうち、70%近くを睡眠時間+ベッドの上で過ごした。決して望んでそうなったわけでもない。でも、そういう日があってもいいよね、と自分に許可をだしたらちょっと心が楽になった。そういう日もあるから、ギアを上げて頑張り時に踏ん張れる。そうだと思うし、そうあってほしい。

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