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春は山菜

清少納言は「春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」と記したけれど、韻だけ拝借するとすれば「春は山菜 やうやう地中よりいでし蕗の薹 少しエグみて パスタなどイタリアンにするもよし」。

山菜は蕗の薹の他にもたらの芽、こごみなどありますが、個人的に必ず春に食べたいレシピは「独活(うど)のバター炒め」。外で食べられるメニューではないので、自分で作ります。でも超簡単♫

レシピ
1.独活を水洗いする。ソテーパンを加熱始める。
2.5cmくらいに切った後、さらに5 mm幅くらいに串切り。
3.ソテーパンにオリーブオイルを入れて、暖まったら独活を入れ、蓋をして中火で炒める。
4.軽く焦げ目がついて火が入ったら、軽く塩コショウ、バターをひとかけ入れて、再度蓋をして、盛り付ける器の準備。
5.盛り付けて召し上がれ!

独活は切ると変色し始めますが、水に晒すと風味が減るので、要領よくソテーパンを温めておいて、すぐに炒め始めればOK。最初からバターで炒めると焦げやすいので、オリーブオイルで炒めてから、最後にバターの風味を加えています。

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