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ハンセン病と戦争_隔離と差別の記憶をどう受け継ぐのか

TBSラジオ 戦後70年プロジェクト
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TBSラジオ戦後70年特別番組「ハンセン病と戦争~隔離と差別の記憶をどう受け継ぐのか」。
放送:   2015年7月5日
取材と報告:崎山敏也(TBSラジオ記者)
進行:   片桐千晶(フリーキャスター、「荒川強啓デイキャッチ」アシスタント)
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ハンセン病の患者の「隔離」の歴史は「戦争」と密接に関わっています。日本が戦争を拡大する中、「強い国家には、戦争に勝つための優秀な国民しかいらない」として、ハンセン病の存在は国の恥とみなされました。日本が戦争に本格的に突き進み始めた1931年、全患者の強制隔離を定める法律「癩予防法」が制定されました。
番組ではお二人のハンセン病の回復者へのインタビューを通じて、戦争時の「差別」の実態を記録し、今後ハンセン病問題をどう語り継ぐか、考えます。

※写真は春のハンセン病療養所「多磨全生園」。桜は一本一本入所者が植えたものです。

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