専業主夫の49歳が精神科病院に入院したときの話(3)死ぬ気はどこへ・・・?
専業主夫の薄衣です。
今回は初めての精神科病院で迎える、初めての朝からです。
前回のお話しはこちら。
起床「薄衣さ~ん、おはようございま~す。」
男性の声。そこでハタと、自分が入院していることに気がつきます。
頭が重い。きっと眠剤の影響と思います。この重さ、この日はほぼ1日続きました。
声の主は看護師で、
朝イチで採血がありました。
取りあえずそれだけで、また
バタン! ガチャッ!
強烈に聞こえるドアと鍵の音。
そこからしばらく何も無い時間を過ごします。一体今日は