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illy(エスプレッソ)じゃなくて畜ペン(乳酸菌飲料)だった件

タイトルの意味にピンとくる人は、薬剤師か腫瘍内科関係の方じゃないかしらー😅

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ジモティ病院 : ケモ6種類目スタート!です。

簡単に治療歴…私はトリネガのため、薬物療法においてはホルモン療法とHER2療法は出来ません。抗がん剤のみなのですが、肝心のプラチナ製剤も日本では未だ使うことは出来ません。*臨床試験は除く

1.EC(アンスラサイクリン系/エピルビシン、シクロホスファミド)→4/4クール
2.アブラキサン(タキサン系)→3/4クール

☆全摘、腋窩リンパ郭靖(右)

3.TS-1→4クール

☆左腋窩リンパ摘出後5ヶ月無治療

4.ハラヴェン→3クール

☆腋窩、鎖骨、傍胸骨リンパへ放射線治療

☆全脳照射

5.治験(1相/HE☆3抗体薬物複合体/スクリーニングにて3+の強陽性)→8クール

☆サイバーナイフ2箇所

6.GEM開始→イマココ

【タイトルの意味】
GEM(ジェムザール/ゲムシタビン)は、抗がん剤では「代謝拮抗剤」と言って、がんの増殖に必要な物質とよく似た構造をしていて、がん細胞に取り込まれて効果を発揮するタイプのお薬です。

で、この薬のオリジナルは、イーライ・リリイという会社のものなのですが、名前が似ているからだったかな?
illyとタイアップしていて。
実際に乳がん学会や腫瘍学会ではこの会社のブースでillyのエスプレッソが配られるんですよ☕️

後発品はヤグルトさん(スガシカオ風に言ってみる)から出てるって今日、薬剤師さんに見せてもらったパンフで知った次第です。
先にもらったやつはイーライだった。

いつもは、副作用のスケジュールがあるんだけど、今回は無しでした💧
それだけ、ジモティ病院だと、この薬使う人は少数派…の様子です。

ってジモティ先生が先週、今さらカミングアウトしてて、吹き出すところでした😂
特に乳腺はね〜、たぶん少ないんだろうな。

☆今日のタイムテーブル☆

1/25/2018 : 大安

09:20 受付
10:00 診察
10:15 診察done→エコー
11:00 ケモ移動/薬局
11:30 ケモスタート(説明付き)
12:50 done
13:15 会計済
13:30 薬局引取
16:00 買い物、帰宅

18時くらいから 手足がつる…💦
以外は特に変化ナシ

【今日のニュース】
何十年ぶりの寒波、低温注意報
さいたま-7℃
月曜の雪もまだまだ残ってる

【診察】
内科に行った方がいいか、決定的に熱が高くなるとかは無いけど、どうも年末年始から家族もグズグズしてて…
旦那氏の会社で流行ってるのはインフルAみたいだから、それなら熱上がると思うし〜、普通の風邪かもだけど、Bは上がらないって言うし💧

でも近所の内科は、風邪だと抗生剤出して終わり、だと思うと、それもどーかなー…?って思って😅
というと、最近の内科の先生は、無駄な薬出さないけどなぁと切り返されたんだけど、うちの近所は個人病院の分院で、年配の先生なのよ…内科💧

と、正直に「プチ不安だけど決定打がなくて内科に行けてない」告白をしたら…

その場で、喉を診てくれたジモティ主治医😳✨
(インフルの場合、診断キットやらなくても喉の状態を直接見れば分かるらしい、ただ先生への感染リスクがあるんだとか💧)

乳腺外科なのに…すまない、いつも内科のゴチャゴチャまで〜🙇🏻
で、結果、ノドめっちゃ綺麗だったらしい、ホッ(笑)
そろそろ歯医者行った方が良いかも?と言われました😅
(なぜ最近サボってるのバレたし💧)

でもケモ続きで、この気候や環境。
基礎体力は落ちてるだろうからと、R-1的な漢方wを出してくれました、とりあえず1週分✨

なのに、粉〜…私は別に漢方好きじゃない〜、出来たら少ない回数でピッと治るやつがいいー、とか、ぶつくさるワガママ患者1匹🐵
笑いながら、そんな薬はないー、とか言われました、ごめんねジモティ先生(笑)

あと、やっぱりケモなので、高熱発生(38℃超)した時用の抗生剤は一応、お守りを準備。
とはいえ2投1休だから、ほぼ毎週通い。
タクシーでも良い距離だからね…
ありがたいです。

【ケモ中】

今回は1時間あるので、やってる間はApplewatchで音楽を聴いて、iPhone充電しながらマンガ(笑)
くつろぐ気マンマン😏

「悪魔の花嫁」を読み返していたら
「ルルドの奇跡」が出てくる巻(7巻)だった…

奇跡あるといいなぁ…

GEMはBRCA陽性の場合は、プラチナとの併用が望ましいと言われているんだけど、日本では不可です。

あまり使える抗がん剤のない膵がんや、胆道、尿路上皮、非小細胞肺がんなどにも使用されます。

乳がんでは、これ使うとこまでいく人は…
正直、少ないんだと思う…😅

普通は同じ乳がんステージ4でも、使えるタキサン系製剤が数種類あって。

過去の治療(再発前とか)で長く使えた人は、タキサン系を何種類か使えなくないんですよね。
それに最近はハラヴェンもあるし。
(長い人はハラヴェンだけで1年使える)

でも、私の場合はタキサン系でも最初のアブラキサンで再増悪したので、あまり使わない方がやはり良いかな…というのが都内主治医が今回、最終的に出した意見。
BRCA1もしくはEGFRタイプの乳がんはタキサン系に相性が良くないかも?とも言われているので…
交差耐性とかいうのもあるから、私もタキサン系が全部ダメではないかも…だけど。

ちょっと今は、危うきに近寄らず。

というのも、私もアバ(スチン)+タキ(ソール)が気になって聴いてみたら、止めとくようにと…

まぁ他にも、多分それを焦ってやらない方が良い理由はあるのだけど。
薬物療法には色々とルールがあって、どういう事をやりたいかに合わせて考えておかないと、あとで、あああー💦、となる事もある。

1年前から、
ジモティ病院での次の薬剤はGEM
みたいな話は、ジモティ先生とも都内主治医とも、確認していました。

それに
治験、臨床試験以外の標準治療は極力ジモティ病院でやりたい
というのも、都内主治医と話していました。

トリネガでも、私の場合は薬剤選択肢が狭いんです…
新薬開発も進んで欲しいし、トリネガに関してはガイドラインも変更してほしい、ほんと。

…それでも、まぁ、脳転移してから治験出来たってだけでも、ものすごくラッキーだったんです。

2相/3相は脳転移後で入れる治験は、まず、ほとんど、ないハズですから。
というのも、通常は脳への通り道を抗がん剤は通れない(分子レベルのサイズだったか?の問題で)、とされるためです。
逆に1相だったから入れたんです。

でも希望を全く捨てた訳でもない。
それは、都内主治医にもワガママを少し聴いてもらって、ジモティ主治医にも伝えてます🍀
運次第だしねー、こればかりは。

母もそういう気持ちだったろうと思います。

いろんな気持ちがやってくる。
そのどれもが、正直な気持ち。

どれかに絞る必要は、ないように思うのです。

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