女性ひとりでカウチサーフィンは大丈夫なのか?(アメリカ編)

カウチサーフィンを使ってアメリカ3ヶ月滞在してみた。
ホステルで出会ったスペイン人の子に教えてもらって初めて知ったアプリ。女性ひとりで、知らない人、ましてや会ったこともない人のお家に泊まるという。果たしてリスクはどれだけ大きいのか。様々なことが頭をよぎったが、ロサンゼルス に来て1週間、円安も150円を突入し、さらに物価高のこの場所で、私にもはや選択肢はなかった。

初めてのホスト探しということで、かなり慎重に人選びをした。
カウチサーファー(旅人)を受け入れているホストは9割男性である。


個人的ホスト選びの基準


1. Referenceがあるか
   →低評価がないか
2. 同居人がいるか
3. 個室があるか/鍵が付いているか
4. 「Femaleのみ」に設定している人は避ける
  →娘がいるからなどの理由があれば別
5.顔写真
  →なんとなくやばそうな人は避ける
  →数枚写真がある人
  →一緒に写っているのが女性ばかりではない人


LOS ANGELS  6ホスト

1人目:A
Male, 50歳
📍Santa Monica
英語を話すのが久しぶりで意思疎通取れる自信がなかったのでとりあえず日本語を学んでいると書いてある人も視野に入れた。また、判断材料として1週間のうち数日は子供が家に来るということだった。5〜6人にリクエストを送ったが、この人が第1希望だった。ラッキーなことに返事が返ってきた。「私はイスラエルにいるから家にはいないけど一緒に住んでるガールフレンドが日本人だし歓迎してくれるよ。私は来週に帰ってくるよ。メールしてみて」と連絡が来た。早速添付されたメールアドレスにメールを送信した。私は翌日の宿からお願いした。「1日ならいいですよ。夜8時には就寝して朝6には起床、子供達が家を出るタイミングで一緒に出てもらってもいいですか。」といった内容であった。Aricのメッセージの内容からすると週間ほど滞在していいような口ぶりだったので、正直ショックだった。大きなスーツケースを持ってロサンゼルスのバスの移動はなかなかきつい。まあでも寝れる場所あるだけラッキーと思い、翌日の朝、初のホストのお宅を訪れた。そこは閑静な住宅街で、住所を見るとアパートの2階だった。目の前には公園があり、子供達がたくさんいて、ピクニックをしている人、ヨガをしている人などがいて平和な雰囲気な場所で心地良かった。そして到着すると、50代の日本人の女性がゲートまで迎えに来てくれた。明るくてフレンドリーな第一印象だ。家に入ると、とても可愛くて愛くるしいボクサーのワンちゃんが出迎えてくれた。アメリカのワンちゃん達は、非常に人懐っこいな〜と思う。リビングルームはとても広くて、プロジェクター並みのテレビの大きさで驚いた。そのほかに子供部屋、Aricと彼女の部屋、2LDKのお家だった。シャワーとトイレは2つずつある。彼女のRさんとはすぐに打ち解け、結局その日のうちに「しばらく滞在していいよ。ゆっくりしていってね」と言ってもらえた。それからは、子供たちと遊んだり、習い事や学校に迎え行ったり、一緒にワンちゃんのお散歩に行ったり、初のカウチサーフィンは最高の思い出となった。

でものんびりしてられないな〜と思い、他のホストの家探しを始めた。



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