腕については、「利き腕」といいます。右利き・左利きです。
実は、足にも「利き足」があります。

セルフチェックしてみましょう

何か検査があるわけではありません。
次の動作であなたは、どっちになりますか？　
以下、利き足です。

• ボールを蹴る足

• かけっこの「よ～いドン」のときの後ろ足

• クラウチングスタートでは前足

• 自転車に乗るときに蹴りだす足

• ズボンをはき、先に足が上がった足

• あぐらをかいて、上にある足

利き足と軸足

利き腕、利き目、聞き耳と違うのは、逆側にも大きな役割がある点です。
たとえば、ボールを蹴るときは蹴る足が利き足で、振り上げた足をしっかり身体で支えるのが軸足です。
運動選手なら、軸足の重要性がよくわかっていると思います。
なので、利き足だけでなく、軸足もしっかり鍛えたりします。

気を付けておくべきこと

人は身体のバランスを軸足でとります。よって、利き足が右の場合、左足のほうが右足に比べて太いはずです。
このバランスが、クセなどにより体重のかけ方を左右に差を出したりすると、腰痛が発症します。

最後に

私も気が付いたら、どちらかによりかかって立ってたりします。
ここは、気をつけたいところです。

シニアの達人