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⏰もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#16

前回のあらすじ →#15 こちら から
Mr. X と 技術者S氏の役目は、終わった。
A君とB子も十分に努めてくれたのだった。
そして、技術者S氏が取り組む次の任務とは

もしも、時間をあげたりもらえたり出来たら、#15

テレビや雑誌で健康ネタが急増しています。

日本のマスコミの影響は、大きいです。
医療の分野においてもそう言えます。そして、国のある戦略が進んでいるようなのです。
つまり、国の予算のうち医療費の占める割合は少なくありません。少しずつですが、逼迫してきています。高齢化と同時に少子化が進む一方だからでししょう。定年を伸ばしてもなかなか焼石に水感は否めません。

薬について

厚生労働省が広めようとしている「セルフメディケーション税制(特定の医療品購入額の所得控除制度)」です。 内容は薬局ではなく、ドラッグストアなどで薬を買ったもので医療控除が受けられるものです。(確定申告が必要)

私が思うのは、薬局で購入させる作戦ではないかと。
(ドラッグストアでも医者が処方する成分の薬が販売されている)
医者に診てみらえば診察料・時間もかかる。
薬だけでよい症状、薬の成分がわかっているものであれば、ドラッグストアで十分なわけです。
このような頑張っている施策ではありますが、この税制の普及・認識はまったく日本国民はついて行っていません。
こんなことをグダグタしている場合ではないのです。

技術者S氏の任務

DST(デイライトセービングタイム)社のスマートウォッチに便乗させてもらうことにしました。
国としては、使えるデバイスはできるだけ流用したいわけです。
会社から勧められる健康診断ですが、絶対義務ではないため、なかなか行かない人もいます。罰則も会社名公表もないため、結果的にそのまま放置状態。
国民健康保険の加入者には、市役所・区役所などで健康診断・ガン検診なども無料で勧めてはいるものの感心が薄いです。
技術者S氏が今回呼ばれた理由は、「サマータイムデイライト・プロジェクト」の成功だった日本国民が着用しているスマートウォッチを健康管理において使えることが出来れば、最短で最適な結果が出せるだろう。
では、どのように進めるのかは、技術者S氏の腕の見せ所でもあります。

続く

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