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背中、押したり引いたり叩いたり。

今晩はファンクラブ会員向けライブ配信。
会員の方からのリクエストに応じて配信する月例セミナー、今回のテーマは「オンラインライブ配信」。
今回、カメラマンの方から依頼されたのはライブ配信の構成の考え方だったため、センジュ出版のサービス、各種文章講座読書講座と共通する配信についての考えをお話し、
カメラマンでもあるお相手に、機材セッティングやレンズ、ライティングの話などをお願いし、コラボセミナーとすることに。

文章講座も、読書講座も、全国の主催者が手掛けてくださるセンジュ出版オンライン読書会も、
参加者は傍観者になれない。
必ず全員に、「自分はどう感じるか」を言葉にする機会が投げかけられる。
どのサービスも「対話」する構成になっている。

そうすると、何度か参加している方は次第に発言に慣れてくる。
心の内を言葉にすることの場数を踏んで、その言葉自体が少しずつその人らしさを帯びてくる。
その結果、周囲の人も「それならわたしも」「僕も」と、リラックスして話し始める。
自分の言葉で話す人が、お互いに影響しあって、その輪を拡げていく。

今日は、配信の中で視聴してくださっていたメンバーから「自分の中でハードル下げて、まずやってみたいと思った」とコメントが届き、
このファンクラブの目的のうちの一つが叶えられたような気がした。
文章でも、絵でも、ダンスでも、写真でも、歌でも、トークライブでも、何でもいいので、
自分を表現することをまずは、親しい人を前にしてでいいから始めてみてほしい。
その、おっかなびっくりな一歩は、誰かにとっての道標のような足跡になる。
そして、その一歩を踏み出すことは、遠くに見えた先人達の同じ息遣いをすぐ近くに感じることにつながる。

自分を表現する上で大切にしてほしいことを、今日の配信で話した。

借り物の言葉を使わない。
誰かにとって都合のいい常識から距離を置く。
自分と、相手と、答えの出ない対話をする。

そんなあなたの背中、そろそろ押されたがってませんか。

足跡残す一歩を、あなたからどうぞ。


#今日の一冊
#「あまのじゃく」に考える
#平川克美
#209 /365

#オンラインライブ配信

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