見出し画像

タスク優先順位付けの旅 Day3‐digital

こんにちは。SENSEITIONALです。
複数回にわたりタスク管理について触れてきました。
今回は私が使ってきたデジタルツールをご紹介します。
担当はSENSEITIONAL大塚です。

1回目はタスク管理の軸について。
2回目は使ってきた紙ツールについてご紹介しました。

こだわりやクラフト感があり、
実はどちらかというと紙ツールの方が好きなのですが、
結局どこに書いたか分からなくなったり、
書いて満足して埋もれてしまったり…。
おもに私のスペックが原因で
ここ数年はデジタルツールをメインで使っています。
わたしの失敗事例が少しでも悩める先生のお役に立てば。

①Jooto

いわゆるカンバン方式の管理ツールですね。
紙ツールで「書いたら動かせない」という
悩みを抱えていたので
分かりやすく飛びつきました。
UIも親しみやすく非常に優秀なツールですが、
私にはあまり定着せず、でした。

メリット:操作が直感的で進捗が一目でわかる。
    チームで進める開発・プロジェクト管理に最適
デメリット:細かなタスクだと分類するのに割く時間がロス(コウモリ問題)
     次から次に出てくるタスクに結局ほかのものに書いてしまう

発生したタスクを分類しておいて、
一目で進捗がわかるのがカンバン方式のいいところですが、
分類に窮する場面が出てきます。
タスク振ってくる輩
「ICTの活用が英語教育に及ぼした影響を資料化しておいて」
わたし「わかりました~(よしタスクとして整理しよう)」
タスクツールを開く
わたし「これは…ICT関係?英語関係?資料作成?」と
即座に分類できないわけです。
タスクのコウモリ問題と呼ばれるものですね。
非常に直感的に見えるカンバン方式も
自分の仕事スタイルにあった分類ができるスキルが必要です。
思ったより高度なスキルだと思います。

②notion

タスク管理に思いを馳せている私にとって
notionは憧れでした。
このスッキリとしたUI、それでいて自由度が高い。
何を隠そうSENSEITIONAL全体の
プロジェクト管理は今でもnotionベースです。
非常に優秀なツールだと思います。
noteやyoutubeでの解説が分かりやすく魅力的だった
スワンさんの個人タスク管理メソッドを
実際にやっている時期がありました。

非常に秀逸でカッコいいタスク管理でしたが、
1か月くらいで断念することに。

メリット:1週間が見渡せて、タスク消化具合などが目に見えてわかる
     非常にモチベートされ、自分のことを好きになる。
デメリット:突発的な目の前のタスクに気を取られすぎると
     途端に見なくなってしまう。そんな自分がすこし嫌いになる。

週のあたまにタスク消化予定を立ててしまい、
進捗を追いながら消化していくという素敵な管理方法なのです。
私も業界リズム的に週間でアポイントを組みますので
非常にフィットしていました。
これができている間は、本当にモチベートされておりました。
ただ、営業という職種柄なのか、想定が甘く
突発的なタスクに襲われたりして
計画通りに進まないことが何度かあると、
立て直すのがしんどく
結局見なくなってしまいました。
まだまだ未熟ものでした。

長くなりましたので、
締めくくりは次回とさせてください。
「いまどこに落ち着いていて、今後どうしようと思っているか」
タスクについて書くことが多くなったせいか
新しいアイディアが浮かんできました。
ただ、どこまでいっても使う側は私。
ツールだけに頼ってはいけませんね。

ここまでお読みいただきありがとうございます。
聞くところによると、
私いま坂本龍馬が亡くなった年齢と同い年だそうです。
歴史には強くない方ですが、少しばかり背筋が伸びます。
とりあえず梅雨の晴れ間に洗濯いたし候。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?