『こんなかおしてあいうえお』
二歩/著　ポプラ社

知りたい！やりたい！できるようになりたい！
っていうのは
人間に備わってる本来の欲求だと思う。
それをどうやって邪魔しないでのばしていけるんだろう？
と、ずっと考えている。
３歳になったうちのボンバー(次女)も
最近ひらがなというものにすごく興味がある。
今は「言葉をつくっているもの」というより
「カタチ」として認識しつつ
でも、「これは　“い”　だ！」と同じカタチさがしのように楽しみはじめました。
たのしく、興味深く
「あいうえお」を遊んでほしいなぁ～。

そんな時期からにすごくおすすめの一冊。
例えば
「うんち　ふんばれ　う」(ちからをうんとこめて！)
とか
「そーすは　そーっと　そ」(ゆっくり　しんちょうに！)
みたいなかんじで
一音ごとに
とってもかわいくて表情ゆたかなイラストがのっていて
かおをまねしながら
あいうえおであそべる本。

文字という概念をまだ持たない
どこまでも自由な発想と創造性をもった小さな人たちに
はじめての文字の本として贈りたい。
小さな言葉という概念を創る
まるで魔法の書のような
すてきな本です。