循環風呂の見分け方
今回は湯屋側としては知られたくないお湯を循環している湯船の見分け方について解説させていただきます。
循環風呂は大きく分けて4タイプあり
1 源泉投入無し湯船内循環
2 源泉投入湯船内循環
3 源泉投入加温循環
4 塩素投入湯船内循環 等があります。
そこで循環風呂の見分け方ですが、
1 湯口から塩素臭(これは問題外で完璧循環)
2 分析書の温度が42度以下
(源泉投入の加温循環で湯量が多けければ鮮度が良い場合もありますがやは
り循環)
3 湯口からお湯が注がれているのにお湯が溢れてない(完璧循環)
4 湯口から注がれる量と溢れる量が違う(間違いなく循環)
5 湯船の中にお湯の吸入口がある
(特例でそこからお湯を廃棄する場合もあるが滅多にないのでほぼ間違いな
く循環)
6 分析書の湧出量と湯船の大きさのバランスが悪い
(分析書の湧出量が毎分50Lだとした場合、1時間でお湯が入れ替わることを前提として考えると、1時間で3000Lの湯船をまかなえることになります。一般家庭の湯船が約250Lなので、12槽分の湯船の大きさだと辻褄が合いますが、それ以上湯船の数や湯船の広さがある場合は循環)
湯守人 Kentがお湯を循環している湯船の見分け方につて解説させていただきました。
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