少し前のエントリーで、８月10日の小池都知事のトー横視察について取り上げました。小池さんの様子が、キッズを本気でチェックしようとしているようには見えず、パフォーマンスっぽかったなぁと、そんなイチャモンを書きました。

　ただ本日ふと、その視察について、意地悪な気分をあえて引っ込め、改めて考えてみたんです。

　パフォーマンスっぽかったとは言え、東京のトップが旗振りを行ったという意味はデカイはず。役所は今、トー横問題に対し、これまでよりも本気になっていることでしょう。

　トー横は現状はまだ、相変わらず混沌としており、キッズの数も減っていませんが、おそらくや都庁では、ガツンとやってやるぞと作戦が練られているんじゃないでしょうか？

　と、そこまで頭を回したとき、８月10日の小池さんの記者団へのコメントを思い出しました。

　そうだ、いろんな声を聞いていきたい、とおっしゃられてたっけ。

　ならば、おれがもし小池さんに意見できるなら、どんな作戦を進言するだろう？

　頭に浮かできたのは、

「トー横に未成年女子がおびき寄せられてしまう”元凶”を叩きましょう！」

　これですね。

　想像するに小池さん、たぶんもう、「トー横の問題は子供たちが家に居場所がないから」みたいな、そういうフワっとしたことしか提言しないような有識者たちの、手垢にまみれた助言には飽き飽きしてると思うんです。でもって、コロナのときの”夜の街叩き”から察するに、小池さんのそもそもの性分って、ターゲットを具体的に挙げ、こいつが悪い！　と言い切りたい人物なんじゃないかと。なので、おれがそのロックオン先を、バチっと進言してあげますわ。

　もちろん、こんなブログが小池さんに届くわけはないんだけど、ちょっくら語らせて下さいませ。