小杉湯となりの新たな挑戦!どなたでも使えるドロップイン利用を始めます
小杉湯となりは3月16日にオープンして4周年を迎えることができました。これまでたくさんの会員さんや小杉湯のお客さんに支えていただき、コロナ禍を乗り越え、毎日運営することができました。本当にいつもありがとうございます。
2024年春、小杉湯は原宿の商業施設「ハラカド」に新しい銭湯をオープンします。そして小杉湯となりも、この春新たなチャレンジをすることになりました。会員制シェアスペースとして運営してきた小杉湯となりは、これまで、会員さんという、銭湯でいうところの「常連さん」を中心にご利用いただいてきました。これからは、さらに多くの人に銭湯のあるくらしを体験していただくために、どなたでもご利用いただけるドロップインサービス(時間制の一時利用)を土日限定で始めます。
銭湯の前後に思い思いの過ごし方ができます
小杉湯となりでは銭湯の前や後に好きな過ごし方をお楽しみいただけます。
プランは1,100円(税込)の1時間プランと3,850円(税込・小杉湯券込)の1日プランの2つ。
お試し感覚でお使いいただける1時間プランでは、湯上がりの一杯を楽しんだり、本棚の漫画や本を読んだり、ちょっとした作業をしていただけます。小杉湯あがりの友人との待ち合わせ、高円寺で飲みに行く前の時間調整にもぴったりです。
1日プランは、小杉湯となりで長時間過ごすことができるので、集中して勉強や仕事をした後、疲れたら銭湯に入って、食事をとったり、広々とした畳でごろりと休憩することができます。
プランの中にフリードリンクサービスがついていますが、クラフトビールやクラフトコーラなど、こだわりのドリンクも販売しています。
さらに、気に入った方、平日も使いたい方には小杉湯となりをより深く生活に取り入れるための会員プランもございます。会員になると、シェアキッチンで料理をしたり、食堂サービス、個室利用も可能なので、より家のような感覚でお使いいただけます。さまざまな部活やイベントもあるので、地域で新しく人間関係を広げたい方にもおすすめです。
コロナウイルスも少し落ち着いて、土日になると街には人が溢れ、カフェなどの飲食店が混雑していることも増えてきました。新しい休日の過ごし方の選択肢として、となりで銭湯のあるくらしを楽しんでいただけたら嬉しいです。
常に試行錯誤してきた小杉湯となり
小杉湯となりは、コロナウイルスが流行し始めた2020年3月16日にオープンしました。銭湯のあるくらしの豊かさを体験していただくために、一階は湯上がりの一杯を楽しめる飲食店、二階は集中して作業や読書ができる書斎、3階は個室として運営してきました。オープン早々緊急事態宣言があり、定休せざるをえなくなったり、急遽テイクアウト事業を開始したりと、毎日のように営業時間や内容を変更するような前途多難な日々でした。
コロナ禍が長期化していくことを見越し、まずは安心安全な環境を守るために、6月からは完全に会員制へと移行。その中でも、軒下のマルシェや夏祭り、週末の喫茶やポップアップ店舗など、ときに街に開いたイベントを開催し、たくさんの方々に立ち寄っていただきました。
敢えて会員制にして、会員さんお一人お一人と日常的にお会いするような仕組みにしたことで、会員さんからは以下のような声が寄せられました。
こうした声をいただきながら、改めて小杉湯となりの価値に私たちが気付かされ、また、小杉湯がまちに愛される銭湯であるように小杉湯となりもさらに多くの方に体験していただきたいと思いました。
銭湯はスーパー銭湯と異なり、入浴設備しかないからこそ、お風呂の前後をまちのなかで楽しめることが魅力です。小杉湯となりは銭湯の前後の体験をより豊かなものにして、「今日もいい1日だったな」と思って帰ってもらえるような場所です。
週末ドロップインで過ごすもよし、会員になってコアに生活に取り入れていくのもよし。
再び運営スタイルを変える新しい挑戦ではありますが、多くの人に銭湯のあるくらしの豊かさを届けていきたいという想いは最初から変わりません。
まだ小杉湯となりに足を踏み入れたことがない方こそ、ぜひお立ち寄りください。
湯上がりにぴったりな美味しいドリンクをご用意して、お待ちしています!
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