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夏の始まり!地域とつながる「となりの夏祭」レポート

こんにちは。

連日猛暑日が続いていますが、各地でお祭りが復活し、にぎやかな夏のはじまりを感じますね。
小杉湯となりでも、夏休みのはじまりとともに、「となりの夏祭」を開催しました。

小杉湯となりは、会員制シェアスペースとして運営していますが、その魅力はテレワークができることだけじゃないんです。
今回の記事では、「となりの夏祭」イベントレポートを通して、小杉湯となりで体験できる「地域とのゆるやかなつながり」をご紹介します。

となりの夏祭 本番を迎えるまで

 スタッフ同士で2023年の小杉湯となり年間行事を計画していたときのこと。

「前にやった流しそうめんと夏祭り、またやりたいよね」

世間の情勢も少しずつ落ち着きはじめ、どんなイベントをしたいか考えたとき、思い浮かんだのは夏らしいイベントでにぎやかなとなりの姿でした。

2021年 夏夜市
かき氷やヨーヨー釣りなどの縁日を企画しました
小杉湯となり会員さんと関係者限定で
開催しました


以前は、人数の制約があり、となり会員さん限定のイベントでしたが、今年はとなり会員さん限定でなく、地域に開かれたイベントにしたい!
そんな思いから始まったのが「となりの夏祭」でした。

となりの夏祭 ポスタービジュアル


となり会員さんも運営スタッフに加わり、銭湯ぐらしメンバーと合わせた総勢約20名で、イベントチームを発足。

「型抜きをやってみたい」
「合唱部のお披露目の場を作ろう」

各々の「やりたいこと」を出し合いながら、夏祭りの催し物を決めていきました。

いよいよイベント前日。運営チームで買い出しやスケジュール表の作成、各々ができることを協力して準備しました。
この日のために、お仕事の合間をぬって浴衣を準備してくれた会員さんもいたのだとか…!

いつかの文化祭の前日準備を思い出します
お稲荷さんの甘い匂いが部屋中に広がります


そして、となりの夏祭の目玉企画は流しそうめん!
竹の流し台づくりワークショップは、プロシロウトさんとの共同企画で実施しました。
竹の調達から、ワークショップでのレクチャーまで、全面協力いただきました。

プロシロウトとは…
さまざまな「ヒト・モノ・コト」が行き交う場を作るために活動する”プロの素人”集団です。

いよいよ、となりの夏祭 当日!


竹の流し台づくりワークショップは、募集定員10名の参加枠でしたが満員御礼!お子さん連れを中心にご参加いただきました。
高円寺で、竹割りから流しそうめんが体験できる機会ってなかなかないですよね。

竹を真っ二つに割って、節をハンマーで打ち抜き、
表面を滑らかにしてすべりをよくします
約2時間かけて竹の流し台が完成しました
そうめんが流れた時は、
中庭いっぱいに歓声があがっていました


そのころ、軒先・小杉湯となり1階では、運営チームで準備したフードや縁日が盛りだくさん!
運営スタッフ(となり会員さん・銭湯ぐらしスタッフ)の当日の感想と合わせてお届けします。

・あひるすくい / ヨーヨー釣り/かたぬき

・型抜きを担当しましたが、日頃は子供と接する機会がなく、一生懸命に型抜きをする姿が印象的でした。

・ハプニングもありましたが、準備からお子さんにも手伝ってもらって、ヨーヨー、あひるすくいがはじまるとその子たちが友達を連れてきてくれたことが嬉しかったです。

運営スタッフ・かなさん、佐々木さん
ヨーヨーとあひるすくいが鮮やかに軒先を彩ります
大人も子供も大盛り上がり!


・ドリンク/フード 各種
夏祭り×晴天で、生ビールを美味しそうに飲む方が続出!
会員さんが手作りした特製シロップのソーダ割りや焼きそば、お稲荷さん、きゅうりの一本漬けを用意しました。
また、果肉感あふれるマンゴーソースに、ヨーグルトソースを重ねた大ボリュームのかき氷を販売。
子供から大人まで、美味しそうにかき氷を頬張っていました。

・ドリンク担当としてオリジナルシロップの制作を行いました。
5月のマルシェイベントが楽しかったことがきっかけで今回も運営チームとして参加し、今回は事前準備に力を入れて頑張りました。

運営スタッフ・さなのさん
みんなで力を合わせて売り子頑張りました
ひんやりかき氷が大人気!
着々と準備を進める焼きそばブラザーズ
軒先では多くの方に立ち寄っていただきました


・立ち呑み余市
流しそうめんを共同企画いただいたプロシロウトさんは、「立ち飲み余市」と言われる立ち飲みイベントも定期開催されており、となりの夏祭でも、焼酎ハイボールや余市ハイボールを販売。「飲みやすい!」と大絶賛でした。

プロシロウトさんによる立ち飲み余市
気になる銘柄がズラリ

・合唱
イベント開催時はもはや恒例!?小杉湯合唱部の楽しげな歌声につられ、多くの人が足を止めてくださいました。

合唱ができて楽しかったです。
今回のイベントは、運営として関わりたいと思っていたのでよい機会となりました。

運営スタッフ・きりさん
小杉湯合唱部
合唱部ステージは、
1階がいちばん賑わう時間になりました


そして、浴衣を着て、夏祭りを楽しむとなり会員さんもたくさん。

・自分達で何かをやろう!から生まれた夏祭り。
8年ぶりに浴衣を着れて、大人になってからもこんなに楽しめることがよかったですね。

運営スタッフ・はぎーさん

小杉湯となりで経験できる「地域とのゆるやかなつながり」


今回、小杉湯となりで初めての「地域の方々をお招きした」夏祭りイベント。

印象的だったのは、お子さん連れが多かったこととと、イベントにふらっと参加いただいた方がいたこと。

小杉湯が地域に開かれた場所であるからこそ、小杉湯となりがイベントを開催すると、面白がってくれる方々集まるのではないかと感じました。

地域に開かれた小杉湯となりの景色


夏祭りは、町が輝く瞬間。すなわちハレの日。

みんなで協力して作り上げる流しそうめん企画など、となりならではのイベントが、今後も高円寺の夏の風物詩として続けていけば嬉しいです。

小杉湯となり会員、地域の方々、銭湯ぐらし等
さまざまな立場の人たちが集まる場に

2023年に入り、3月にはとなり3周年イベント、5月には軒先マルシェイベントなど、地域の方々とつながるイベントを定期開催してきました。

会員さんと地域の方々、会員と銭湯ぐらしスタッフとの接点ができ、イベントを通じたゆるやかなつながりが生まれています。

・小杉湯となり3周年イベント(3月)

タコス好きのとなり会員さん発案のタコス屋さん
囲碁好きな会員さんから教わる囲碁教室

・軒先マルシェイベント(5月)

量り売りや古着を販売した5月の軒先マルシェ
オリジナルシロップのドリンクや
手作りの焼きおにぎり・だし巻き卵を販売


ひとりでは実現することが難しいことも、となりだと誰かと一緒にチャレンジできる。

「いつかやってみたいな」「そういえばこんなことやってみたかったな」
そんな気持ちを思い出して、憧れの青春の1ページを上書きすることができる。
小杉湯となりには、そんな経験ができる環境があります。

最後にお知らせ

\\こんな風景を一緒に作りたい方へ//
現在小杉湯となりは、夏の会員募集を行っています!
今なら、湯食住体験セットをご用意しています!

体験や見学の応募フォームはこちら

「地域とのゆるやかなつながり」が持てる小杉湯となりに少しでも興味のある方、気軽に、見学・体験お待ちしています。

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