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VRChatを始めて3ヶ月が経過したので振り返る

いつの間にかVRChatを始めて3ヶ月が経過していました。

この機会に3ヶ月何をやってきたかまとめるのもいいかなと思い、1週間ごとに区切って出来事を書いていければと思います。

1週目(1/25 - 1/31) 

OculusQuest購入と同時にVRChatを始める

初日にチュートリアルワールドという場所で、VRChatに慣れたプレイヤーさんに遊び方を教わります。同時にTwitterをVRChat垢にリニューアルして始めたようです。

Questのよくできたワールドを巡って写真撮影を楽しんでいることから、QuestでVRChatをエンジョイしていた様子が見られます。

VRに関する初期の感想はこちらに記事にて。

2週目(2/1 - 2/7) 

カスタムアバターの導入を試みる。

VRChatである程度の時間遊んだことで、自分独自のアバターのアップロードと、プライベートなワールドのアップロードが許可されます。

どのカスタムアバターを導入しようかboothをさまよっていたところ、ぽんでろさんのフェンサーちゃんに一目惚れして購入。
そのまま導入を試みます。

フェンサーちゃんはPC版向けに作られたアバターですが、私はQuestユーザーでした。
Quest版だとアバターのアップロード制限があり、チューニングをする必要があります。

この週はアバターのチューニングとアップロードの試行錯誤をやっていました。ここでVRChat流Unityの使い方(黒魔術の初歩)に踏み出したようです。

3週目(2/8 - 2/14) 

オリジナルのコンテンツ制作開始&ワールド作りの企画

フェンサーちゃんにパーティクルを仕込んでいることから、独自のコンテンツをVRChatにアップロードしようとしていたことがわかります。

一方、アバターのアップロードがひと段落ついたことで、今度は独自のワールドを作りたくなってきました。

といってもVRChatではどのようなワールドが実現できるかわからないため、楽しそうなゲームワールド巡りながら、企画を立てていました。

4週目(2/15 - 2/21) 

ゲームワールド作り(その1)&PC版VRChat導入

上記ツイートからはわかりにくいですが、裏でゲームワールドづくりを開始しています。

また、このころからPC版VRChatメインで活動するようになります。

ちょうどゲームワールドの企画が固まったころに、ワールド制作をしている人が意見交換するイベントがPC限定であることを知ります。

ワールド制作の経験はないものの、制作に関してわからないことが多くあるため、このイベントにはぜひとも参加したいところでした。

このイベントに参加するためにQuest版からPC版VRChatに移行しました。

イベントでは、出会った方にワールド制作の方法について多くのことを教えていただきました。
フレンドにもなってもらい、この後のワールド作りでも助けていただくことになります。

5週目(2/22 - 2/28) 

ワールド作者の方と交流開始&ゲームワールド作り(その2)

先述したワールド制作のイベントで出会った方が主催するワールド巡りの会に遊びに行ったりしています。

自作ワールドの方もだんだん形になりつつあり、戦闘BGM制作を人にお願いするなどしていました。

6週目(2/29 - 3/6) 

ユーザーになる&ゲームワールド完成

ユーザー(自作ワールドを一般向けに公開できるランク)に上がり、初の自作ワールドをリリースできました。

ワールドは延べ数千人の人に遊んでいただくことになりました。
(残念ながらVRChat2018アップデートで遊ぶことはできなくなりましたが...)

これまで自作のゲームを数千人規模で遊んでもらうことはなかったので、VRChatの力に驚きます。

7週目(3/7 - 3/13) 

ゲームワールドのギミックまとめ

ツイートの日付は3/14なのでオーバーしていますが...。
今回作ったワールドのギミックなどをまとめて記事にしていました。

記事はこちらですね。

8週目(3/14 - 3/20) 

新しいワールドの企画と制作

画像付きツイートが残っていなかったので自分の記憶を頼りに書きますが、次のワールドを作っていました。

1作目のゲームワールドでは、オブジェクトをボクセルとスプライトに限定していたので、もっと景観にこだわったワールド作りをしてみたいと思いました。

そこでUnityのTerrainの勉強&アセット集めなどを開始し、ワールド作りに取り掛かります。

9週目(3/21 - 3/27) 

2作目のワールドをアップ

前の週から取り掛かっていたワールド作りが終わり、アップロードを行います。

Quest対応&Terrainを用いたワールドというテーマで作り、実際にQuestでも動いたようなのでよかったです。

ちなみに来場者延べ人数は現時点で2500オーバーと、前の作品に比べあまり伸びていない印象です(前作はワールド閉鎖時で5500程度だったので)

Terrainを使うなら、ユーザーが主体的に遊べる要素がある(写真撮影に適した景観を作ることを含む)などした方がよかったかなと思っています。

10週目(3/28 - 4/3) 

アバター改変

ワールド作りをメインでやってきたので、アバターをフェンサーちゃん(色改変版)からずっと変えてきませんでした。

2作目のワールドをアップしたのをきっかけに、アバター改変をはじめます。

クロムちゃんの服に着せ替えをやったり、ワールド制作でパーティクルに少し慣れたので、それをアバターにフィードバックしたりしていました(1つ目のツイート)

11週目(4/4 - 4/10) 

UdonGraphに苦しむ&U#でリズムゲームワールド制作開始

確か、このころにVRChatが2018に上がりました。

それに伴い、ワールド制作でUnityの機能を従来より多く使える「Udon」というシステムが解放されます。

最初は2018移行で壊れた2作目のワールドをUdonGraph(VRChatにより提供されたUdonを組むためのツール)で修復しようとしていたのですが、気力が尽きました。

このタイミングでTwitterにて、Udonでリズムゲームを作っている人を観測しました。
自分も作ってみたくなったので、4/9にU#(非公式のC#に似た感覚でUdonを組めるツール)でプロトタイプを制作しました。

そしてUdonに対する理解不足&処理速度の問題に対応しつつリズムゲームを充実させていくことになります。

12週目(4/11 - 4/17) 

リズムゲームワールド(v1.0)リリース

1曲だけ遊べるリズムゲームワールドをアップしました。

実は選曲画面はハリボテだったりするのですが、早くフィードバックが欲しいという思いから1曲だけ遊べる最小の機能の状態でアップしました。

この後、選曲画面、曲数、同期の機能の不足といった問題に対処しつつアップデートを図ります。

13週目(4/18 - 4/24) 

リズムゲームワールドのアップデート

週を跨ぎますが、Udon Alpha Spotlightにも取り上げていただき、今までのワールドで一番多くの方に遊んでいただいています。

色々なワールドの改善案なども聞こえてくるので、このあたりを生かしつつ次はどうしようかなと考えているところです。

14週目(4/25 - 5/1) 

Vケット4で遊んでいます(進捗がない)

雑感

以下、VRChatを3ヶ月遊んでの雑感を書いていきます。

・PC版VRChatを視野に入れた時から、沼にはまり始めた

Quest版だとTwitterで話題になっていても入れないワールドが多く、ある程度限定されたワールド(集会場など)で時間を過ごす遊び方をしていました。

一方、PC版だとPCのスペックが許す限り幅広い遊び方ができる印象です。
訪れられるワールド、交流できる人が増えたことでVRChatの世界にさらにハマっていきます。

・コンテンツへのフィードバックがもらえる

初めて作ったワールドの企画記事にも書いた気がしますが、自分の作ったワールド・アバターへのフィードバックがたくさんもらえます。
(ゲームワールド独自のTwitterハッシュタグを作り、感想の投稿を促すと、意外とフィードバックもいただけるのでうれしいです)

コンテンツへの感想を自分と接点の薄い人からもらえる機会が多くなるという面で、VRChatは良い場所です。

まとめ

特にテーマがない日記のような記事でしたが、自分の行動を可視化できました(平均的に1ワールド2, 3週間掛かっているのは遅いかも...?)

Twitterでも制作物をまとめています。

ちなみに3ヶ月でVRChatに対して払った金額は25万円を超えると思います(ゲーミングPC: 18.5万, Quest: 5万, Booth&AssetStore: 1.5万)

そしてValve Indexが欲しくなってきています、いま。

結論として...

VRChatは無料!!!!!!!!

おしまい