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クトゥルフ神話

おはようございます。

今日は数年前までマイブームだった
クトゥルフ神話のお話です。

クトゥルフ神話とは1920年代に
米国のラグクラフトという人が
描いた物語です。

分厚いゲームの台本がたくさん売られています。
キーパーと探索者でゲームが行なわれます。

ホラーやSF要素満載で解決不可能な話が多く
最初は気持ち悪くて怖いと思いましたが
そういう中をどうやって
生き延びるか選択していくというのは
今の時代を生き延びるために必要かもしれません。

ただどんな遊びゲームでも
間違った方向へ行く人は少なからずいるので
影響を受けやすい人はあまり
かかわったりしない方がいいかもしれないです。
ホラーが嫌いな人も無理だと思います。

進行役のキーパーはゲームを盛り上げるために
物語を脚色したり探索者を喜ばせたり迷わせたりします。
物語はキーパーのさじ加減で進んでいきます。
沢山怖いことや嫌なことがあり探索者は
sun値という精神性を失ってゲーム内で発狂することもあります。

不幸なことがあっても恐ろしい目にあっても
生き延びて向き合って後味が悪くても
生きていかなければいけない世界観です。
時には戦います。
それでロストすることもあります。

実際に行ったゲームを動画にしてる方たちが沢山いて
日本人が作ると後味が悪いものより
勧善懲悪のように物語が完成していて
ほっとするものが多いです。

ただクトゥルフの本質は勧善懲悪とはいかず
探索者たちが勝っても悪い奴らは一時撤退という形で
ピンチは何度もやってきます。
でも人生ってそういう物かなって思います。

この物語の敵は人間以上の力を持った邪神なので
人間がかなう相手ではないです。

邪神に思うように操られてしまう人たちが
恐ろしい事件を起こしていくんですが
心にスキがあると邪神に弄ばれてしまいます。

ラグクラフトは猫が大好きだったそうです。
夢の月の世界に猫の世界があります。
月の世界も怖い世界なんですが
バース神が猫たちを守っています。
猫が活躍するクトゥルフの物語もあります。

クトゥルフとは今の文明が始まる前の時代の
邪神で海の底に沈んだ神殿で眠りについています。
多くの滅んだ文明の邪神と宇宙にいる邪神の世界観を
まとめてクトゥルフ神話と言います。

クトゥルフは邪神ですが
復活を夢見ています。

でも人の気持ちによっては
良い神にもなるかもしれないと思っています。


読んで下さってありがとうございます☺