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【言語化できない問題】HSP、内向型が上手く伝えられない理由

「自分の思いが言葉にできない」
「言いたいことが上手く伝わらない」
「役立つ発信をしているのに、相手の反応が薄い」

そんな経験ありませんか??


実はHSPや自閉症、内向型と言われる人には「言語化が下手」という特徴があります。

複雑型(左脳的)思考の人は、頭の中で考えることが多すぎて、言いたいことがすぐに伝えられなかったり、わかりやすく人に伝えることが苦手。

その結果、専門用語を並べた難しい話をしてしまったり、逆に感覚的な表現をして言いたい事が上手く伝えられないことが多々あります。


では、どうすれば「伝える力」を鍛えることができるのでしょうか。


今回は左脳型ギフテッドの【言語化できない問題】について考えていきたいと思います。


こんな伝え方で、相手を混乱させていませんか??

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自分の体験したことや感動したことは、思わず人に伝えたくなりますよね。

そんな時、左脳型ギフテッドは「感覚的」で「曖昧」に伝えがち。


例えばSNSだと、

先輩に嫌がらせをされたとき「うわぁ~」っていう気持ちになりました。
HSPだからこそ余計に辛いのかなぁって。あなたもそう思いませんか?

みたいな投稿を普通にしていたりします。


冷静に見てみれば伝わりづらいし「何が言いたいのか分からない」というのが分かると思うのですが、【相手が見てどう感じるか?】を意識して伝えなければ、気づいた時にはこのような感覚的な伝え方になってしまいます。


ちなみに相手目線で伝えていくと↓こうなります。

「何がいけないのか」が分からなかったから謝らなかっただけなのに「アンタ、生意気!」って無理やり残業させられました。納得いかないことでも、謝る必要ってあるのでしょうか?簡単に否を認めるのが大人の対応??


いかがでしょう?

相手目線に立つだけでエピソードの背景がしっかりと浮かび上がってきて、内容が伝わりやすい感じがしますよね。


ちなみに「奇跡的な発見」や「正しい内容」を伝えていたとしても、専門用語や漢字が多かったり、一部の人にしか理解できない内容だと伝わりにくくなります。


例えば↓こんな感じ。

“ギフテッド”というとIQ160以上の秀でた能力を持つ「超人」というイメージがあるかとは思いますが、「映像記憶」「絶対音感」「霊的感覚」「共感覚」がある人もギフテッドと呼ぶべきだと私は考えています。


これも分かる人には分かる内容かもしれませんが、分からない人にとっては漢字の羅列を見ただけでストレスだと感じる人が出てくることがあります。

逆に中身が専門的な内容でも、多くの人が分かりやすい言葉を使えば、読んでいる人もあまりストレスを感じることがありません。


“凸凹(デコボコ)障害"は「突き出た個性」というように意味を置き換えることもできます。例えば、コミュニケーションが下手だったり社会に馴染めなくても、一度覚えた景色から写真のような絵を描くことができたり、一度聞いた曲をその場で演奏できたり、人の特徴を捉えてすぐに真似できる人もいる。長所に目を向ければ、誰だってギフテッド(才能を持った人)になれると思うんです。


↑このように伝えれば、相手に理解されやすくなります。



言いたいことが上手く伝えられない、本当の理由とは??

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