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他人任せのHSPが“依存気質”を手放す、手っ取り早い方法

繊細気質のHSPの皆さん、特に“依存気質”に悩まれている方で「他人に支配される生き方」や「人に利用されている自分」、「誰かの顔色ばかりを伺うような生き方」に嫌気が差した経験ってありませんか??


私は過保護な親の元で育ってきた根っからの依存体質なので、他人の人生に支配されたり、人の顔色を伺いながら生きている自分に慣れきってしまって、大人になるまではそんな自分に気づくことができませんでした。

それゆえに「○○と△△、どっちがいい??」と聞かれれば「~ちゃんの好きな方を選んで良いよ」と答えるのが当然、「アナタはどうしたい?(どうすればいいと思ってる?)」と聞かれても、人の反応や顔色を伺うばかりで答えることができない人間でした。


そして恋愛をした場合、『嫌われたくない』という思いや自分に自信がないことで、嫌われないように相手に尽くしすぎたり、相手の言いなりになったり、相手の好みに染まることも多くてすぐに飽きさせてしまい、その恋愛を長続きさせることもできませんでした。


人は本来、一緒にいて飽きない人や新鮮さを感じられる人を好みます。

自分の意志が弱くて自信もない上に尽くしてばかりの重い女が相手だったら、そりゃ誰でも嫌になるし、恋愛が長続きしなくて当たり前。

でも、そんなことにも気づかずに、私はダメダメな恋愛を繰り返していたんです。

ただ大人になって初めて上京し、親元を離れて過ごすようになってからは、少しずつですが依存心を手放せるようになっていました。

自分の意志で何かを選択するようになり、身の回りのことは自力でこなしていく習慣が身につくようになったのです。


これは看護師を辞めてビジネス(自営業)を始めたことがとても大きかったようにも思うし、依存心を手放すためには「自立すること」がとても重要だということにも気づかされました。


そして自分がHSPだとわかってからは、自分の欠点を長所に変える方法を模索するようにもなりました。

例えば「人の感情の影響を受けやすい」という部分は「相手の感情を言葉にしてあげるカウンセラー」として活かして仕事にしたり、「(恋人に)尽くす」のではなく「相手を気遣う」「愛を持って見守る」ことを心がけたり、「相手に自分の理想を追求する」代わりに「高い理想に自分自身を近づけていく(自分を高めていく)」というように。


このように自分自身の“繊細さ”や“依存気質”は変えることが難しいですが、欠点の見方を変えて長所として活かしていくことはできます。

なので、まずは自分の欠点にしっかりと目を向けて、欠点を長所に変えていく方法を知ることが大切だと思うのです。

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