名もなき人

妊娠を機にとりあえず専業主婦になり、要介護の子育ての為にそのまま今日まで無職のおばさん…

名もなき人

妊娠を機にとりあえず専業主婦になり、要介護の子育ての為にそのまま今日まで無職のおばさんです。 重い話もありますが、私の中ではここで公開出来る位には思い出になったことです。こんな人もいるんだな位の軽い気持ちで読んで下さい。

最近の記事

誰のことですか?

今日はうちの子の個別面談に行きました。 先生のお話しを聞いていると 「それ、誰のことですか」 と聞きたくなるくらい、いい子です。 えっ?うちの子そんなこと出来るんですか? 本当にそれ、うちの子ですか? と、ちょっとホラーです。 十代半ばにもなると、親が知らない子供の姿が増えていきます。 少し寂しいですが、社会性を身につけているということですよね。

    • 洗濯に迷う

      今日は変な天気でした。 朝晴れていたので一気に洗濯をしたんです。 全部外に干してスッキリしてたら、しばらくして曇ってきて。 そうこうしていたら、外が暗くなってポツポツと降り出してしまい、慌てて洗濯物を取りこみました。 乾燥機かけ始めたら途端に晴れて、もーっとなりました。 もうすぐ梅雨の季節ですね。 毎日のお洗濯が益々難しくなります。

      • 演奏会に行きました

        家族で小さな演奏会に行きました。 ボーカル・ピアノ・リコーダー・チェロの4人の演者さんが、クラシックから童謡まで色々と弾いてくれました。 うちの子も知ってる曲には楽しそうに手を振っていました。 1時間の演奏会でしたが、最後はみんなで歌って楽しい時間でした。

        • 久しぶりに長い文章を書きました

          昨日からスキマ時間で約9000文字の文章を綴りました。(noteの記事じゃないです) 無心でカタカタ打ち込んだので、文章メチャクチャなので明日から推敲しないと。 腰と肩がガチガチですが、取りあえず書けて一安心です。

        誰のことですか?

          不便に思わない不便

          先日、冬のアウターをクリーニング店に出してきました。 出来上がりが3週間後ときいて少し驚きました。 昨年出した時は確か1週間ちょっとだったような。 でもよく考えると、全然どちらでもいいですよね。 冬のアウターなので、1週間後でも3週間後でも、受け取ってクローゼットに次の冬まで仕舞っておくのはですから。 そういえば、「11時までに出して、最短翌日仕上がり」のYシャツクリーニングのタペストリーもいつの間にか無くなっています。 最近、お店の営業時間が短くなったりと今まで当たり前

          不便に思わない不便

          若者とお話ししました

          今日は若者とお話ししました。 あれは何かの勧誘だったのでしょうか。 最初はご職業は?とか、何でもない質問をされました。 そのうち、私の不満を聞きだそうと話題を誘導してきて、何だか怪しいです。 なので言ってしまいました。 「不満は色々ありますが、それは自分で何とかしたり、不満の元と向き合って解決していくものですよ。」 ごめんなさい若者。 何だあのおばさん、って思われたでしょうか。 でもおばさんだから気にしない。 そんなことより、うちの子のお迎えに行く前に、用事済ませたかったんで

          若者とお話ししました

          お気遣いありがとうございます

          今日はうちの子の定期受診の日でした。 朝方からの大雨が小雨になり、これなら行けそうと思っていたら、病院から電話がありました。 もし雨が強くなってきたら、直前でもいいので遠慮なく予約を後日にしていいよ、という電話でした。 予定通り病院に行ったら、まだ小雨でした。 よかったと思いながら、車から車椅子を出して、入り口脇の屋根のあるスペースに置きに行きました。 うちの子を抱っこして連れてくる為、車の方に行こうとすると声をかけられました。 入り口から1番近い駐車スペースに車を停めてい

          お気遣いありがとうございます

          懐かしい人

          用事があって、うちの子が小学校に入学する前に通所していた療育施設にうかがいました。 待合室にいると、当時お世話になった看護師さんが顔を出してくれました。 当時と変わらずお元気で、医療的ケアのある子も入れるクラスの先生をされていました。 うちの子の名前を憶えていてくれて、元気?学校通えてる?と聞いてくれました。 今日、ごはんの時にうちの子に話そう。喜ぶかな。

          懐かしい人

          衣替えの季節

          最近蒸し暑くなってきましたね。 うちの子は熱がこもりやすいので、もう半袖短パンです。 そろそろ衣替えですが、夏の間ヘビーローテーションで着るものがあります。 ユニクロ コットン前あきクルーネックボディスーツ(半袖) 肢体不自由児の親御さん方の界隈ではあまりにも有名なこのアイテム。 前ボタンの160センチサイズまであるロンパースです。 新発売された年、店舗に実物を見に行って1人喜んでいたのはいい思い出です。 これを下着に着れば、抱っこした時に背中が出ないので、オールシーズ

          衣替えの季節

          Wi-Fiルーターの交換をしましたが、出来なくて古い方につなぎ直しました。 説明書通りにやってるのに何ででしょうね。 お父さんがやってもダメでした。 明日もトライしてダメだったらお金かかるけど訪問サポートに頼ろうかな。

          Wi-Fiルーターの交換をしましたが、出来なくて古い方につなぎ直しました。 説明書通りにやってるのに何ででしょうね。 お父さんがやってもダメでした。 明日もトライしてダメだったらお金かかるけど訪問サポートに頼ろうかな。

          noteをはじめて良かった事悪かった事

          うちの子が出かける平日は、毎日連絡帳を書きます。 学校、放課後デイそれぞれにあります。 その日の体調、気をつけて欲しいこと、昨日あったこと、診察で言われたこと…様々なことを書きます。 朝の支度で忙しい時に書くので、誤字脱字や文法が明らかにおかしい文になることがありました。 夕方に返信を読んでいる時に、そんな自分の文が目に入って恥ずかしくなります。 でも最近、あまり考えなくても意味のわかるサラサラ書けるようになりました。書く時間も短くなったので万々歳です。 しかし、手で書くのが

          noteをはじめて良かった事悪かった事

          小さな「ほっこり」

          今日は慌ただし1日でした。 リハビリ・放課後デイ・買い出し・家事… 新しい事を始める為の勉強も、何とか時間捻出しました。 うちの子を放課後デイに迎えに行く途中に、横断歩道も信号もない交差点があります。 車で右折しようとしたら、右側から横断しようとした子に気付いて止まりました。 小学校低学年位の女の子です。 ジェスチャーで「渡って下さい」と伝えたら、首を横に振って「お先にどうぞ」とジェスチャーを返してくれました。 「ありがとう」と会釈したら、ニコッと笑ってくれました。 ま

          小さな「ほっこり」

          それでも私が「親の会」に参加する理由③

          続きです。 前々回 前回 ③未来が少し良くなるかも 私が子育てしているこの十数年の間にも、医療的ケアのある子を取り巻く環境は良くなってきました。 1番大きかった変化は、放課後デイサービスが使えるようになったことです。 私が引きこもりから脱した頃は、放課後デイ事業所は増えたけど、医療的ケア児を受け入れてくれる所は殆ど無く、学生生活は親にとってとても厳しいものになると聞いていました。 それが、いざ入学してみると数は少ないですが、受け入れてくれる事業所はあって、お陰さまでう

          それでも私が「親の会」に参加する理由③

          それでも私が「親の会」に参加する理由②

          昨日の続きです。 https://note.com/serene_crab4645/n/n88e3ba9313a8 ②自分の心と向き合える うちの子が生まれて2年程、私はほとんど家に引きこもって付きっきりで介護・育児をする生活をしていました。 当時はそれで順調に生活出来ていると本気で思っていました。 障害児育児とはこういうものだと。 これからも、これでやっていけると。私、立派にお母さん出来てるじゃん、と調子に乗っていました。 結果、児童相談所に大泣きしながら「子どもを

          それでも私が「親の会」に参加する理由②

          それでも私が「親の会」に参加する理由①

          先日「親の会」に参加して、疲れたとつぶやきした。 そんなに疲れるなら退会すればいいじゃないか、と思う自分に向けて私の考えをここに書きつけておこうと思います。 メリット ①情報収集にいい ②自分の心と向き合える ③未来が少し良くなるかも   ①情報収集にいい うちの子を育てるようになって一つ気付いたことがあります。 義務は何も知らなくても自動で付いてくるけど、権利はこちらから取りにいかないと使えない あなたは活動家ですか?という声が聞こえてきそうですが、違いますよ

          それでも私が「親の会」に参加する理由①

          うちの積読を紹介する

          こんなお題を見つけたので1冊紹介します。 今年ご逝去された経済評論家の方の著書です。 私が山崎氏の著書を初めて読んだのは十数年前でした。 我が家では、家庭の事情により、私が未来にわたり専業主婦でいるしかない状況にありました。 夫の収入1本に頼る生活の中で、私は家計管理・節約・貯金と頑張り、とうとうFP(ファイナンシャルプランナー)3級の勉強をするに至りました。 そこでライフプランを知り、作ってみました。 年をとったらジリ貧との結果が出ました。 どうしよう…でもこれ以上何を

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