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Little Warrior Ran in Padova -Padova vs Verona 1 -

3月12日のPadovaの試合は15:30からの早い時間のスタートでしたので、当日の練習はありませんでした。その時間を使ってカフェに行って、藍くんがおすすめしていたパンケーキを食べたり、まったりと過ごしていました。

現地に着くと会場入りを待っている人たちがそこそこいて、そこで姉妹できていた日本の方と少しお話をしたのですが、この試合だけを見にきててまだ観光もしてないといっていたので、スーパーで買うオレンジが美味しいことをお話しさせていただきました。

これは本当に現地に行く皆さんに伝えたい。
普通のスーパーで買うオレンジが本当に美味しいです。
イタリア滞在中にいくつオレンジを食べたかわからないくらいにまとめ買いしてました。値段も安かったですしね。

Twitterでもそこそこフォロワーが増えたこともあって、現地でも「Seriaさんですか?」とお声がけいただくことが今回はたくさんありました。それも日本の方だけでなくて、日本男子バレーが日本以外の場所でも人気になりつつあることを実感しています。

文章が硬めでちょっと声をかけづらいと思われる方もいらっしゃることをそこで知りました。本人はいたって普通の人ですし、ただのバレーボールオタクですので、遠慮なく声をかけていただければと思っています。基本的に藍くんほどではないですが、あまり垣根も高くなく、人好きなタイプです。

そういう意味でもたくさんの人と繋がることができた遠征でした。付き合ってくださった皆様、本当にありがとうございます。

そんなこんなで席について、周りを見渡すとMilanoのホームのAlianz Cloudよりこじんまりしていることもあって、肌で熱気を感じれるような空気がすでにできていました。

対戦相手のVeronaは同じヴェネト州のチームでしたので、応援団も含めて多くの方が応援にきていて、その応援の勢いも凄かったです。イメージで言うと、テクトとウルドの名古屋ダービーみたいな感じでしょうかね?
私の右側の人はPadovaのファン、左側はVeronaのファンという微妙な場所のベンチ側のサイド4列目くらいの場所に座っていました。
(あまり前だと試合が見にくいかな?と思いまして)

すでに両チームとも軽くウォームアップを始めていましたがその時の藍くんの様子を見て、練習で見てきた雰囲気とは全く違うことをファインダー越しに感じました。

試合用のスイッチが入ってる、そんな感じだったのかもしれません。

Veronaは高さのあるチームです。
前回の対戦の時はその高さ対策で藍くんはスタメンから外れていました。結局、守備面での問題が発生して途中でコートインするのですが。
今回は怪我の影響で一番の高身長のサポシコフ選手がスタメンから外れる予想も出ていのと、ここまでのチーム状況、前日の練習を見て、今回はスタメンで出られるだろうと思っていたのですが、スタメンコールされた時にはやっとじっくり藍くんの試合が見れる、と安堵しました。

ここからメンタルを削られる壮絶な試合になることはまだ想定していませんでした。

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