Doors to the future - 1 -

今は北極圏の上空を飛んでいます。
オルアレンにVNLを見いくためではなく仕事でドイツに行くためです。なんでやねん、と自分の中でツッコミを入れたくなるくらいのタイミングです。
無理やりオルアレンに行くスケジュールも立ててみたりしたのですが、さまざまな理由により成就しませんでした。しかも日本にいればたとえ映像であってもリアルタイムで見れたのに、ここではそうもいきません。

運がいいんだか、悪いんだか。
でも、日本よりもちょっとだけ近い距離から、頑張れ!という気持ちを送っておくことにします。

というわけでこの長い長いフライトの時間を使ってVNL1週目を振り返っておこうと思います。まだほんの1週間くらいしか経っていないのになんかもっともっと前のことのようにも感じます。

いろんなことを欲張りすぎたために6月はスケジュールと戦う月になりました。今週の月曜日は7時に羽田集合でドイツに向かっていますが、先週の月曜日は試合翌日に6時代の新幹線に乗って東京駅に降り立ちました。

VNLのための名古屋遠征は試合も勝ったし、たくさんのバレー観戦仲間や旧友、新しい友人に会えた充実した旅でした。後で美味しいかったものは別にまとめようかと思っています。

名古屋で行われたVNLの日本ラウンドはVNLのRound1で、男子はイラン、セルビア、ブルガリア、フランスという組み合わせでした。どこの国も各国リーグで活躍するプレイヤーは代表チームに合流が遅れる傾向にあるのでフルメンバーが揃わない傾向にあるのと、日本に来る時差が体にきついので避ける選手もいるという話もあるようですが、私たちにとっては自分の国で代表選手を見れる大事な機会の一つです。

2019年WCやオリンピックを経て、男子の日本代表はとても人気のあるチームになったので、この試合のチケットを入手するのもとても困難でした。席を選ばなければほぼ間違いなく手に入るとう時代をへて、今は戦略と戦術がないと欲しいチケットを手に入れることが難しくなったなと感じます。(とはいえ、羽生結弦さんが出る競技のチケットに比べるとまだ確率は高い気がしますが。)

男子の試合は連日、会場が人でいっぱいになりました。
これだけたくさんの人がこの龍神NIPPONというチームを見たいと平日の夜ですら席を埋められるくらいになったんだなと思うとそのこともとても嬉しくて。

長い長い前置きになりましたが、会場で感じたこと、試合を見て思ったことを残しておきたいと思います。


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