俺は復帰戦/それは鼻をほじっていることにならない

おはようございます!!バルサ勝った!!俺は復帰戦。

いつもより一本遅いので来たので新宿から各駅でのんびり、というわけにはいかなかった。赤羽で京浜東北線に乗り換えて、そのあと秋葉原で乗り換え。京浜東北ぼちぼち混んでたなー。埼京線はびっくりするくらい空いてた。10分近く遅れてたから、すっかり乗るのを何度も諦めそうになりながら乗るシュミレーションを繰り返してた。アチイ。体調が良いとはいえない、明日午前中しっかり寝とかないと死ぬ。寝るというのは張り切って社会と関わろうとしないということだ。家でもいいし、散歩しても銭湯いっても宿題やってもいいけど、お前のこととしてやって、他にやりたいことがあったらどんどん飛び移っていけと、そういうことだ。

錦糸町。風強い。眠いだちゃ眠いけどもう着いちゃうからね。さっむ。今日は復帰戦、それもほとんど丸二日分空いてからだったので緊張しそうだと思ったが問題ない。書きたくなくなることもやかった。ただやっぱり旅行に行ってるあいだ、書き進められてないことに焦りを感じはした。一人でトイレの前で立っているときとかトイレで座ってるときとかロマンスカーで帰ってるときとか向かってるときとか。今書けるなって時間はあって、その時間僕は書いていなかったけど、なんか今久しぶりに書いている感じはしない。変わらず昨日までの二日間も書いていたよってひとに指摘されても疑わない。ああやっぱそう、気づいてなかっただけねと言う。風つえー。

お疲れさまです。あとちょっと。休憩もあとちょっと。そのつもりで言ったわけではないのだが、そりゃそうだろというタイミングで書き出した。はー、しばらくゆっくりしたいところだけど今週いっぱいはそこそこやることがある。暇だとお金を使いたくなる。忙しいと、僕のいう忙しいは大抵友達と遊ぶことで忙しいということなので、月の初めにいくら使っていいよと予算を決めてある。だからお金を使える。そのために頑張ってきたのだとは思わない。なんならその最中にいてもケチろうとしている。でも昨日はケチらなかったな、というかケチれる展開にはならなかったな。明日あたりにまた今月の収支計算の改訂版を出す。もう少ししたら給料日だ、あらかじめ入ってくる額はわかっているし使っていい額も決めているから、それの前だろうがあとだろうが使っていい金額はほとんど変わらないのだが、口座にお金が増えるのは嬉しい。

13:55。そういえば今日は休憩に入るのが10分弱遅れたのだった。どうしよう、少し書いたら本を読もうかな。ちまちま、今本を数行でも読めたら幸せだな、とかこの前だとパソコンを開いて編集ソフトに数秒触れたら安心できる、というかなんだろう充実するな、という感触があって、半分は叶えられなかったけど半分は叶えた。どれも、まあ今やらなくてもどうなるわけでもないし、わざわざ重力に逆らってやることか?というレベルのものに思えたけれど、ソワっとしたその場所こそが僕の進むべき道の最前列なのだ。よく考えれば。もっとやっていい、社会化されないとか、人と同じことをやらないとか、まあ忘れないでおいとくことも大事なのかもしれないけど、やっぱやらなくちゃいけないことをそんなに増やしてもねえ、とのマジレスを僕はちょくちょく貰うことになる、もちろん僕から。

おばあちゃんが靴でリズムをとっている。眠くはなさそうだ。右斜め上のスピーカーから流れる、ジャズチックなリズムに合わせてゆるやかに首を動かしている。僕は手首から上だけ動かしてひたすら文字を打っている。腕を組むような格好で、左腕は90度曲げて、体の正面につける。親指がちょうど脇腹のあたりにあって軽く拳は握られている。つまり手の甲が天井のほうを向いているから、右肘をそこに立ててその重さを支えることができる。こうして右手を楽にして、左手も体についているかはそこまで負荷がかかっているわけでもなく、ただ体の力が目一杯抜けているかというとそうでもなく、無駄だらけの体勢をしている。だから今伸びが必要になって、むくっと上半身を起こした。そろそろ戻らなくてはならない。1700字まで書いた。ゆっくりペース。今日はどちらへ帰ることになるのだろう、使い慣れた編集ソフトを使うためにはレミちゃんのパソコンを借りるのが手っ取り早くて、実家に帰ってもっとも楽な体勢で一刻も早く寝転びたいという欲求を遮ってまで、なるべくモチベーションを高く保てる編集ソフトで、サクッとタケトの結婚式の余興ムービーを完成させたいのだ。まだほとんどなにも編集には手をつけていないといっていい。というか編集をしていないのだが、一応僕をハイテンションにさせるための取り組みはいろいろやってきたのでしてないと言い切るのはやめておこう。

セイおつかれ。信濃町。信濃町なんかいつも通るっけ?新宿が近いのか?さっきまで四ツ谷だった気がするが、あってるんだよな?新宿から下るときとはルートが違ったりしないよね?千駄ヶ谷。これは大丈夫。

さて17:07、私は北区のほうへ向かっています。彼女のMacBookAirを借りてFinal Cut Proを使わせてもらうのです。明日、どうせ明後日バイトだからまた居座らせてもらってもいいけどそろそろ一発実家に帰りたい、あと明日の夜はボウリングに行くのを今思い出した。平行に伸びる別々の回路にそれぞれが保存されてたから両方覚えてたけどあのまんまじゃどっちか忘れてた。「曜日感覚が狂う」みたいなことだよね、ゴミ出す日か出さない日か忘れちゃうとか、ダブルブッキングは近いようで違うような気もするけど。ダブルブッキングにはいろいろあるか。

はや、新宿だ降りる。このあとちょっと時間を潰す必要があるなーとワクワクしていたのだけど、まっすぐ向かっても大丈夫そうだな。暖かいところで座っていられるなら一本遅い埼京線に乗っていきたい。でも一本ずつだよな。

乗れた!同時に停まってる電車の、遅く出るほうがあったし座れた!これを望んでいたのだ僕は。そうか新宿駅みたいなターミナル駅ならあるよな。千葉駅みたいなもんだよな、てか総武線各駅でもあるわけだからこういうのが、いやしかし総武線各駅の場合はよく見るか?埼京線と、これはなんだ湘南新宿ライン?行き先はだいたい一緒になるのだが、強風で15分くらい電車が遅れている影響もあってか、遅く出るほうに乗れば余裕で座れる現象に飛び乗ることができた。これほんと落ち着くんだよな。だーれも急いでない。でも発車直前になると普通に急いでいる人も乗ってくる、しかし僕は気づかない。

こうなると向こうにつく頃にはこれを書き終えることもできるし、リハビリ日だから一応今日は、助かるね。こういう日はあんまり後ろにじりじり引っ張りたくない。まだ余裕、まだ余裕と書かずにいるのは膨大な継続の真っ只中にあるときだけ使っていい伝家の宝刀ですから、いつもは鞘にしまっとくんです、てかマスターソードみたいに抜けへんのです。マスターソードって、悟飯が抜いたやつは違うんだっけ?リンクのはマスターソードだけど、ゼットソードだっけ?ゼットソードでした。ドラゴンボールZを受けてのネーミングか。これが実在する名前か、というかドラゴンボールのなかで、ぼくが思い描いた文脈の中でそれが使われていたのか調べにGoogleを訪れたら、さっき調べたターミナル駅とは、の検索結果のページが開いた。そうそう新宿みたいな駅のことをそういうんだよね。ターミナル駅って、いうよね?みたいな、繰り返してもいないのにゲシュタルト崩壊的に僕はときどき記憶が不確かになってしまうので、そういうときはググる。そんで百発百中で、ある。でも心配だったな今回も。あったとして、使い方が全然違うような気がする、てかターミナルと駅って意味が重複してないか?駅って英語でなんていう?いまステーションだと思い出した。ターミナルってなに?第1ターミナル、第2ターミナル、空港でしか聞かないか。

ターミナルだから末端か。調べたけどよくわからなかったな。語源でみたほうがいいのかもしれない。前にえげつない咳のラッシュを披露している女性がいたから気を取られてしまって、調べ物が手につかなかった。今は落ち着いたみたい。一過性のものにはみえないくらいの畳み掛け方だったけど。さっきはまあ今ここで降りるのはあからさまだから、次の駅で車両移るかーと企んでみていたが、うーんじゃあいいか。その必要がなくなったとは思わない、だって俺こういうときモロに食らうから。いつだって俺をでけえ風邪に誘うのは、弱った体に叩き込む偶然のビートだから。

さて、全然進まんぞ。今の時期はね、マスクした方が楽やねん。俺は鼻を噛むと鼻毛が出てきやすい鼻の形をしているみたいで、くしゃみをして鼻を噛む機会が多いというそれだけでマスクをつける理由になるわけだ。はなかんで、ピッとマスク上げればすぐ次の仕事に移れるなんて。なんという生産性。息苦しいからってマスクを外して絶え間なくお客さんが運んでくる花粉を全部頂戴していたら、そんで鼻を噛むたびに鼻毛がでていないか、ていうか鼻毛がほんとに出てるかどうかは別として鼻毛が穴の粘膜にちょんちょん触れている感覚が嫌だから、できることならポジショニングを整えたい。やり方は二つあって、控え室に下がって鏡を見ながらティッシュや手を拭くタウパー、誰も見てないところでは手でやったって構わない、もう一つはお客さんの見ている面でも実行できるやり方で、まず鼻を噛んで、手を洗ってタウパーで拭くのだが、そうして湿り気を含んだこの紙で鼻を、鼻の形に合わせて押さえてあげる。すると湿気も補給してやれるし、鼻を紙で抑える形を作ってあげることで、誰もまさか実質それが鼻くそをほじっている格好になっているとは気がつかない。もっとも、僕は「鼻くそをほじっている」とするにあたっての判定が甘いので、あるいは要件のレベルが高いということなので厳しいといえるのかもしれないが、けっこう、そうだな5ミリくらいまでならば指が鼻の穴に入ってもそれは鼻をほじっていることにはならない、としている。

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