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トイレで長いこと書いた日

おはようございます!7:11、新宿駅からスタートです。さすがに座らせてくれ、座れた。眠いけど不健康な眠気ではない、ちょっと書き進めたらちょっと寝よう。隣のおじさまがかなり日焼けした本を読んでいた、古本だろうか。そういえば最近神保町に行っていないということで、近いうち、なんなら今週の平日にでもカレーを食いに行こうとなっている。あのへんの古書店は格式の高い感じがして、というかシンプルに難しそうな本が多いから買うところまではなかなか至らない。金がないのに新刊書店にばかり惹かれてしまうのは、まあピカピカの、自分だけの本として手元に置いておけるというのが一つと、新刊にしかないあのインクと紙の匂いがあまりにも好きだというのがもう一つでありかつ特大。ほかにこれを嗅げるところなんて、新学期が始まって新しいまっさらな教科書を配られるときしか思い当たらない。僕は両親に教職を勧められるタイプの家庭ではなかったから、なかなか新しい教科書に触れる機会もない。東京出版の本をこの前買った記憶があるが、たしか坂口恭平のよみぐすりかな、あれ、東京出版っていつだか教科書の裏に印字されていた気がするな!と思ってまだ調べていない。調べてみよう。なんか基本数学の参考書を刊行しているみたい。大学への〜とか中学への〜みたいなタイトルで。あとオレンジ色の表紙で、共通テスト必勝マニュアルというのがあった。共通テストを受けるには3回くらい浪人しなければならない世代だった記憶があるのでこれ自体は見たことがないが、もしかしたらタイトルがまるっとセンター試験に置き換わっていたときに見たのかもしれない。あまり使おうとは思わないけれど、目を引く表紙だから。もう秋葉原か、そんで720字ちょっと。ゆっくりめのペースではあるが、あと10分もしたら目的の駅に着いてしまうので、ここらで一度目を閉じよう。降りる前にまた少し書き進める。目を開けたら6分も経っていた。あと一駅で着く、書きます。なんだか目を瞑っているときは書きたいことがいくつかあった気がしたのだが、忘れてしまった。一番最後に思い浮かべていたのはトークサバイバー2の最終盤の風景だったのは間違いない。シソンヌじろうが銀杏に、臭いからうまいのか臭いからうまいのかいつか教えてくれとお願いしたあと、笑い飯西田がTikTokの動画はシコるにはあまりにも短い、とそのエロに向いているようで向いていない歪な性質を白日の元に晒していた。ところでもう駅にはとっくに着いていて、いったん勤務先のカフェを通り過ぎてから商業施設の従業員入り口に向かう。朝一番のシフトに入っていた子がたぶんまだすやすや寝ていて、いま朝の準備は大忙しというかとても手が回りきらない状況らしいので、なるべく早く向かった方がいいらしい。しかし従業員入り口からは入る。なんとなく。警備員のおっちゃんは珍しくよそ見をしていて、僕の通過に気がつかなそうだったので、気持ちゆっくりめにおはようございます、といいながら前を通ると、まるで目の前に落ちた自分の陰からドッペルゲンガーが立ち上がるのでもみたかのように一瞬呆気に取られていたようすで、ワンテンポ置いてからあいさつを返してくれた。いつもよりボリュームは大きかった気がする。

おつかれです。昼休憩も後半戦にさしかかろうというところ、いつものように飯を食い終わり、もちろん飯もいつものようにおにぎり2つと控え室にある廃棄のお菓子、今日は彼女の家から来たのでおにぎりも用意してくれて、おまけにクッキーをつけてくれました。でも昼休憩に入ってまず僕は廃棄のプリンが入っているであろう冷蔵庫をあけて、いつも切れ端を小分けにカップに入れてくれているだけなのが、今日はなんと欠けていてお客様にはだせないが丸々ひとつどかんとカップに入っていて、すかさず吸引してしまったのでおにぎりを食べる頃にはすでに腹が半分満たされていました。いっときコンビニスイーツで流行ったようななめらかでつるっといけてしまうような食感ではなくて、まあこれもちょっと前から今にかけての流行りといえそうですが、昔ながらの喫茶店で出てくるような(本当に出てきたかは知りませんが)生地がかための、ちょっと卵焼きを思わせるようなふかふかした食感のプリンです。以前、夏休みごろですから8月中旬から下旬ですかね、そのときに出していたプリンはまさにかためのふかふか!という感じでしたが、今月から改めて再販が始まったプリンは焼き目を調整し直したらしく、すこしなめらかよりの口当たりに変わっています。とはいえもともとが結構ゴワゴワでしたから、なめらかつるんっというよりはねっとりした感じ、以前が卵焼きだとすれば今回はカスタードクリームを真っ先に思い浮かべるような舌触りに仕上がっています。まあどちらにせよ、ホットコーヒーには抜群に合います。プリンをがっつり食べることが分かっていれば、僕は昼休憩に頼むスタッフドリンクはまずホットコーヒーを選びます。いつもはふたくちぶんくらいの切れ端なので、わざわざそのための選び方はしないのですが、今日はもうむしろ、ホットコーヒーなしに俺はこれを食い切れるのか?というと大袈裟かもしれませんが、ぜひホットコーヒーでいかせてくれ!と鼻息荒くしてトールサイズでお願いしてきました。実のところはホットコーヒーってすぐ出ますか…?と控えめにきいたあと、レジを打ってくれているユリさんが大きい方にしますか?と聞いてくれたからそうなっただけです。鼻息は荒くありませんでした。そのへんが嘘です。

ざーっと1000字書いてきましたが、まだ2300字ちょっとですか。先は長いな。昼休憩中に3000字は越しておきたい、今日は帰りの電車で仕上げるルートでいきましょう。僕が普段書いているパターンをざっくり分けてみると、優先順位的にもこれはルート4ってところか。すなわち2。これをやりたいがために僕が普段〜を書き始めました。わざわざ丁寧に、というかくどくど言葉を付け足す必要もなかったかもしれません、でも今は文量が進んだら進んだだけ嬉しいですから。これが目的というわけでもありませんが、まあなんでもいいってことですね。ちょっと眠くなってきたので文末が投げやりになりました。あまりぶん投げるのは好きではありません、文のむすびこそ丁寧に、我慢しながらしかし考えすぎずえいやっと、これがまた難しいんですがトライしています、日々これは心にある、いちおう。11:18、今日の休憩はいつもと違って、ケツが決まっています。だいたいは10時とか11時とか区切りのいい時間ごとに休憩に入るタイミングが交互に予定されていて、その場の忙しさとか帰ってくるのが若干遅れて、とかが重なって結果ずれていくからそのぶんはきっかり1時間とるという感じです。ただ今日はシフトの都合上11時半には休憩から戻ってきて欲しいから、10時半ごろにそろそろ休憩入っちゃってくれ!と頼まれました。あまりないパターンです。ということはあと9分とはいわず、余裕をもって25分ごろにはトイレにこもっていなくてはいけません。今日は休憩に入ってすぐ一度トイレにいったので、余裕がなければいかなくても乗り切れそうですけども。まあなんとか3000字は書き切れそうですし、いまのところはそれで満足なのでもう向かいますか。ちょうど11:25。たまたまきっかりその通りことが運んでいるようで、無意識に動作の早さで調整しているような感覚があります。さ、ちゃちゃっとトイレを、排泄を?済ませて、カッチリもどりましょう。これだけ短時間でも、なぜかトイレにこもる、と言いたい。


おつです!18:16。もう千葉駅を出て本千葉駅に着くところです。原稿が帰り道まで持ち越されたというのになんだその余裕は、と言いたくなるようなタイミングで書き始めております。えげつない電車の混雑が僕を襲い続けておりました。だから書けなかったというだけではないのでこれを書けなかった理由に据えるつもりはありません、ただ備考として添えておきます。家の最寄駅から数えて数駅というところで1000字残っている原稿を書き始めた。電車内で書き終えたいと思っている。あと大体6分くらい。3400字に乗ろうかという進捗。いけそうやん。このまま止まらなければ、止まってもいけそう。電車内にこだわらず、ちょこっと歩きながら書いてあげれば問題にならない文量だ。ただ今日はちょっと疲れちゃっている。朝は眠かったが、今寝たら気持ちいいだろうなという性質のもので、不健康のサインとしてのそれとは思えなかったのでここにもそう書いた。アッチィ。電車内もそうだし、バイトの最終盤、地下にごみを捨てに行ってからずっとアッチィ。勤務後のスタッフドリンクにホットを選んでしまったのもある。がもちろんそれだけではない。トレーナーを着ているのもそう。今はまだいいが、もう2週間もしたら上着を着たってインナーが分厚くなくては寒いような気温になってくるだろう。店内ではトレーナーくらい分厚い服を着ているとたまらなくアッチィ。今はドアを開放していないんだったか。今後も締まったままだろう。暖房が逃げていっても電気代がもったいないし、第一に優先すべきは店内の快適さだろうから。今でさえアッチィのに年が暮れていくにつれてもっとアッツくなっていくってことなのか。というか僕がロンTをまったく持っていないのも状況を難しくしている。半袖か薄手のシャツかトレーナーにジャケットを羽織る。襟付きのインナーに襟付きの羽織は変だと一年以上前に彼女に指摘されてからそういう組み合わせを機会的に排除するようになった。服装自由のバイトとはいえ、オシャレ番長で通っているわけでもないし自信満々にテカテカの表情で半袖を着回す勇気はない。持っている服の中では薄手の長袖シャツが最も勤務中に居心地の良い格好なのだが、彼女から授かって勝手に遵守している襟×襟の縛りに抵触する。一枚だけ襟のない長袖シャツを持っているからそれをジャケットと合わせるスタイルはもちろん重用しているが、毎度それを着るわけにもいかない。勤務中の格好には3パターン欲しい。つまりアウターを変えて見栄えを変える、というのを除いて。もう少し季節が移ろってくれれば、分厚めの生地のベストが解禁される。あれあったかいんだよ。ただあれを着る頃にはもう中も分厚くなくちゃ寒いだろう。襟×襟ルールを満たしていればいいというものでもない。ロンTはもう今年は買いたくないし、時期的にロンTは、というわけでも実はなくて、少なくとも今月はなるべくお金を使いたくない、とりわけ服に使うことの優先度は相当低い、といういわば僕が10月の残り期間を生きる上でのセオリーに基づいてそう考えた。うーん。みんなどうしているんだろうと思い返してみると、薄手とはいえニット生地の服を着ている人もいた。暑くないのかな。暑いんだろうな。これからみんなの服装はどうなっていくんだろう。ノースフェイスのダウン、あれを着て一日乗り切ることは可能なんだろうか、と問うて可能でないことはまあないんだろうが、そういうことじゃないから。うーん。まあもう4500字だし、このへんにしとくか。腹も減ったし。どれだけ水を飲んでも喉が渇いたままで、喉にも少し不快の生じた時間があった。こりゃ朝は眠くてだるかったわけでもなくて、鼻水がよく出たのは花粉のせいではなくて、昼休憩で豆乳変更をしなかったせいでもなくて、風邪だかコロナだかに罹ってしまったからかな、とも考えたが、今はなにもない。腹が減っているというくらい。あとはさっさと書き終えて、風呂に入るかというくらい。よし、時間という区切りではかる以上に今日はトイレで長いこと書いている感じがするし、するし、というのも変だが、トイレにて今日の分を書き終えるとしよう。お疲れ様でした、また明日。

無題

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