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3月末、育休終わりに向けての雑記

春です。
明日から4月です。
体重10キロほどになったわが子は明日から保育園。

母は復職の準備です。

産前の有給消化もあわせると1年5カ月ぶり?
そもそも会社の建物に入れるのか? 入口のロック番号なんか覚えてませんよ。
休業中に2回の年度末を迎えたので、異動も2回発生していて、部署のメンバーも半分以上変わっています……

夫が先に仕事に復帰しておよそ半年、最後の3カ月が本当~~~~に大変でした。
夫の仕事が忙しすぎる! 遅くまで帰ってこない、食事も一緒に取れない(=私は3食、子をチラ見しながら台所で食べる)、子供が寝るまで自分の風呂は後回し。
忙しくて1月2月の夫はほとんどずっと体調不良、私まで体調を崩したら面倒くさいことこの上なしなので、私はあらゆることを諦めて、なるべく体力温存に励みました。
それでも体はバキバキ、膝はガタガタ、片頭痛ズキズキ、生理痛やらPMSは悪化しまくり、人間ドック後の精密検査は予約もまだです。

子供は伝い歩きもはいはいもスピードアップするし、お昼寝時間は減るし、半年で読めた本なんて片手で数えるほどしかありません。
(エッセイ漫画や流し読みした実用書は除きます)

めちゃめちゃ可愛いですよ、もちろん。ずっと匂いを嗅いでられます。
それと同時に「頼むから寝ろ」「お願いだから5分間そのキッズスペースから出るな」「遊んどらんと食え」は成立します、はい。

産前の私と子供が寝返りするかしないかくらいの頃の私にはとにかく「自分時間をとるなら今! 今しかないよ!!」と強く言いたいです。時すでに遅し。

いまだに夫の忙しさは続いているので、保育園の準備は私ひとりでやりました。
服の確保と名前つけ……底なし沼のようだった。保育園のお布団準備……本当に邪魔くさかった。刺繡ワッペンの補強まつり縫い……硬ったいんだよ。
保育園ありきの新生活、不安でたまりません。夫といろんな打ち合わせもできていません。

こうして育児という一大プロジェクトを行うなかで、はじめて、「仕事における雑談の重要性」を目の当たりにしました。
少し暇くらいでなければ、今日のわが子ちゃんについて雑談する中での情報交換ができません。
情報交換が少なくなれば、次段階の提案などをするにも前提条件の説明が余分に必要になり、結果、それを説明するより「自分でやったほうが早い」に陥ります。保育園準備も同じく。細かい注意点を伝えて伝えたのにミスされたらいやだから自分でやってしまいました。
それで自分がやってサクサク片付いたからって、不公平感を持たずにいられるほど私の人間性ができているわけもなく……

ひとまずは家族全員健康に生き延びることを目標にやっていきます。
保育園の洗礼は食らいまくるでしょうし、それを親が移されることもあるでしょうけれど。

歩みを緩めても肩たたきされる職場ではなく、時短勤務をしても即困るようなローンがあるわけでもない。それだけでとても恵まれています。
ゆるくぬるく。細く長く、キャリアも繋ぎつつ、あの時はしんどかったな~~と笑える10年後を目標にいたします。

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