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冠水してますよぉぉぉ〜!

雨続きでございます。送迎業務や運送関係の方々、また、送迎の親御さん方、お疲れ様でございます。びしょ濡れになって、風邪引いたりしないようにお気を付け下さいませ。

デイサービス職員の芹沢です。

本日は雨。朝の送迎は辛うじて小雨でしたが、夕は土砂降りとなりました。

帰宅の挨拶直前からバラバラっと雨が、乗車が始まると『ドッバーン!』とカミナリが、発車時には前が霞む程の大雨が!

この雨でご利用者様を降ろせるのか(いや、無理だろう)

といった中での帰宅送迎スタートです。カッパを羽織りましたが、1軒目でかなりな濡れっぷり。2軒目ではご利用者様の家の中まで行かなければならず、カッパを脱ぎました。その為、カッパ内がぐっしょり。

カッパ、意味無いじゃんかぁっっ!

と言う事で、濡れて行こうと方針変更。3軒目です。すでにかなり濡れていたので、ご利用者様だけ濡れないようにすれば大丈夫と思っていたのですが、予想外な事になっておりました。

ご利用者様の自宅前の道に入った、その前に広がっていたのは大きな水溜り。しかも浅くない感じ。目を凝らして見たら、家の前の側溝から水が溢れてる。

まさか、冠水してる?

――してました。ハイエースのステップとほぼ同じ高さまで水がきてました。

ご利用者様の玄関は階段になっていて、一段目がハイエースのステップと同じくらいになっています。つまり、道路から階段一段分が水に浸かってる。

車をギリギリまで寄せ、なるべく玄関に近付けてみましたが、10センチ程の幅があります。

10センチなら跨げるじゃんと思われるかもしれませんが、簡単には行かないものなんですよ。

下車するご利用者様は歩行器を使う方で、歩幅がかなり狭い方。しかも、認知症が進んでおり、こちらが話す言葉が完全には理解出来ません。

普段ならば、運転手さんに下車時サポートして頂くのですが、今日は車をギリギリに付けたため、サポート不可。しかも、本来は両手を引いて移動するのですが、どうやっても腰を支えながらのサポートでなければ難しい。失敗したら片足が水に浸かり、浸かったらその足が上がらないといった事になってしまうのです。

雨は容赦なく降り続けています。

必死でした。背中も足元も水が滴るくらいになりました。ご利用者様の腰を支えつつ、足が落ちないように声をかけ、万が一にそなえ膝をご利用者様のお尻下に行くようにしながら、移動介助をしました。

無事に玄関の椅子まで行く事が出来ました。ふぅ、頑張った、頑張った。ご利用者も頑張った。

そこがピークでした。次のお宅からは雨は小降りになり、ご利用者も殆ど濡れずに帰宅出来ました。良かった良かった。

まぁ、自分はびしょ濡れのままで、その後1時間送迎に従事してたんですけど。

めっちゃ、冷えましたwww

ゲリラ豪雨や冠水、最近増えてますから、同じ目に合ってる方も多いかもしれませんね。

くれぐれも事故が無いように、皆様もご注意下さいませ。

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