マガジンのカバー画像

うたかたの詩

7
ぽかんと浮かんでは消えていきそうな言葉の詩 ずっと書き続けていきたいな
運営しているクリエイター

記事一覧

欲張りハニー

一口ちょうだい ちょっとした口癖 もっとちょうだい すこーしの口癖 全部ちょうだい 心の…

2

1番が肝心なのです

おはよう 言葉にして あなたに 朝いちばんの挨拶 一緒にいないと 朝いちばんって無理なの…

3

充電%

充電器っていいよね わたしも充電されたいの ただいまーって帰って来て、充電30% おやす…

4

寂しいよりもその前に

寂しい時に寂しいって言える術を僕は知らない 教えられても来なかったし 必要になった事なん…

5

色と僕の世界

目の前の世界が色めく 色づくんじゃなくて 色めくの 僕の目に映る世界 光なんて光にならな…

4

真っ赤なルージュは戦闘の証

嫌い 一言なのです その一言が 喉につっかえて 出てこないのです 嫌いなのです 嫌いなはずな…

6

絶望のその先

嬉しいこと 悲しいこと 一緒に紡ぐ日々 記念日には沢山写真を撮ったよね 沢山綺麗な物を見せてくれたよね わたしには あなたがいてくれないと起きることすら ままならない あなたがいるから夜だって優しい子守歌に包まれて 眠れるの そんな大切な あなた ずっと 一緒と思っていたの でもね そんな日々も 一瞬で終わる時が来るの 耳ざわりな ガラスの割れる音 ガシャン 衝撃と同時に 背中にぞっとする寒気を感じた 大丈夫だろうか? そんな感覚がよぎるよりも