見出し画像

「私が『ベポュウ』だ」と血迷ったことを口走る人間による配信プレゼンnote


前書きと配信のリンク

そんな訳はない。
そんな訳はないのだが、8/14に開催されたカベポスターとキュウのツーマンライブ『ベポュウ』は、「私のために開催されたぞ!」「私が一番、このライブを楽しみにしていたぞ!」と思い違いをしてしまうくらい、幸せなツーマンライブだった。

台風が近付いてきていて、主人に「本当に今日ライブに行くのか」と心配された。使っている電車は、幸いなことに14日においては計画運休の予定がなかった。
「私がベポュウだから、行くしかないんだ!」と意味不明な言葉を言い放ち、森ノ宮のTTホールへと向かった。

まだ配信期間が終了していないので(8/15現在)、Twitter(X)でシャドウバンを受けている私は、noteで「ベポュウは良いものです!配信を買ってください!」とアピールしたい。

1時間公演で2,000円はちょっとハードルが高い。(好評なら延長もあり得るが)配信期間も短い。
しかしカベポスターとキュウの組み合わせにピンと来る人がいたら、是非オススメしたい。

オススメの理由

①ネタが良い

M-1ファイナリストを捕まえて「ネタが良い」なんて言うのは失礼なのだが、ネタが面白い。
最近よしもと漫才劇場のキャパ感に慣れてしまった私にとって、TTホールは漫才を観るには少し広すぎた。
配信の方が「漫才そのもの」に集中できて楽しめるかもしれない。
特に、千鳥・大悟さんみたいに「キュウは顔芸」と思って楽しんでいる人たちにとっては、配信を満喫できるハズだ。
二組が2ネタをやる。配信が2,000円なので、漫才1本につき500円だと考えると「お手頃価格!」とさえ感じてしまう。

②コーナーが良い

永見さんの持ち込みコーナーなのだが、なんというか、「永見さんらしい」題材だった。
カベポスターのファンなら当然ワクワクする内容だし、キュウのファンなら「このコーナー内容でキュウの2人はどう立ち回るのか?」とワクワクできる。
つまり、どちらのファンだったとしてもワクワクできるのだ!

私はどちらのファンでもあるので(カベポスターに関しては、関西に出てきてからの単独ライブはすべて行っているし、M-1前に所謂「調整」を期待して、配信なしの極LIVEに駆け付けるくらいなので、ファンを名乗らせてほしい)(キュウに関しては、オンラインサロン・研Q室に入会しているので、流石にファンを名乗っても許されると思いたい)、とってもワクワクした。

③フレンドリーさが良い

私はキュウに関して、基本的にオンラインサロンでネタばかり追い掛けており、平場での立ち振る舞いに明るくないので、これは間違った感想である可能性が高い。

M-1グランプリ2022のアフタートークライブでは、ぴろさんがおとなしい印象だった。

清水さんはウエストランド・井口さんと芸歴論争を繰り広げてくれたので、かなり輪の中心にいたが、私の中のぴろさんは、あまり仲の良くない人たちとは、そんなに喋らないというイメージが強い(平場をたくさん観ているキュウのファンの人が読んだら不快に感じられるかもしれないので、先に謝罪しておきます。勝手なことを書いて申し訳ないです)。

『ベポュウ』でのぴろさんは、とても楽しそうだった。カベポスターとキュウの間に、仲間感が漂っていた。

M-1ツアーで何度もカベポスターと顔を合わせた後に開催されたというのが、功を奏したのかもしれない。

テレビ朝日のYouTubeで、永見さんとぴろさんが焚き火を囲んだことも、良い効果を生んだのかもしれない。

4人ともが楽しそうに見えて、私は内心ホクホクだった。

上記がオススメする理由・3点である。

余談パート・私が『ベポュウ』だ

下記は何故「私がベポュウだ!」などと血迷ったことを口走ってしまうのかの弁明であるので、ブラウザバックで構わない。

私の中でのすべての始まりは、お笑いナタリーのこの記事だった。

ここで永見さんがキュウの『干支』について言及してくれ、キュウもTwitter上で記事に反応していた。
当時既にどちらのファンでもあったので「この二組がツーマンライブをやったら、きっと楽しいことになるぞ!」と、期待してしまった。
期待してしまった私は、カベポスターの単独ライブに行く度、アンケートのその他の欄に「キュウとツーマンライブをしてください」と書き続けていた。

祇園花月でDr.ハインリッヒとキュウのツーマンライブが定期開催されていた時期がある。
ダイジェストがYouTubeに残っているので、これだけでも是非観てもらいたい。サムネイルだけで面白い。それくらい、『Dr.Q』は「めっちゃええやん」なライブだった。

『Dr.Q』にもアンケートがあった。
私は「このアンケートを読むのはきっとDr.ハインリッヒと彼女たちの作家さんだから、失礼に当たるし、申し訳ない」と分かりつつ、アンケートのその他の欄に「Dr.ハインリッヒとのツーマンライブも楽しいけれど、カベポスターとキュウのツーマンライブもお願いします」と書き続けてしまった。
アンケートがキュウ側にもフィードバックされる可能性があったし、吉本興業が「カベポスターとキュウのツーマンライブには需要があるんだな、と考えてくれるかも」と僅かな可能性に期待した。

ライブ会場にコツコツと足を運び、コツコツとアンケートに書き続けた。それをしたくなるくらい、私はカベポスターとキュウのツーマンライブが観たかった。

二組ともが同時にM-1グランプリ2022のファイナリストとなり、キュウは吉本興業のライブに呼ばれる回数が増えた。関東では以前からお呼ばれしていたが、関西に来てくれる機会がグンと増えた。

私の「コツコツ」のお陰だ!なんて思わない。カベポスターとキュウのどちらもを好いている人が増えたのだろう。
しかし私はM-1グランプリ2022以前から「コツコツ」してきたのだ。願いが叶った!と感じてしまう。

願いを叶えてくれたのだから、こちら側としても誠意を持って、ライブに臨まなければならない。
グッズなんてものを持ち込んだところで、誠意でもなんでもないかもしれないが、「ご覧の通り、私はカベポスターもキュウも大好きで、今日このライブ会場にいます」ということを残しておきたかった。

キュウの10周年記念パーティーで当選したプリクラ
/PARCOのキャンペーンで当選したカベポスターのチェキ/昨年のキュウの単独ライブ時に発売されたアクリルスタンド/「9の呪い(※私は『クソ漫談』と呼んでいる)」の複製エントリーシール/プリンスカードという概念が面白く、つい揃えてしまったカベポスターのプリンスカード(何故かポチャッコに守られている)

プリクラとチェキに関しては、完全なるラッキーであり、ファンであることの証明でもなんでもない。しかし2023年の上半期という短期間の間に、キュウのプリクラに当選し、カベポスターのチェキに当選したのは、運命を感じてしまう(私は軽率に「運命」と口走る生き物だ)。

キュウが「9の呪い(※クソ漫談/『マルコポロリ!』より引用)」を擦り続けるのが大好きで、複製エントリーシールをどうしても手元に置いておきたかった。そのためだけにM-1サポーターズクラブに入会し、サポーターズクラブ経由でDVDを購入。限定特典のエントリーシールを手に入れた。

カベポスターのネタが好きで、キュウのネタが好きだ。「私が『ベポュウ』だ!」と思ってしまうのも無理はない。……無理がある!
無理がある。しかし、好きなコンビ同士のツーマンライブは、満ち足りた時間だった。

私が『ベポュウ』です。
しかしこの配信を観たら、アナタも『ベポュウ』になれます。
みんなで『ベポュウ』になりましょう。

ダメ押しの配信リンクを貼って終了。
台風のオトモに是非!

いただいたサポート代はすべて「楽しいコンテンツ」に還元させていただきます!