見出し画像

無職一人旅 フランス編 アルザス地方の個性的な街々①


はいこんにちは〜!!
今日もブログ書いていきまっす!

今回はなんでこんなテンションが高いのかというと、、
なんと!!ロストしてから11日目にして、バックパックが発見されたという連絡がきたからです!
完全に諦めて切り替えてたのでマジで嬉しいです。。
これぞファインディング・ニモツ。

ネット上で見つけられた、ロストバゲージに遭ってから発見連絡が来た時間の最長が8日間だったっていう情報を、心配して調べてくれていた日本の友達がくれていたので、8日間見つからなかった時点でマジで諦めていました。

まさか見つかるとは思わなかった。
本当によかった。。

でももう見つからないと思ってたから失くしたもの結構買い直しちゃったよ。どうせ荷物日本に届けられてて帰国するまではピックアップできないからまあいいけどね!


というわけで今回はフランス、アルザス地方編。

アルザス地方はフランスの東部、ドイツやスイスとの国境沿いの地域を指します。

赤い部分がアルザス地方


ロンドンで友人に別れを告げ、まずは夜行バスでパリに向かいました。
え、夜行バス??と思った方も多い方!
理由を説明します!

1.電車料金がめっちゃ高い
2.ドーヴァー海峡を船で移動するのが楽しい

2つしかない!!!
でも2の理由がデカいんです。

ロンドンに留学していた際にも、深夜バスでブリュッセルに行ったことがあるのですが、
深夜いきなりバスを降ろされる→すげえ小さい施設でパスポートコントロール→一度バスを降り船に移動→船でドーヴァー海峡を渡る→またバスに戻り、目的地到着

っていう、夜行バスで国境を船で渡るなんて他になかなかないので、その特別感にめっちゃワクワクしたことがありました。
ましてや渡るのはドーヴァー海峡。

イギリスと大陸(イギリス側はヨーロッパのことをcontinental=大陸って呼びます)を隔てるこのドーヴァー海峡は、世界の数ある海峡の中でも特別感があります。
もしこの海峡がなく大陸とイギリスが陸続きだったら、今の世界とは全く違う様相を呈していたはず。そりゃそうか。


というわけで今回も夜行バスを選んだのですが。。
運悪く最後列の席&隣がかなりふくよかでクソデカアフロの女性だったのでまあまあしんどかった。。
何回彼女のフサフサの髪が顔面に直撃したことやら。

Victoria駅のバスターミナル。
新宿と比べるとひでえ
このバスに9時間はきついて。
充電もできないしWi-Fiすらなかった。



けどまあどんな環境でも熟睡できるってのが取り柄なので、今回もかなり劣悪な環境でしたが熟睡できました。
パスポートコントロール、そして船に移動するときは強制的に降ろされるので、それまでしっかり寝ようと思い熟睡。

船の間はWi-Fiもあるし充電もできるし横になれるな〜、船で食べるポテチとコーラも買ってきてあるし楽しみだな〜
なんて思いながら熟睡してたら。。
なんかもうフランスいた。。
はて?

どうやらフェリーみたいな形で、船にそのままバスが乗り込んで、海峡渡ったらしい。。
つらたん・イブラヒモビッチ。。

イギリスで一番大陸に近い街、
ドーヴァーで一度降りてパスポートコントロール。
ワクワクする
右上にはバスのマーク!!!
レアです!このスタンプが欲しかった!
はて????


仕方ないので怒りの二度寝。
もう誰も俺の睡眠を妨げることなどできない…ッ!!!

とか思ってたら1時間でパリに到着。クソが。

パリ、本当に素敵な街だとは思うんですが、あまりにも光と影がくっきりしていて、心からは好きになれない。。

バスが止まったところのトイレ。
汚すぎるだろ。


今回はパリに何の用もないので、そのまま目的地であるアルザス地方、ストラスブールに向かいます。

パリからストラスブールは電車で1時間40分くらい。
この区間も人気らしくユーレイルパスが使えなかったので、別途OUIGOで購入しました。片道€25。

ストラスブールの街は、都会っちゃ都会だけどバキバキの都会ではない、浦和みたいな感じでした。


建物は中世の雰囲気が残っており、街の中心にあるノートルダム大聖堂はパリのそれより立派で、非常に楽しい街でした。
またお土産ショップにはアルザス名物のコウノトリのぬいぐるみや、赤と白の食器がビッシリとならんでいてめちゃくちゃかわいかった。
コウノトリのぬいぐるみ1個くらい買えばよかったって後悔してる。誰か行く人いたら買ってきてください。

駅からおしゃれ。美術館みたい!
街並みもおしゃ!!!
アルザス名物、コウノトリ。
アルザスには野生のコウノトリがたくさんいるらしい
赤と白の食器がかわいい!
ノートルダム大聖堂の内部。
写真うまくね?
川沿いは特に時間がゆっくり流れてた
写真うまくね?パート2
ポートレートで街並み撮るとなんか奥行き出る


フランス、パリ以外は、殺伐とした雰囲気も感じることも全くないし、みんな笑顔で優しいし、最高です。

お店に入るとみんな笑顔でこっち見て"Bonjour♪"って言ってくれるし、何か困ってることあったらすぐに声かけて手伝ってくれるし、本当に過ごしてるだけで心がほっこりします。


街もかわいいし人も良いので、ひたすら歩いてるだけで楽しい街でした。

でもやっぱ物価は高いし、荷物戻ってきたとは言え金なし和也なので、夜ご飯はつつましくタコスを買って公園で食べました。美味しかった。


明日以降はアルザス地方のさらに小さい街、コルマール、リクヴィール、カイゼルスベルクにいきます!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?