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宝塚記念で応援する馬

宝塚記念で私が応援する馬、それは8枠15番のユニコーンライオンです。

ユニコーンライオンをPOGで指名したのは今から5年前です。名調教師・矢作芳人が選んだ高額の外国産馬ということで、かなりの期待をかけていました。

しかしデビューが3歳の1月だったこともあって、POG期間内は新馬戦の1勝のみ。3歳夏の北海道で2勝しましたが、その後2年近く準オープンで停滞していました。

そんなユニコーンライオンが、5歳の春に覚醒します。この年の初戦で最低人気ながら3着に入ると、次のレースを勝ってオープン入り。続く鳴尾記念で逃げ切って重賞初制覇を果たし、宝塚記念でも2着に逃げ粘りました。ほんの数カ月前まで条件馬だったことが信じられないくらいの快進撃でした。

次こそはG1制覇を!と思ったものの、脚部不安のため1年ほど休養。復帰後は惨敗が続いていましたが、昨年11月の福島記念で逃げ切って重賞2勝目を挙げました。前走はオーストラリア遠征でしたがG1で11頭立ての5着に入っており、7歳となった今も衰えてはいないように思われます。

そして今回の宝塚記念。人気はないでしょうが、2年前に好走した舞台であり、ほかに逃げそうな馬はいないので、力は発揮できるはずです。スタートさえ決めれば、間違いなく先頭でゴール板の横を駆け抜けてくれることでしょう(※注)。

がんばれユニコーンライオン!

※注:宝塚記念が行われる阪神芝2200mのコースは2回ゴール板の横を通ります。

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