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【お仕事の話】今までのこと、これからのこと

瀬戸ことなにょです。
ヘッダーの絵は最近の絵を上げただけで、お笑い芸人のすゑひろがりずさんは関係ない話です…
要は最近のオリジナルの絵が無いのです…すみません。古い絵ばかり出すのもなぁと思ったので控えました。


デザイン会社を辞めて1ヶ月以上経過しました。

ここ1ヶ月、本当に具合が悪くて。しかも辞めたばかりで保険証も無く、しばらく市販薬に頼っていましたが結局治らず、どうにか保険証を手にして病院にかかることができました…。
具合悪い時に自分で手続きに行くことが出来ず、身内の力を借りて代理で手続きしていただきました。
あの時は本当に助かりました。

そんな感じで本格的に転職活動が出来ておりません。
辞める前に一度ハローワークに行って相談した位です。
ハローワークで検索した結果、デザイン系で調べてもデザインやイラストだけ描けるような業務はこちらには無く、大体他の業務も兼務。むしろそっちが本業で、デザインやイラストがサブ的な業務である感じでした。まぁ、予想はしてましたが…。

デザイン系やイラスト系のお仕事はこちらでは個人やフリーランスでやっている方が多く、デザイナーを募集するところは殆ど無いようです。

イラストレーターしていた頃の話

イラストレーターと言っても、イラスト1本での収入では波が激し過ぎて厳しいので、お勤め(パート)をしていました。
主に事務系。事務系の勉強をしてきたことと、事務系だと絵を描く体力が残せるからという理由からでした。
ただ、フルタイム勤務だったのでクライアント様と連絡を取るのが難しかったです。
メールでのやり取りがメインでしたが、やはり電話が来たり、直接お会いしてお打ち合わせすることもあるので、そうなると平日営業の会社が殆どなので平日勤務でイラストのお仕事をするのはなかなか大変でした。
電話に出れなかった為に仕事の依頼を流したこともあります…。

あと、納期がタイトでほぼほぼ寝ずに仕事して、ヨレヨレのまま出勤なんてことも。まだ若かったから出来てましたが、今やったら倒れそうです…。

ライフワーク(絵)とライスワーク(パートの仕事)のバランスに悩みつつ、そんな生活を10年以上続けてきました。


ノンデザイナーからグラフィックデザイナーへ

そんな生活をしていて何度目かの体調を崩し、パートを退職。
色々あって転職活動のタイミングでデザイン会社の求人が。
こんなこと地元では滅多に無いこと。
独学で学んできたAdobe Illustratorの技術が役に立つかは分からないし、おまけにデザイン系の学校を出ていませんが、ダメ元で応募してみることに。
イラストや今までの実績をまとめたポートフォリオを持っていざ面接。
なかなか合否が出なくて不安でしたが、Illustratorが使えることとイラストが描けることが功を奏して奇跡の採用…!
まさかノンデザイナーからデザイン業界に入れるとは思わなかったので嬉しかったです。

それから5年程デザイン会社で働きました。
PCでの製作だけではなく、アナログの製作もあったりして悪戦苦闘。
特に立体物が壊滅的に下手でした…。
それでも色々なデザイン経験、イラストを描く経験をさせていただきました。
Illustratorのスキルも入った頃よりもアップしました。(それでもまだまだ未熟者ですが)
こんな私を5年も勤めさせていただけたことには感謝です。

でも流行病が始まった頃辺りから仕事の依頼が減り始め、色々あって退職することになりました。
で、今に至ります。

今後どうするか問題

イラストレーター経験、グラフィックデザイナー経験の両方を含めると15年以上になります。
まぁまぁな経験値ですが、ノンデザイナーで独学で学んだだけなこともあり、今だに自信は無いです。
デザイン会社での経験もあるにはありますが、そちらも教えてくれる訳ではないので仕事を通して学びました。

最近もデザインやイラストのお仕事をお請けしたりすることもありますが、本格始動は出来ず、まだきちんと復帰はしていません。

フリーランスの道も何度も何度も考えましたが、それも何だか不安で怖くて…。
体力的にも若い頃のようにお勤めしながらイラストやデザインの仕事をしていくのも難しく…。
かと言って全部趣味にして他のお仕事をするのもまだ決められずにいます。

イラストを描くことが大好きです。特に人を描くことが好きで、似顔絵も好きです。
芸人さんのファンアートは趣味ですが、似顔絵の練習にもなり最高です。
デザインも未熟ですが楽しいです。女性向けや和風デザインが特に楽しいです。

こんなアプリで絵が描けるか!マウスで絵を描くのなんて無理!ベジェ曲線で絵を描くのも無理!と、最初は苦手で苦痛で仕方なかったIllustratorが、今は公私共に欠かせない相棒になりました。
Illustratorが使えることで仕事が来たことも実は何度もあります。
挫折せず覚えてよかったです…これだけは自分を褒めたいです(笑)。

とりあえず、描かないと腕が鈍るので、芸人さんのファンアートを描いて腕を磨きつつ、もう少しどう生きようか考えてみます。

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