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メタスピードスカイ

久しぶりのnote更新。
今日の夜8時からclubhouseの#萩ちゃん駅伝部でランニングギアについて話すけど、出番がなかった時のためにここに書いておきます笑
という訳で自分が1ヶ月前からレースやポイント練習で使用しているメタスピードスカイについて書いていきます。

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M×Kディスタンスで試し履き

元々ロードのレースやポイント練習ではナイキのヴェイパーフライを使用していました。M×Kディスタンスの際にアシックスの試し履きのブースがあったので、そこで初めてメタスピードスカイを履きました。流しで使用した際の最初の感想は、ヴェイパーフライに比べて、接地してから足が地面なら離れるまでの足離れが悪いと感じました。

そのままM×Kディスタンスの5000mで使用しましたが、最初は先述した足離れが悪い感覚がありました。しばらくして走り方に慣れてくると地面をしっかり押せている、捉えられている感覚に変わりました。

1500mと3000mを走った後でしたが、5000mのラスト1kは2分39秒、ラスト1周は60秒で走れました。スピードは上がりましたが、違和感なくこのペースまで上げることが出来ました。

ちなみに自分はピッチ走法

メタスピードスカイはストライド走法向きのシューズになりますが、アシックスの公式HPでのピッチ、ストライドの分け方を見ると、自分は明らかなピッチ走法です。

ピッチ走法向きのメタスピードエッジも試し履きしましたが、足の回しやすさや、硬さはメタスピードエッジのほうが好みでした。(メタスピードエッジは試し履きコーナーで80mほどの流しでしか使用していないので、実際にスピード練習や距離走で使用してみないとレースやポイント練習で使えるかわかりません。)

先述した足離れが悪いという違和感は、ストライド走法向きに作られたメタスピードスカイの影響の可能性もあります。ただ自分の場合ピッチが早すぎてスピードを出した時に空回りしている感覚があったので、この地面をしっかり押せている、しっかり捉えられている感じがよかったです。

1ヶ月間ポイント練習、レースで使用した感想

今まで使用してきたヴェイパーフライは接地した時の沈み込む感覚が苦手だったので、メタスピードスカイはその沈み込む感じが少なかったのがよかったです。またメタスピードスカイよりも、メタスピードエッジの方が接地した時の硬さはありました。

ヴェイパーよりも沈み込みが無いと書きましたが、メタスピードスカイも、メタスピードエッジも厚底特有の柔らかさはあります。

M×Kディスタンスの試し履きで非常に感覚がよかったですが、その日の走りの調子やコンディションで走りの感覚や、タイムも変わるので試し履き後も1ヶ月半、スピード練習やペース走などで使用しました。

トラックで200m30秒切るようなスピードだと、他の厚底もそうですがスパイクに比べてカーブが曲がりずらい印象でした。それでも200m28秒〜29秒、300m43〜44秒、400m60〜61秒のインターバルも問題なく走れました。

メタスピードスカイに比べて流しの感覚は、ヴェイパーフライやアルファフライの方が反発があり、スピードが出る感じがありました。ただ、実際に距離を伸ばしてスピード練習をするとタイムでの差は殆どありませんでした。

自分はピッチ走法ですが、スピード練習の後半は一生懸命ピッチを上げようとして上半身が追い付かず、上半身と下半身のバランスが悪いように感じることが多いです。メタスピードスカイはストライド走法向きですが、スピード練習の後半や長い練習の後半は先述の地面を捉えられている、押せている感覚の影響なのか、そのバランスの悪さをヴェイパーよりも感じませんでした。

今後もメタスピードスカイで、あとメタスピードエッジも気になる

今後もメタスピードスカイを使用していきますが、ハーフマラソン以上の距離をレースペースでまた走ったことがありません。なので、距離が伸びた時の後半がどうなるかは未知数の部分なので、これからハーフマラソンやマラソンを走るのが楽しみ。

あとは6月にピッチ走法向きのメタスピードエッジが販売されるので、ピッチ走法な自分としてはそちらも気になります。

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