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どこどこで

『なんで音楽やってんの?』って、そんなに不思議なことですかね?たまに聞かれることがありますけど…

ストリートって難易度が高いんですよ。出来れば室内だとありがたいですね。天気が関係ないのがいい。

『どこでだって出来る。』

確かにそうですけど言うほど簡単でもないんですよ。『道路交通法』に従って、基本的には『敷地』じゃないとダメだし、『河川敷』なんかだと緩いですけど『誰に観てもらうのよ?』って話になるしね?

だからって『絶対に外ではやらない!』ってワケじゃないです。ただ『荒天中止』になった時のリスクを考えたら『絶対に外がいい!』とは言い難いなってだけ。

『歩いてる人を立ち止まらせるぐらいじゃないとダメよ。』

それはその通りです。実力のある人なら名前知らなくても通行人は気になって耳を傾けてくれるでしょうからね?

『意外とお金になるでしょ?』

同情でお金を入れてくれてるなら話は違って来るし、儲かる儲からないを基準で考えるのもちょっと違うのかな?…そら儲かった方がいいに決まってるけど。

『有名なライブハウスに出演すること。』

有名なイベンターの目に留まって、大規模なライブに入るようになって、ファンが増えて…そうなればもちろん嬉しいけど、コツコツやってきた結果そうなったら素晴らしいですね☆

つまり、音楽やってるその目標や目的として『どこで演奏する』とかはあんまし関係ないのかな?と思ってます。

有名ライブハウスでもストリートであっても『一期一会』って言うし、よしんばお客さんがゼロでもステージに上がれば自分の音楽を普通にやる。途中で誰か来るかも知れませんからね?

『値打ちこいてんじゃねーよ!』

こうやっていちいちあれこれ言っちゃうとそらそうなっちゃうんですよ。なので『そういうスタイルです。』って言いきっちゃうのが誤解も少ないとは思いますね?

ま、ともあれ、やっぱり『ライブ』が音楽をやる『目的』であることが誰にとってもいっちゃんスマートな形なんじゃないっすかね?

そしてその『ライブ』に沢山のお客さんに来てもらって、めいっぱい楽しんでもらうのが音楽やることに対する『目標』であるってことかな?

その時に思ったことを喋って、その時の感覚でテンポやノリも変わったりもするし、時々間違ったりもするし、笑うし、ニオイとか、暑い寒い、食べたり飲んだり、一緒にその時間を過ごせるのがいい。そこで音楽をやらせてもらえたら嬉しい。

なので、『どこで』って言われたら『ライブ会場で。』ですかね?どうぞおいでください。

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