紅白白黒つける
『紅白視聴率が過去最低』
ティーンがテレビを観ない、ましてや一人暮らしだとテレビすら持って無いという時代にあって、どこ切り取っても下降し続ける視聴率が上がる要素なんか無いよ。そろそろ諦めた方がいいって。
『数字だけ欲しい』のだとするなら『受信料を払ってはいないがテレビは観ている』といった”特定条件下にある台数”も視聴率計算のパイに入れて誤魔化したらいいと思うよ?
あ、もうやってるならすみません。
デジタル放送なんだから視聴率云々なんてそんなもの今どきそう大した意味も無いでしょうにね?
街頭テレビに人が群がってる時代なら未だしも、趣味も無く、日がなぼーっとただ観てるだけの人にしか今やテレビは必要とされていないってのが現実じゃないの?
しかも『企業CM』打って金稼ぐ民放と違って、国民から半ば強制的に徴収する受信料で賄ってるNHKに、そもそも視聴率なんて関係無いんだし『視聴者の要望に沿った番組作りに取り組んでいます。』といったアピールなんか要らんと思うけどね?
『スマートフォン所有者からも受信料を徴収することを検討している。』などと横暴なことが言えるんだから、何をどう言ったところで『断腸の思い』と受け取るワケないでしょ?
受信料を払っている国民にとって発表して欲しいのは『紅白の視聴率』なんてどうでもいい話よりも、『徴収した受信料が幾らでそれがどのように使われたか。その結果どのような成果が上がったか。』だけ。
まぁ、そんなものはNPO法人の『補助金に対する成果報告』みたいなもんで、なんぼでもお手盛り出来るけどね?
オン・デマンド
『新聞よりもテレビの方が早い』てだけで、ましてや速さを言うなら『SNS』に自発的に上がる1分動画の方が圧倒的だし、最早テレビ局がそれを欲しがるんだから勝負にもならん。
しかもNHKでなきゃ観れないものとなれば『釧路湿原に降り立ったタンチョウヅルの求愛ダンス』や『富士山にかかる笠雲のできあがる様子』など、撮るのに時間と費用がバカ掛かる割にそれほどの使いどころも無く効果が期待しづらい映像しか無い。
であるからして、NHKが『視聴率』を気にするなぞナンセンスである。誰が観ていなくても独自の映像、独自の番組を放送する姿勢でよい。
もう言うな、視聴率のことは。逆に腹立つわ。
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