『人類が増えすぎて食糧危機の恐れがある。』という話だった。

いや、逆だろ？食糧難が解消されたおかげで人類の数が増えてるんじゃないの？

『世界の総人口の推移』なんかのデータを録る趣味が無いので、実際はどうなのかわかんないし、そもそもそのデータだってホントにちゃんと出してるかどうかもわかったもんじゃないし、であるとしても先進国で人口が激増してないってことを考えたらそういうことじゃないんすかね？

『小麦粉食ったら病気になる』とか『牛乳飲んだら癌になる』とか好き勝手なこと言えてるんですから、実際に『飢え』とは縁遠いところにある我が国ではあります。

『小麦粉食ったら病気になる』とか『牛乳飲んだら癌になる』論者がどんな世界を求めるのかはわかんないんですが、人類としての本来の生活で言うなら『今日の糧』が必ず手に入る状況ってのは『飽食状態』なワケですから『今日食うものがあるかなしか』の状況でいてもらわないと辻褄が合いません。

小麦粉だろうが食うし、牛乳だって飲む。いちいち選んでもられないよ、食えなきゃ死ぬんだし。

それが人類としての本来あるべき姿かも知れないですが、それじゃイヤだから『食うに困らない』状況を求めて今この状態までようやくやってきた。

人類が増えた。良かった。食糧危機になる。じゃ食料を増やして行こう。

豊かでよいじゃないの。