気のせいかも知れない。『〇万円負けた』話は聞かない。いや、『〇万円勝った』話の前段として『〇万円負けていた』話はよく聞く。

『回ってる台を探してたらちょうどオッサンが帰ったので。』とか、『島に１台しか空いてなかったんで座った。』とか、シチュエーションから全部、事細かに解説してくれるんだが、残念ながらそもそもアタシはパチスロには全く興味が無い（トホホ）

開店前から並んで『よい台』に座ることが勝利の秘訣らしい。朝から並んでる人たちは『ギャンブルに興じている』のではなく『ビジネス』としてパチンコ・パチスロに取り組んでいるんだろう。

ビジネスとは言えど、先ずその『原資』は自分持ちだ。サラ金から摘まむことは出来ても銀行からの融資は受けられない。条件としては不利だ。

まぁ、確定申告もしないんでしょうから行って帰ってでしょうけどね？

遅くとも１時間前には並んでおかないといけないとか、開店時間から閉店時間までのほぼ半日、絶え間なく取り組まなければならない。体力がものを言うかなりの重労働だ。

昔、父親が『競馬は馬がやるからな？だから（パチンコ以外は）やらん。』などとそれらしいことを言っていた。

競輪は自転車が、競艇はボートが、オートレースはバイクが、パチンコは機械がする。よしんば人間と人間の勝負である『大相撲』に賭場が設けられたとしても『どっちがどの決まり手で勝つ』まで当てないといけないとかになるだろうし、つまり『胴元』が勝てないギャンブルなぞ、この世に存在するワケが無い。

つまり、機械がやっても人間がやってもその『根源』は変わらないと思う。胴元はギャンブルをしたいワケじゃない。儲かるビジネスをしたい。（二ヤリ）

パチスロは勝てないとは言ってない。そもそも『当選』の確率が低いってこと。毎回『何百分の一の確率』なワケでしょ？『回せば回すだけ確率が上がっていく』って仕組みではないからね？

その昔『梁山泊』というパチプロ集団がいた。新しい台が出れば徹底的に研究して勝ち方を見つけ攻略する。パチンコ台の技術革新もあり『技術的攻略』が難しくなったんだと思う。『梁山泊事件』以降、名前は聞かなくなった。

つまり現代のパチンコ・パチスロは『技術』で攻略が出来ないっつーことじゃない？

『３万円勝った。』

たまたまその日はな？それに『（５万円使って）３万円勝った！』は世間では『２万円負けた。』って計算するけどな？

それにしても毎日毎日、仕事終わってから移動して、夜遅くまでご苦労様でございます。でもアタシはもっと稼げる方法を知ってる☆

仕事終わって、移動して、夜遅くまで吉野家でアルバイトしたら、たぶん毎月３万円どころじゃなく稼げると思うよ？