回顧録のアリス 7章 誰がタルトを盗んだ?/オズの魔法使い[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

七章 誰がタルトを盗んだ?/オズの魔法使い

NC:「あんたたちなんか、ただのトランプのくせに!」 ――不思議の国のアリス

NC:カルマ:
NC:記憶のカケラ を 手に入れる
NC:地上を 見に行く

NC:はるか眼下には、孤独に狂い果てた猫の残骸。
NC:頭上にわずかな希望を見つめ、ドール達は梯子を上ります。
NC:最初に登り始めたのは……
エーデルワイス:エーデルワイスや
NC:でした。続いて…
レイリア:レイリア(ストーカー気質)
愛:3番目ー
フィオレンツァ:しんがり
NC:の順番です。
NC:もうどれほど登ったでしょうか。幸いゾンビの身体は疲れを感じませんが、すこし退屈でもあります。
エーデルワイス:「しりとりリベンジ」
エーデルワイス:「レイリア、「じ」からスタートよ」
レイリア:うーん…「じんこうちのう」
愛:「う…うー、『うさぎ』?」
フィオレンツァ:「牛乳」
エーデルワイス:「また”う”? うさぎ以外に何があるのよ」
エーデルワイス:「うううううううう???」
エーデルワイス:「馬!!」
愛:「おお」
エーデルワイス:「見たか!」
フィオレンツァ:「すぎお!」
フィオレンツァ:「すごい!」
フィオレンツァ:杉夫「馬!」
レイリア:「マントヒヒ!」ポーズを取りながら
愛:「ひづm…ヒョウ!!」
エーデルワイス:「あーひょうね。たしかにわたしもそうおもってたわ」
レイリア:「ウヒョー!」
フィオレンツァ:「またうか……鵜」
エーデルワイス:「???????」
愛:「鳥だっけ?」
レイリア:「ウヒョー!」
エーデルワイス:「うのつく言葉を答えるのがしりとりなのよ」
エーデルワイス:「なのに う ?」
エーデルワイス:「????????」
フィオレンツァ:(可愛い)
エーデルワイス:「しりとりとは、しりとりとはいったい......」
愛:「虫だっけ……?」
フィオレンツァ:「杉夫!」

NC:かれこれ10分ほどエーデルワイスは悩み続けましたが、先に梯子の終わりが来たようです。
エーデルワイス:「ううううううううう? う?」
エーデルワイス:「あっ、はしご終わるみたいよ」
レイリア:「あっという間ね」
エーデルワイス:「しりとりを始めてからすぐだったわね」
フィオレンツァ:「そうかなあ?」
愛:「エーデルワイスがずっと考えてたからだよー」
エーデルワイス:「まぁこれで勝負は地上に持ち越しね。ほらもう着くわ」
NC:はしごを上り切るとまたしても通路。でも、ここまでの道よりかなりきれいな印象です。
エーデルワイス:「ちょっと周りを見るから待ってね」
エーデルワイス:首だけ出してぐるっと見回す
NC:今のところは敵はいないようです。
エーデルワイス:「よっこいしょ、いっちばーん!」
レイリア:「にばんめとうちゃーく」
エーデルワイス:レイリアに手を差し出す
レイリア:うおおおおおお
レイリア:キャッチ!
NC:先に登ったエーデルワイスがレイリアに手を貸して引き上げます。
NC:その時。
愛:「え?」
NC:バキッ! と音がして、愛の握っていた部分が壊れてしまいます!
レイリア:体をさしだす
愛:体重を支えられず空中に投げ出される
レイリア:「つかまって!」手足をのばす
フィオレンツァ:!!!
NC:丁度上り終わったところのレイリアは反応が遅れてしまい、上からでは手が届きません。
フィオレンツァ:必死に手を差し出そうとするも、その手がない
フィオレンツァ:しかし、今のフィオレンツァには、自分の体として馴染んだ、これまで旅を共にしてきた「裏側」がある。
フィオレンツァ:腹からもう一つの体をねじりだして、落下する愛を掴む
フィオレンツァ:8nc 掴む かた こぶし うで ほね ほね はらわた はらわた
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (8R10[0]) → [2,3,3,7,8,8,9,10] → 10[2,3,3,7,8,8,9,10] → 成功
NC:フィオレンツァは間一髪、裏と表全身の筋肉を使って体を伸ばして愛を受け止めます。
愛:丸まって放心
フィオレンツァ:「掴んだ‥‥!」
愛:「び、びっくりした……」
NC:そうして愛を掴むため、フィオレンツァははしごを上りだして初めて下を見ます。
フィオレンツァ:「大丈夫、愛ちゃ……!!?」
NC:ずっとずっと高い所から下を見ると、体が浮き上がってしまいそうな不安な気持ちになります。
NC:そして何か既視感がある、そんな気持ちにもなりました。
NC:思い出そうとしますか?
フィオレンツァ:はい

NC:そんなに中がよかったわけではない友達がいました。たまたま家の方向が同じで、たまに途中まで一緒に帰る程度の。
NC:あまり社交的ではない子で、そんなだからいつの間にか何か些細な理由でクラスの中心だった女の子に目をつけられるようになりました。
NC:どこの学校でもあるような、ありふれたいじめでした。
NC:誰もがそうするように、私も彼女を避けるようになりました。誰だって巻き添えに会いたくはないはずです。
NC:ありふれた普通の、仕方のないことだと思っていました。
NC:だからあの子が屋上から落ちてはじめて、自分のお腹の中に何か恐ろしい怪物がいるような気になったのです。
NC:一度存在に気がつくと、怪物はことあるごとに自己主張をはじめました。
NC:お手伝いが面倒でお母さんに嘘をついたときは、体をゆすってきてお腹が重くなりました。
NC:お父さんの分のクッキーを黙って食べた時は、喉の中が舐めとられてカラカラになりました。
NC:夜になる度に、体の内側から心臓を握りつぶそうとしてくるのです。あの子を殺したのはお前だ、と。
NC:
NC:気が付くと学校の屋上にいました。
NC:あの子もこれと同じ景色を見ていたのでしょうか。
NC:あの日私に話しかけてきたのは、もしかしたら助けを求めての事だったのかもしれないと思いました。
NC:下を見ると足がすくみます。
NC:ここから落ちればきっとぐちゃぐちゃになってしまうのでしょう。
NC:途中で木に引っかかったらお腹が裂けてしまうかも知れません。
NC:でも、ああ、そうすれば死ぬ前にお腹の中の怪物を追い出せるでしょうか。
NC:
NC:記憶のカケラ「そらをとぶ」

フィオレンツァ:私にいじわるな一面があるのはわかってた
フィオレンツァ:だけど、悪いことをするわけじゃないし、別に特別なことじゃないかなと思ってた
フィオレンツァ:だけど、違ったんだ。あの時、私は……
フィオレンツァ:でも、生まれ変わって、私の中に実態を持って生まれた怪物は、
今度は落ちる手を掴んでくれた
フィオレンツァ:あの時の私と、今の私
何が変わって、何が変わっていないんだろう……
愛:「フィオちゃん…?」掴まれたままなので身動き取れない
フィオレンツァ:「」
フィオレンツァ:「あ、ごめん愛ちゃん」
フィオレンツァ:「大丈夫、絶対に話さないからね」
愛:「うん、ありがと。絶対落ちたと思ったー……」
フィオレンツァ:「これからも、助け合っていこうね」にっこり
愛:「うんっ」そう言って触手をはしごの上まで伸ばして何か掴めるものがないか探ってみる
レイリア:「レイリアの手、空いてますよ」
愛:「お? 掴んでてねー! フィオちゃんはちょっと待っててね」
愛:レイリアの手に触手を巻き付けて、反対の手でロープみたいに手繰って登っていく
レイリア:「器用な子ねぇ。素直にすごいわ」
愛:「へへん。」登り切ったので今度はフィオレンツァに向かって触手を垂らす
愛:「掴まってー!」
フィオレンツァ:「……うん!」
フィオレンツァ:(76Kg)
愛:「お、重い…」フィオレンツァには聞こえない声
フィオレンツァ:2nc けもみみ
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (2R10[0]) → [8,8] → 8[8,8] → 成功
愛:「レ、レイリアちゃん、エーデルワイス、ちょっと千切れそうこれ……助けて」
エーデルワイス:「あらあら」
レイリア:「大きなかぶごっこ、してみたかったのよ!」
フィオレンツァ:「自分で登るから平気」
愛:「だ、大丈夫だからー!そのまま!」
フィオレンツァ:反転してひとっとびですので
フィオレンツァ:怪物化して
レイリア:「うんとこしょ…」虚空に向かって
愛:「頼りがいのないお姉ちゃんでごめんね…」よよよ
フィオレンツァ:「いいのよ」
エーデルワイス:「なにふざけてるの。みんな怪我はない?」
愛:「フィオちゃんのおかげで平気であります! 触手もぎりぎりくっついてる!」
レイリア:「みんな無事でよかったよかった」
エーデルワイス:「じゃあさくっと進むわよ」
NC:エーデルワイスに急かされて、ドール達は先へ先へと進みます。

NC:――みなさん、中東諸国連盟が我が国を初め同盟諸国に対し宣戦布告を――
NC:
NC:――の方々はすぐにシェルターに――
NC:
NC:――光。少し遅れて、音。――
NC:
NC:――残されたわずかな食料を取り合って争う。停滞、衰退――
NC:
NC:――そう。本来なら地下とはいえネクロマンサーが好き勝手出来ているはずがなかったのです。
NC:これだけの広大な施設に、これだけの死体を集められるはずはないのです。
NC:つまり。
NC:とうの昔に地上の文明は、人類は、滅亡していたのです。
NC:記憶のカケラ「最終戦争」

NC:次の舞台は中世のような街並み。
NC:そこに不釣り合いな、たくさんの銃を持った兵隊たち。
NC:だれしもが気づかないようにしていたこと。
NC:テレビのニュースで。あるいは当事者として知っていたこと。
NC:世界は滅亡した、その死んだ証拠が街路に整列して、ドール達の前に立ちふさがります。
NC:狂気判定>全員
エーデルワイス:1nc
<BCDice:エーデルワイス>:Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗
愛:1NC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功
フィオレンツァ:1nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
レイリア:フィオレンツァへの友情 0→1
レイリア:(『お姉さま』と最後に話してからどれだけの時間が経ったかわからないから。もう彼女がこの世にいない可能性だって考えていた)
レイリア:(でも、世界がこんなことになっていて……彼女はどうなったのだろう。もしかして、わたしたちが今まで壊してきたお仲間の中)
レイリア:(に混じっていたりはしないのだろうか。考えたくないけど、そんなことばかり思い浮かんでしまう)
レイリア:「う、うう…お姉さま…」
レイリア:「あなたはどこにいるの…?」ふらふらと歩きだす
エーデルワイス:「待ちなさいレイリア!」
フィオレンツァ:据えた目でぼーっと街を眺めている
レイリア:死体人形の顔をひとりひとりのぞきこんでいる
レイリア:「この人じゃない…この人じゃない気がする…」エーデルワイスの制止が聞こえていない
愛:「レイリアちゃん! 危ないよ!」走って止めに行く
レイリア:「あれ、わたし…」愛の顔を見て少し落ち着く
レイリア:「また馬鹿なことしちゃってたのね。今回は内臓が壊れなくてよかったわ!」
フィオレンツァ:「人類は滅亡したんだね……」
エーデルワイス:「そうね、認めたくないけれど」
レイリア:「でも地上に行けば生き残った人に会えるかもしれない!」
レイリア:「そうでしょ!?」
愛:「う、うん。大丈夫だよ。一旦落ち着いて」レイリアの手を握って落ち着かせようとする
レイリア:一瞬びくっとするも「そ、そうね。わたしどうしちゃったのかな」
フィオレンツァ:「そうだよ。ここは私たちが目指してた場所じゃない」
フィオレンツァ:「やることは何も変わらないよ」
フィオレンツァ:「またみんなでがんばろう」
エーデルワイス:「フィオレンツァの言う通りよ、気を強くもって」
レイリア:「みんな…ありがとう。」
レイリア:「私はいつも通りお姉さまについていくだけよ!」
愛:「じゃあ、進もう。」 そう言って兵士の間を縫っていこうとする
NC:ドール達が隊列の中に分け入ろうとすると、とつぜん兵士たちがぶるぶると震えだしました。
NC:すぐに震えが収まると、兵士たちは統制の取れた動きでドール達へと銃を向けます!

NC:【バトルパート】
NC:敵勢力:ソルジャー×50 ×3(煉獄、地獄、奈落 最大行動値10、【一斉射撃】のコスト1)
NC:勝利条件:奈落で移動を行う(奈落の向こう側へ抜ける)
NC:カウント13、行動者:エーデルワイス
エーデルワイス:【せぼね】 次マニューバ-1
NC:カウント12、行動者:エーデルワイス、フィオレンツァ
フィオレンツァ:1na+1 くされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
フィオレンツァ:3ダメージ 爆発 ジェットノズル(うじむし)
ソルジャーA:50体→44体
エーデルワイス:1na+4 名刀
<BCDice:エーデルワイス>:Nechronica : (1R10+4[1]) → [6]+4 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
エーデルワイス:8点
ソルジャーA:44体→36体
NC:突然の戦闘にも、もはや慣れたもの。フィオレンツァとエーデルワイスが近場の敵を蹴散らします。
NC:カウント10、行動者:エーデルワイス、愛、レイリア、ソルジャーA~C
エーデルワイス:【せぼね】 次カウント-1
NC:カウント10、行動者:エーデルワイス、愛、レイリア、ソルジャーA~C
NC:しかし多少削っても圧倒的な数の差があります。兵士たちの斉射が爆音を響かせます。
NC:1d4
<BCDice:NC>:Nechronica : (1D4) → 4
ソルジャーA:1NA 【一斉射撃】>レイリア
<BCDice:ソルジャーA>:Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗
ソルジャーB:1d4
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1D4) → 1
ソルジャーB:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [7] → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
ソルジャーB:2点
エーデルワイス:【ほね】【あし】損傷
ソルジャーB:1NA 連撃1/5
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
エーデルワイス:【肉の盾】連撃無効
ソルジャーB:キャンセル
ソルジャーC:待機
レイリア:ソルジャーAにランチャー
レイリア:1NA
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
レイリア:4*2=8
ソルジャーA:36体→28体
愛:1NA+2 【にくむち】>ソルジャーA
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [6]+2 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
愛:3点
愛:1NA+2 連撃
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [1]+2 → 3[3] → 失敗
ソルジャーA:28体→25体
エーデルワイス:【名刀】1na+4
エーデルワイス:1na+4
<BCDice:エーデルワイス>:Nechronica : (1R10+4[1]) → [9]+4 → 13[13] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ3)
エーデルワイス:14点
ソルジャーA:25体→11体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント9、行動者:エーデルワイス、フィオレンツァ、ソルジャーB,C
ソルジャーB:1d2
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1D2) → 1
ソルジャーB:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗
フィオレンツァ:1na+1 くされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意
ソルジャーA:11体→7体
エーデルワイス:1na+4 名刀
<BCDice:エーデルワイス>:Nechronica : (1R10+4[1]) → [7]+4 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)
ソルジャーA:全滅
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント8、行動者:ソルジャーB,C
ソルジャーB:1d2
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1D2) → 2
ソルジャーB:1NA 【一斉射撃】>フィオレンツァ
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [1] → 1[1] → 大失敗
ソルジャーB:自軍へ誤射
ソルジャーB:2点 50体→48体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント7、行動者:ソルジャーB,C、エーデルワイス、愛
NC:1d2
<BCDice:NC>:Nechronica : (1D2) → 2
NC:1NA 【一斉射撃】>フィオレンツァ
<BCDice:NC>:Nechronica : (1R10[1]) → [1] → 1[1] → 大失敗
NC:2点 48体→46体
プレイヤー:【ワイヤーリール】ソルジャーBを煉獄へ
エーデルワイス:【ワイヤーリール】ソルジャーBを煉獄へ
エーデルワイス:【衝動】コストを狂気で払う
ソルジャーB:【むらがる】移動妨害1
エーデルワイス:ぬいぐるみへの依存1→2
エーデルワイス:【ほね】煉獄から地獄へ
愛:【随行】移動1 花園→煉獄
愛:1NA+2 【にくむち】>ソルジャーB
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [9]+2 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)
愛:4点
愛:1NA+2 連撃
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [1]+2 → 3[3] → 失敗
愛:【足掻く】
愛:1NA+3
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+3[1]) → [10]+3 → 13[13] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ3)
愛:6点
愛:「邪魔…するなぁーっ!」
ソルジャーB:46体→36体
NC:カウント終了、効果適用
愛:フィオレンツァへの保護 1→2
NC:カウント6、行動者:ソルジャーB、C、フィオレンツァ、レイリア
ソルジャーB:1d3
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1D3) → 1
ソルジャーB:1NA 【一斉射撃】> エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [9] → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)
エーデルワイス:【ガントレット】-1
ソルジャーB:1NA 連撃1/3
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [6] → 6[6] → 成功 → 防御側任意
愛:ジャッジ、【ちみどろ】妨害1
愛:「危ない!」【失敗作】で出る血しぶきを利用して目つぶし
エーデルワイス:【こぶし】損傷
レイリア:ソルジャーBにランチャー
レイリア:1na
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
レイリア:【スコープ】支援2
レイリア:6*2=12
ソルジャーB:36体→24体
フィオレンツァ:1na+1 くされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [3]+1 → 4[4] → 失敗
フィオレンツァ:よぶんなめ +2
フィオレンツァ:ダメージ4
ソルジャーB:24体→20体
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント5、行動者:ソルジャーC
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗
NC:尽きることのない銃弾の雨を、時に躱し時に潰し、ドール達は兵士を蹴散らしていきます。
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント4、行動者:ソルジャーC、エーデルワイス
NC:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:NC>:Nechronica : (1R10[1]) → [7] → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
ソルジャーC:2点
エーデルワイス:【ほね】【仕込みブーツ】損傷
エーデルワイス:「足なんてただの飾りよ」
NC:しかし、銃弾の一発がエーデルワイスの両脚を捉えます。
フィオレンツァ:看破!
ソルジャーC:連撃キャンセル
フィオレンツァ:「まだまだ!」
エーデルワイス:【せぼね】
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント3、行動者:ソルジャーB、C、エーデルワイス、愛
ソルジャーB:1d3
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1D3) → 2
ソルジャーB:1NA 【一斉射撃】>愛
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
エーデルワイス:【はらわた】2つ損傷
ソルジャーC:1NA 連撃1/5
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗
愛:1NA+2 【にくむち】>ソルジャーB
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [3]+2 → 5[5] → 失敗
愛:ジャッジ、【ほとけかずら】支援1
愛:3点!
愛:1NA+2 連撃
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [5]+2 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
愛:3点
ソルジャーB:24体→18体
エーデルワイス:1na+4 名刀
<BCDice:エーデルワイス>:Nechronica : (1R10+4[1]) → [6]+4 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
エーデルワイス:8点
ソルジャーB:18体→10体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント2、行動者:ソルジャーB,C、エーデルワイス、フィオレンツァ、レイリア
ソルジャーB:1d3
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1D3) → 1
ソルジャーB:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーB>:Nechronica : (1R10[1]) → [7] → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
ソルジャーB:頭へ
ソルジャーB:2点
エーデルワイス:【あご】【めだま】損傷
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>エーデルワイス
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗
フィオレンツァ:1na+1 くされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
フィオレンツァ:ジェットノズル(はらわた はらわた あご)
フィオレンツァ:10ダメージ
ソルジャーB:全滅
エーデルワイス:【かた】地獄から煉獄
レイリア:ソルジャーAへ狙撃ライフル
レイリア:1na+1
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
レイリア:ジャッジ【アームバイス】支援2
レイリア:3点
ソルジャーC:50体→47体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント1、行動者:ソルジャーC
ソルジャーC:待機
NC:ターン終了。狂気点+1
エーデルワイス:レイリアへの信頼 1→2
レイリア:愛への友情 0→1
愛:フィオレンツァへの保護2→3
フィオレンツァ:レイリアへの対抗 0→3  うじむし復活
愛:【失敗作】:【はらわた】破損
フィオレンツァ:2→3

NC:ターン2、行動力再配置
フィオレンツァ:せぼね
NC:カウント11、行動者:フィオレンツァ
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント10、行動者:ソルジャーC、エーデルワイス、愛、フィオレンツァ、レイライ
NC:レイリア
ソルジャーC:待機
フィオレンツァ:移動 煉獄から地獄
愛:ラピッド、【随行】移動1 煉獄→地獄
レイリア:移動 花園から煉獄
愛:「エーデルワイスは下がってて!」
エーデルワイス:「ふがふが」(あごがない
愛:1NA+2 【にくむち】>ソルジャーC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [1]+2 → 3[3] → 失敗
愛:ジャッジ、【ほとけかずら】【ボルトヘッド】支援3
愛:3点
愛:1NA+2 連撃
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [9]+2 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)
愛:4点
ソルジャーC:47体→40体
愛:「あとはわたしたちでなんとか…するからっ!」
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント9、行動者:ソルジャーC
ソルジャーC:1d2
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1D2) → 2
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>フィオレンツァ
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント8、行動者:ソルジャーC
NC:、フィオレンツァ、エーデルワイサウ
NC:ス
ソルジャーC:1d2
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1D2) → 1
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>愛
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗
フィオレンツァ:1na+1 くされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [3]+1 → 4[4] → 失敗
フィオレンツァ:よぶんなめ +2
フィオレンツァ:4ダメージ
ソルジャーC:40体→36体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント7、行動者:ソルジャーC、レイリア、エーデルワイス
ソルジャーC:1d2
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1D2) → 2
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>フィオレンツァ
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
フィオレンツァ:やぶれひまく ダメージ-2
ソルジャーC:0点
ソルジャーC:連撃
ソルジャーC:1NA 連撃1/3
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [6] → 6[6] → 成功 → 防御側任意
フィオレンツァ:うじむし・ほね
ソルジャーC:1NA 連撃2/3
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
フィオレンツァ:あし・うで
ソルジャーC:1NA 連撃3/3
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗
レイリア:ソルジャーCにランチャー
レイリア:1na
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗
レイリア:狂気点で降り直し エーデルワイスへの憧憬 1→2
レイリア:1na
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
エーデルワイス:【うで】支援1
レイリア:【アームバイス】支援2【うで】支援1【スコープ】支援2
レイリア:10*2=20
ソルジャーC:36体→16体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント6、行動者:ソルジャーC、エーデルワイス、愛
ソルジャーC:1d2
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1D2) → 1
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>愛
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
愛:ダメージ、【きもちいいくすり】初!
愛:フィオレンツァへの保護3→2
愛:【きもちいいくすり】【あご】損傷
ソルジャーC:1NA 連撃
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗
愛:「ごっ…」意に介さず攻撃
愛:1NA+2 【にくむち】>ソルジャーC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [6]+2 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
愛:3点
愛:1NA+2 連撃
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [8]+2 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
愛:ジャッジ、【うで】支援1
愛:4点!
ソルジャーC:16体→9体
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント5、行動者:ソルジャーC
ソルジャーC:1d2
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1D2) → 1
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>愛
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
愛:【カンフー】【めだま】損傷
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント4、行動者:ソルジャーC、フィオレンツァ、エーデルワイス
ソルジャーC:1d2
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1D2) → 1
ソルジャーC:1NA 【一斉射撃】>愛
<BCDice:ソルジャーC>:Nechronica : (1R10[1]) → [8] → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
愛:【はらわた】【せぼね】
フィオレンツァ:1na+1 しる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [5]+1 → 6[6] → 成功 → 防御側任意
フィオレンツァ:ジェットノズル ほね かた こぶし
フィオレンツァ:10ダメージ
ソルジャーC:全滅
NC:戦闘終了
レイリア:愛と内緒話
愛:「あふっ」【失敗作】で【ほね】が折れて、【せぼね】もないのでバランスが取れず転倒
フィオレンツァ:助けに行けない
レイリア:「愛お姉ちゃん!」かけより抱き起す
愛:「ふぇへへ」ぶい
レイリア:「前線に立たせてごめんね。すぐに替えのを持ってくるから」
愛:b
フィオレンツァ:「エーデルワイスちゃん?」
レイリア:もってきた「いつもいつもボロボロになるまで戦わせちゃって…ごめんね
愛:「あぐ…おんかいはあぶなかったねえ」咬み合わせが悪い…
愛:「エーデルワイスも頑張ってたし、わたしも頑張らないとと思って」
愛:「みんなには助けてもらってばっかりだったから。」
レイリア:「愛お姉ちゃんが頑張ってるのはみんな知ってるよ。今回に限らず、いつもだけど!」
愛:「ん…」//
レイリア:「でもこんなにボロボロになるのも終わりにしたいわ。早く地上に出ないと」
愛:「地上は安全だといいねえ。」てごろな脚はないかしら
レイリア:「きっと安全なところもあるわ。ああ、待ってて。足なら探してくるわ」駆け出す
愛:「みんなで探そうね」
レイリア:「きっとね!」
NC:対話判定>愛、レイリア
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功
愛:1NC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
愛:レイリアへの信頼2→1
レイリア:愛への共鳴依存 1→0へ
NC:寵愛60点相当のパーツが見つかります
エーデルワイス:基本9 強化1
フィオレンツァ:基本9
愛:基本パーツ5、強化パーツ2個破損
NC:60点=基本パーツ15個=強化パーツ7個半
NC:ドール達は骨や目など、最低限必要なものだけをかき集めます。
愛:「ちょっと削って…よし!」【ほね】の継ぎ足しもいい加減慣れてきました
エーデルワイス:「やっと見えた」目玉をはめて
フィオレンツァ:「派手にやったね」苦笑い
愛:「詰め物はぐちゃぐちゃで使えそうにないねー」
レイリア:みんなに使えそうなパーツを探しているけど、これ以上見つからない
フィオレンツァ:「もうこれでいいや。行こう」
エーデルワイス:「また何か起き上がってきても嫌だしね、行きましょう」
愛:「よいしょっと」立ち上がる
愛:「ありがとレイリアちゃん、もう行こう?」
レイリア:「うん…」とぼとぼ帰ってくる
レイリア:ゾンビのかけらをあたりに捨てて、みんなについていく
愛:レイリアを待って、歩き出そうとして
愛:「――あ。」

レイリア:「あれ、どうかした?」
愛:「ううん。なんとなく思い出したことがあって。」
愛:「大雨でお昼前に学校から帰ることになってね。」
愛:「休校が決まった時にはもうすごい雨になってたから、みんな車で迎えに来てもらってたりしたんだけど。わたしは誰かに迎えに来てもらえるようなうちじゃなかったの。」
愛:「一緒に帰るような友達もいなくて、他の子の車に乗せて貰ったりもできなくて。」
愛:「それでね、そんな日に限って傘が折れちゃってたの。」
愛:「だからそのままで帰るしかなかったんだ。びしょびしょになってね、他の子たちとか車とかの方はできるだけ見ないように下を向いて帰ったの。」
愛:「……えーとね。生きてるときは友達とか家族とか、そういうのあんまりなかったなあと思って。」
愛:「だから、うん。辛いこともたくさんあったけど、こんな体になったのもそんなに悪いことばかりじゃなかったかなってね。」
愛:「うん、わたしもみんなと会えてよかった、です! えへへ。」改まって言うとなんだか照れ臭い、とはにかむ
フィオレンツァ:腹から出した手を触手とつなぎ、笑う
レイリア:「自慢じゃないけど、私も友達とかいた試しがないわね!今のみんなが家族よ」
エーデルワイス:にこにこしている
愛:フィオレンツァの手を握り返して「みんな一緒」と唱えて嬉しそうに笑みを深くする

愛:「…それで、次はどこへ行こう?」
エーデルワイス:「たしかに目に見えて出口!みたいなものはないわね」
システム:ドール達は辺りを見回すが、次に進むべき場所は見当たらない。行き止まりだろうか。
システム:記憶に関する行動判定 >>全員
エーデルワイス:1nc
<BCDice:エーデルワイス>:Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗
フィオレンツァ:5nc のうみそ めだま よぶんなあたま よぶんなめ けもみみ
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (5R10[0]) → [2,3,5,5,9] → 9[2,3,5,5,9] → 成功
愛:2NC +【のうみそ】
<BCDice:愛>:Nechronica : (2R10[0]) → [3,10] → 10[3,10] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
エーデルワイス:「行き止まりかしら?」
システム:しかしそんなはずはない、と思い直す。先ほど倒した大量のゾンビを運び込む入り口が必要なはずだ。あのゴミ捨て場から持ち上げてきたとは考えづらい。
システム:あるはずの出入り口を探す行動判定 >>記憶の判定成功者
レイリア:4nc +【めだま】【のうみそ】【スコープ】
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (4R10[0]) → [4,5,6,10] → 10[4,5,6,10] → 成功
フィオレンツァ:2nc けもみみ
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (2R10[0]) → [10,10] → 10[10,10] → 成功
愛:2NC +【めだま】
<BCDice:愛>:Nechronica : (2R10[0]) → [4,9] → 9[4,9] → 成功
システム:隠されてはいるが、大きな扉だったためすぐに見つかる。
レイリア:「エーデルワイスお姉さま!ここみてちょうだい」
エーデルワイス:「扉! お手柄ね」
レイリア:第一発見者ぶる「やったわ」b
フィオレンツァ:「行ってみよう!」
愛:随行
システム:姉妹達は扉の前に立ち、勢いよく開け放つ。

システム:いやに広い部屋で、男が一人壁に向かって拍手をしている。
システム:壁面に並べられたモニタには先ほどの部屋の様子が映し出されているようだ。
NC:「素晴らしい! グランドフィナーレだ! ははは!」
システム:男は物音に振りかえると、君たちの存在に気づく。
NC:「はー、は? おいおいおい、駄目だろう演者が舞台裏に入って来ちゃあ」
NC:「いや、まあいいだろう。クリアおめでとう! 素晴らしい物語だったよ。」親しげな様子で近づいてくる
エーデルワイス:「あなたがネクロマンサー?」
フィオレンツァ:(冷ややかに見据えている)
レイリア:「14に連れていかれたと思ってたけどね」ぼそっと
NC:「途中イレギュラーはあったが、軌道修正できてよかった。かえって元のシナリオよりいい流れになったね。自我を残しておいた甲斐があるってものだ。」
システム:男は君たちの発言を意に介さずに喋り続ける
NC:「キャンペーンは大成功だよ。君達は殿堂入りだ。完成したものは使い回さない主義でね。」
NC:謎の装置の方へ歩き出す
NC:「こっちへ来なさい。記念にホルマリン漬けにして保存しよう。もちろん4体一緒にだよ。締めくくりは……そうだな」
NC:歩いて歩いて、歩き続けた旅の果てに、ドール達は大切なつながりを見つけました。
NC:しかし全ては移ろうもの。せっかく見つけた宝物を失うことを恐れたドール達は、ネクロマンサーに永遠を願います。
NC:願いに応え、ネクロマンサーは永遠の宝箱へとドール達を大切にしまいました。
NC:そうして今も、このドール達は一緒に宝箱の中で眠っているのです。
NC:「めでたし、めでたし。」目を瞑って、満足気に語る
フィオレンツァ:「下らないです。出口はどこですか?」
NC:「おいおいおいおい! キャラクターが作品を貶すもんじゃないぞ。君達の物語だろう?」
NC:「それに出口なんて無意味だ。物語は終わったんだから、その後のことをどうこう語るのは蛇足だろう。」
フィオレンツァ:「物語が好きなんですね。私もそうでした」
フィオレンツァ:「親に読んでもらった本、見に行った劇。どれも私の宝物です。どうしてそういう物語に惹かれたのか、今分かりました」
フィオレンツァ:「どんな逆境が現れても、自分を見失わずに進み続ける。主人公達のそんな姿が格好よかったんです」
フィオレンツァ:「あなたの物語は三流です」毅然と
NC:「キャラクターが作品を貶すんじゃない!!」
NC:「どこが三流だと? 不安、出会い、壁を乗り越える度に深まる絆! これ以上ない王道だ! この物語が気に入らないならそれは見る奴の感性がひねくれているからだ!」
エーデルワイス:「物語読んだことなし」
フィオレンツァ:「これはあなたの処女作ですか?」
NC:「235回目だとも。もういい、さっさと装置に入るんだ。」苛立たしげに
レイリア:「わたし、RPGはエンディング見たあとにクリア後の世界を歩き回るタイプの話が好きなのよね。貴方とは趣味が合わなくて残念だわ」
フィオレンツァ:「誰に言われたかはもう思い出せないけど、良いキャラクターは作者の意思を離れて自由に動き出すと聞いたことがあります。もしかしたらそれが、あなたの芸術活動の成果かもしれませんね」それだけ言ってみんなの方を振り返る
エーデルワイス:「おう!(何もわかってないけどわかったふりの顔)」
レイリア:「そういうことね」
愛:「わたし……わたし、さっき言ったこと、嘘じゃないです。ちょっとだけなら、あなたに感謝してます。」
愛:「でも…でも、わたしたち、お話のキャラクターじゃない」
愛:「かりんちゃんも、しほちゃんも、エーデルワイスも、フィオちゃんも、レイリアちゃんも、わたしも!」涙声
愛:「あなたを楽しませるためにいるんじゃないです。泣いたり、苦しんだりしてきたんじゃないです」
フィオレンツァ:愛の方を見て、それからネクロマンサーを正視する
愛:「もうわたしたちに構わないでください。死んだ子をもてあそぶようなことはもうやめてください…。」
エーデルワイス:「よくわかんないけどあんたの舞台で踊るのはもうこりごりってことよ!」
エーデルワイス:(精一杯の語彙)
NC:「…っ!」
NC:「もういい! 沢山だ! キャラクターが作者の手を離れるなんて暴走でしかない! お前たちはゴミ捨て場に戻れ!」
NC:吐き捨てると、コンソールに戻って何やら操作を始める
レイリア:「とめるわ」
レイリア:なぐりとばす
エーデルワイス:ワイヤーリールでネクロマンサーの動きをとめる
レイリア:衝撃・痛みでコンソールを触れなくなる程度の加減で殴った
NC:「がっ!?」 ワイヤーが足に絡まり、コンソールに顔面を叩きつけられる
NC:「は……何のつもりだ!? 誰が作ってやったと思ってる!」 床に倒れたまま、錯乱して叫ぶ
エーデルワイス:「今よ!」
レイリア:「私はお姉さまに作られたけどね」ショットガンを構える
フィオレンツァ:「待ってっ‥‥!」
愛:止めない。目を逸らさずにいる。
レイリア:「身体をくれてありがとう。さようなら」
レイリア:腹部に照準を合わせてトリガーを引く
NC:「っは……は……」
システム:胴体を吹き飛ばされてなお、ネクロマンサーは意識を保っている。
システム:血はほとんど出ず、組織がうごめいているのが見える。君達はそれに見覚えがある。
システム:ネクロマンサーもまた、永らえるために自らをアンデッドと化していた。
フィオレンツァ:「レイリアちゃん、頭を‥‥…」
フィオレンツァ:「この人も、被害者なんだ、この時代の。救ってあげられるのは、私達だけなんだ」
レイリア:「正直そこまでこの人のこと考えてなかったけど。まあいいわ」再び銃を向ける
レイリア:「安らかに眠ってちょうだい」
レイリア:残った頭に発砲する
NC:
システム:上半身が原型を失うと、とうとうネクロマンサーは活動をやめた。
愛:「……さよなら。」
フィオレンツァ:目をつむる
レイリア:エーデルワイスの方をチラっとみて、無言でコンソールに向かう
エーデルワイス:「妹たちに会わせてくれてありがとね」
システム:コンソールには、「シナリオ」らしい大量の文書とこの地下施設の全体図が映し出されている。カメラの映像を操作するためのインターフェイスのようだ。
システム:ちょうどこの部屋に、地上へと繋がるエレベーターがあるようだ。


システム:エレベーターは問題なく動作している。ネクロマンサー自身が地上に出る為に保守されていたのだろうか。
システム:装置の駆動音が静かに響く。
フィオレンツァ:「もうすぐ地上なんだね……」
エーデルワイス:「エレベーターってのぼるものなのね」
愛:「落ちるのはレアだよ」
レイリア:「私、エレベーター乗るの初めてかも」
レイリア:「地上に出て落ち着いたら、私の昔の話をさせてもらえる?みんなには聞いてもらいたくて」
エーデルワイス:「ええもちろん。楽しみだわ」
レイリア:「ありがとう」


システム:朽ち果てた建築物から外へ出ると、周囲は夜のようだった。
システム:何もない荒れ野にひび割れた道路が一本走っていて、頭上にはちらほらと星の見える夜空が広がっている。
システム:街灯の残骸、異様に肥大化した植物。遠くにはわずかに廃墟都市が見え、電気のそれとは違ううすぼんやりとした青緑に光っていた。
システム:文明はとうに死に絶え、その亡骸があるだけの死の世界。
フィオレンツァ:空を見上げて茫然としている
エーデルワイス:「変わってないわね。地上はともかく星の瞬きは」
レイリア:「そうね…」ぼんやりと星を眺める
愛:「出られたんだ……みんな一緒に……」涙ぐむ
フィオレンツァ:「外だ……」
フィオレンツァ:空気がおいしい気がする
愛:「すごくきれい…」
レイリア:ちょっと深呼吸なんてしてみたり
エーデルワイス:「さてどっち行く?」
レイリア:「とりあえず街に向かってみる?」
フィオレンツァ:「どっちでもいいよ、みんなと一緒なら」
愛:「うん。……でも、もうちょっとだけ。」姉妹に体を寄せて、星を見上げる

システム:静かな夜に、互いの声だけが溶けていく。
システム:もはや無粋な地の文を添えられることもないだろう。
システム:またあてどなく歩き出すこともできるし、朽ちるまでここで空を見上げていることもできる。
システム:この世界は彼女たちのものなのだから。

システム:七章 誰がタルトを盗んだ?/オズの魔法使い/手を繋ぐ死体たちの、その後のこと 終幕



最終回です。
劇中でネクロマンサーが言った通り、「途中イレギュラーがあったけど、かえっていいものになった」というのが感想です。だらだら地上編をやっていてはこの終わりはなかったでしょう。本番では最後に画面いっぱいにアウトバーンと星空の画像を映したのですが、ネットで拾ってきたものなのでお見せできないのが残念です(オンラインセッションでの利用も厳密にはアウトですが)。BGMもこれまでは一話のコモンズの曲を使い回していましたが、今回に限りインディーズゲーム『OFF』のサントラを使っています。癖が強いですが没入感の高い、いいBGMでした。
今回の二人の記憶は前回の二人と対になっていて、愛の言った通り「アンデッドになってから得たものだってあった」ことを示すものです。
前回は二人とも死の直前の記憶でしたが、フィオレンツァの記憶についてはあの後どうなったのかはPLの解釈に任せています。彼女はあくまで普通の女の子で、友達の死も彼女の責任とは言えません。あの後怖くなって家に帰ってしまうのもありそうなことですし、あるいは自分の"罪"、怪物に耐えきれず命を絶ってしまう純粋さもまた普通の女の子らしいとも思えます。
愛の記憶はようやくの生前の思い出です。ケーキ以来で、ケーキ並みに地味ですね。他のドール達のようなショッキングな事実や決定的瞬間ではありません。ずっとこうした淡い孤独やみじめさに耐え、目を逸らしていただけが彼女の生前で、彼女はもう一人の普通の女の子だったと言えます。だからこそ前の周ではジャンクではなくアリスのポジションでした。そして前も今も、自分を気にかけてくれる姉妹をなにより大事に思うのです。
名残は尽きませんが、これはもとより後日譚。後日譚の後語りを長々と続けるのも滑稽でしょう。
『長い後日譚のネクロニカ』を作って下さった神谷涼氏、インスピレーションを与えてくれた『不思議の国のアリス』の著者ルイス・キャロル氏、翻訳者の河合祥一郎氏、『Portal2』のValve社、これまで私のGMに付き合ってくれた方々、何よりも3人のPLと、ここまで読んでくださった方にこの上ない感謝を。
そして地上に旅立った少女達が一緒にいられる時間が少しでも長く続きますように。

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