回顧録のアリス 2章 白兎がちびのビルを使いに出す/ジャックと豆の木[永い後日譚のネクロニカリプレイ]

フィオレンツァ
コート・バロック/バロック
3番目に目覚めたドール。
享年8才。アッシュグレーのロングヘアの少女で、両腕がない。
腹部の【おおあな】の中には本来のそれよりはるかに大きな手足ともう一つの頭が収まっており、戦闘時にはゴム風船のように"裏返る"。
その特異な柔軟性から攻撃を受けとめる場所を任意に選ぶことができる。
裏側のもう一つの頭から【くされじる】を吹き付けて戦うほか、生来の洞察力で味方をサポートする。
ひび割れた手鏡を大事に持っている。

二章 白兎がちびのビルを使いに出す/ジャックと豆の木


NC:「もうたくさんこれ以上大きくなりませんように!――今だってドアから出られないんだから――あんなにたくさん飲まなければよかった!」

NC:カルマ
NC:+「記憶のカケラ」を手に入れる
NC:+「出口」へ向かう

NC:ひとしきり楽しく遊んだドール達。エレベータが落ちてしまったことも新しいパーツの事もすっかり忘れてしまいました。
NC:なんたって、どれだけ遊んでも疲れないのです! 飽きるまではしばらくかかりました。
NC:それでもだんだんと自分たちの置かれている状況が思い出されてきて、誰からともなく先へ進もうとし始めます。
NC:
フィオレンツァ:「あ、そろそろ行きましょうか」
ガリヴァー:「そうね、いい加減なわとびも飽きたわ」
愛:「もう終わりー?」
レイリア:「ほかにも楽しいものはきっとあるわ」
ガリヴァー:「別にまたいつでもできるでしょ」
フィオレンツァ:「なわとびしながら行けばいいよ愛ちゃん」
愛:「んぅーー。ちょっと難しいかも」
ガリヴァー:「私はできる」(走り飛び
NC:エレベータが落ちた先は洞窟のようになっていて、ちょっとしたスペースが広がっていたので、ドール達はそこで縄跳びをしていたのでした。
NC:一本だけ横道があって、壁はなにやら間に合わせのトタンで覆われていました。
ガリヴァー:「レイリア、ライトおねがい」(ピュンピュン
レイリア:「よしきた」(光だす)
愛:「歩いた方が早いもん!」たたーっ
フィオレンツァ:「明るい」
ガリヴァー:「あっこら!」(シュルル
フィオレンツァ:「壁これトタンかな?」
レイリア:「小汚いことよ」
NC:愛を追いかけると、数分も進まないうちにどぉーん、どぉーんという音が聞こえてきます。
ガリヴァー:「愛止まりなさい!」
フィオレンツァ:「何の音だろう?」
レイリア:「お祭りかもしれないわ!」
愛:「おまつり?」立ち止まって訝しげに、でも少し興味をそそられる風
フィオレンツァ:1NC 耳を澄ませる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功
NC:お腹に響くような音で、どーん、どーん、どーん、どんどん、というようなリズムでずっと続いています。
ガリヴァー:「全員集合」
フィオレンツァ:集合する
レイリア:「参上」
愛:「なーに?」
レイリア:「どうするの?」
ガリヴァー:「よくわかんないけど怪しいから慎重に進むわよ」
レイリア:「らじゃ」
ガリヴァー:進む
愛:「らじゃー!」
NC:更に進んでいくと、どんどんと音は大きくなっていきます。
NC:そして、しばらくするとトタンだった壁はコンクリートに変わって、道も真っすぐになりました。
フィオレンツァ:「様子が変わったね」
ガリヴァー:「そうね、それでも進むしかないわ」
NC:更に進むと……

NC:一気に視界が開けて、大きな縦穴に出ました。
フィオレンツァ:「ここは……」
NC:縦穴といってもこれは人間の作った形で、天井の高い大きな通路のような形をしています。壁には数層の通路があって、通路に沿って部屋が並んでいるようでした。
NC:そのむかし、ショッピングモールと呼ばれていた建物でした。
ガリヴァー:「みんなバラバラになっちゃだめよ」
NC:その通路を、巨人が歩いていました。
ガリヴァー:ダンボールをかぶる
フィオレンツァ:「なにあれ!」
レイリア:絶句
ガリヴァー:「なによ、あれ(小声」
NC:巨人の身長は20mほどで、どうもおなじところをぐるぐると歩き回っているようです。
愛:「…。」観察している
フィオレンツァ:「とりあえずは……大丈夫そうかな?」
NC:すぐに襲い掛かっている気配はありませんが、間違いなくアンデッドでしょう。
愛:「たぶん?」
NC:巨人の頭上には、堅い岩の天井が広がっています。
NC:巨人を見上げていると、突然頭の上から声が降ってきました。
謎の声:「大丈夫かどうかは、君らがどうしたいかによるね」
フィオレンツァ:「!?」警戒
レイリア:「あなたは誰?」
ガリヴァー:ダンボールを脱ぎ捨てる
謎の声:「ボクはボクだよ。見ての通りさ。」
ガリヴァー:ぬいぐるみのマイクの口に耳を当てて一応確認する
愛:「見ての通りって、見えないじゃない!」
フィオレンツァ:「それはないと思うよ!」
ガリヴァー:「い、一応よ! いつも夢の中でしゃべってた声に似てた気がしたんだもの!」
謎の声:「見えないのは見ようとしないからさ。聞こえないのも聞こうとしないから。」
NC:声がそう言うと(「声」が言うなんておかしいですが、声しか聞こえないのですから「声」と呼ぶほかなかったのです)、
NC:二階の手すりの上に、なにやら色が浮かび上がり始めました。
フィオレンツァ:「あ、あそこ」
NC:すぐにそれが人型の何かだとわかります。膝が逆向きに曲がっているのと、しっぽと動物の耳が生えているのと、おまけに頭が1つ余計についているのを除けば、まったく人型です!
NC:そいつは手すりの上に器用に丸くなって、にたにたと笑っていました。(笑っていたのは、片方の頭だけです。もう一方は、ずっと目を瞑ったままでした。)
謎の声:「そら、見ようとすれば見えるのさ」
ガリヴァー:「あなた,ドール...?」
謎の声:「ボクはドールじゃなくてボクだよ。さっき言っただろう?」
フィオレンツァ:「名前は……?」
フィオレンツァ:「あ、私はフィオレンツァです」
チェシャー:「ボクのことはチェシャーとか呼ぶやつもいる。礼儀正しいお嬢さん。」
フィオレンツァ:この子も私たちと同じ境遇かな?仲間になれるかもしれない
NC:チェシャーはにたにたと笑っています。
愛:フィオレンツァとチェシャーを交互に見ている。
ガリヴァー:「あんたが誰かなんてのかはどうでもいい。知りたいのはただ1つ、ここはどこなの?」
チェシャー:「ここはここだよ。どういう意味をつけるかって話なら、それは君たちがどうしたいかによるのさ。」
レイリア:「私たちは先に進みたいの。よかったら案内をお願いできないかしら」
ガリヴァー:「あぁもういらつくやつね! どうしたいかはここから出たい、よ!」
チェシャー:「出たいのか、進みたいのか、どっち?」
フィオレンツァ:「どちらかというと出たい……かな?」
チェシャー:「だそうだ。いい加減に起きろ、相棒」寝ているもう一方の頭に頭突きをする
NC:もう一方の頭は目を覚ますと、いきなりしゃがれ声で歌い出しました。
もう一方の頭:「みんなが死ぬほど欲しがった 出口はやつの足の下
もう一方の頭:やつの名前はジャックの巨人 夢から出てきたジャバウォック
もう一方の頭:持っていきなよぼーぱるの剣 さもなきゃほおばる口の中
もう一方の頭:探せ2階のどん詰まり 誰も知らない金の鳥!」
NC:このひどい歌をひとしきり歌い終わると、この頭はまた眠ってしまいました。
愛:「うるさい…」眉をひそめている
フィオレンツァ:愛ちゃんがテンション低いの珍しいな……
ガリヴァー:「外に出るにはヴォーパルの剣ってので巨人を倒す必要があって、それは2階のどこかにあるってことね」
ガリヴァー:「また七面倒臭い」
チェシャー:「ああ、シャムの歌は本当に酷い。頭痛で頭が消えそうだ」
NC:言うが早いか、チェシャーの頭が透明になりだしました。
ガリヴァー:「あ、待ちなさい! まだ聞きたいことが!」
フィオレンツァ:「あ、待って、あなたは一体誰なんですか!」
チェシャー:「ひひひ…」
NC:もうチェシャーとシャムの身体はすっかり消えてしまって、最後にあのにたにた笑いだけが浮かんで、それもすぐに消えてしまいました。

ガリヴァー:「まったくなんだったのよ」
レイリア:「変なやつだったわね」
レイリア:「あの子を信じるなら、まずは2階を目指すのよね」
愛:「2階? 2階に行くの?」
レイリア:「お歌が2階へ案内してるのよ」
愛:「歌…」
フィオレンツァ:「2階へはどっちから行けるかな」
ガリヴァー:「あいつの言うことを聞くのは業腹だけどね」
NC:しばらく進んだ先に、エスカレーターがあるのが見えます。
ガリヴァー:「さっきの巨人はもう見当たらないかしら?」
NC:巨人は今はちょうど向こう側へ行っていることもあって、二階の影に隠れながら進めそうです。
レイリア:「そっと進みましょう」
レイリア:エスカレータへ進む
ガリヴァー:「変わった階段ね」
プレイヤー:みんなの様子を見ながら追従する。
愛:「そーっと、そーーっと」
フィオレンツァ:「エスカレーターだよ。勝手に上がれる」
フィオレンツァ:「今は止まってるよ」
ガリヴァー:「エスカフローネ??」
愛:「エスカレーター、知らないの?」
ガリヴァー:「し、知らないわよ、こんな登りにくい階段」
ガリヴァー:「貧乏人の街にしかないんじゃないの」
フィオレンツァ:(そんなことないと思うけどなあ)
ガリヴァー:「それよりさっさと進むわよ! 巨人が戻ってくる前に」
レイリア:「ほいさっさー」
フィオレンツァ:「うん」追従
愛:「あらほらさっさー」
ガリヴァー:2階到着
NC:
NC:2階も1階と同じく、色々なお店が並んでいました。
ガリヴァー:「どん詰まりって言ってたわよね。どこか突き当りを探してみましょう」
フィオレンツァ:「こういう施設には館内図があるはずだよ。案内板みたいなの」
レイリア:「賛成ね。巨人に見つからないように早く済ませるわよ」
NC:今も、どーん、どーんと巨人が歩く音が聞こえてきます。
NC:辺りを見回すと、廊下のすみっこにぼろきれとかばんが落ちていることに気づきます。
NC:なんだか黒っぽい液体で汚れていて、あまり拾いたくはなりませんが……。
ガリヴァー:「なにこれ」
フィオレンツァ:(???)
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功
ガリヴァー:つま先の仕込み刀で拾い上げる
NC:かばんを持ち上げたガリヴァーは、そこから滴る液体の正体に気づきます。
愛:「なんだろう?」
フィオレンツァ:「愛ちゃんあまり近づかない方が……」
レイリア:「ばっちぃかも」
NC:ふつうのガリヴァーくらいの女の子は知るはずもない知識ですが、ドールの基礎知識として埋め込まれたものです。
NC:その黒い液体は粘り気の強い油で、人油と呼ばれる、人間の死体から出る油です。
ガリヴァー:「人油.....?」
愛:1nc
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [5] → 5[5] → 失敗
NC:狂気判定>ガリヴァー
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗
ガリヴァー:レイリアへの狂気+1
ガリヴァー:2
愛:「じんゆ?」
ガリヴァー:「人の死体から出る油よ......」
フィオレンツァ:「ひっ」
レイリア:絶句
NC:狂気判定>フィオレンツァ、レイリア
ガリヴァー:「なんでわたしこんなもの知ってるの...?」
フィオレンツァ:1nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗
レイリア:1nc
ガリヴァー:「きっとネクロマンサーに植えここまれた記憶だわ、そうに決まってる......!」
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗
フィオレンツァ:レイリアへの対抗が3に
レイリア:ガリヴァーへの狂気+1
愛:「ふぅん…」
レイリア:「人が油に…私も死ぬと、溶けて、どろどろにまっくろになって」
レイリア:「私の体、私の体は無事なの!?」機械化されていない部位をひっかき内臓が露出する
フィオレンツァ:うずくまる
レイリア:「あったわ、私のからだ!ちゃんと残ってる!」
レイリア:はらわたに損傷
愛:「れ、レイリアちゃん!? ダメだよ、もったいないよ!」
フィオレンツァ:突然立ち上がりレイリアにとびかかる
フィオレンツァ:腹から出た腕でレイリアを抑え込む
フィオレンツァ:「落ち着いて!!」
レイリア:流石にびっくりして止まる「あ、ああ…私、つい…」
レイリア:「ありがとう、もう大丈夫よ」
レイリア:(本当に内臓が破けても私ってなんともないのね)
フィオレンツァ:腕をしまい下がる
愛:「ガリヴァー?」
フィオレンツァ:壁にもたれかかってnakaba放心している
フィオレンツァ:なかば
ガリヴァー:「許せない、ネクロマンサー。みんな立ち上がって!さっさと先に行くわよ」
NC:対話判定>全員
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗
愛:1nc
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗
フィオレンツァ:1nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗
愛:レイリアへの信頼 -1
NC:かばんを捨て、ドール達は先へ進みます。
NC:改めて周囲を見回してみると、ガラスが割れていたりしてひどい荒れようです。
ガリヴァー:つま先に引っかかったカバンをぺいっと捨てる
NC:特に食べ物屋さんらしいお店なんかは、全部の棚がひっくり返されている始末でした。
ガリヴァー:後ろを顧みずずんずん進む
フィオレンツァ:何も考えないようにしながら後に続く
レイリア:腹をかばいつつ無言でついていく
愛:レイリアを気にしながらついていく
NC:しばらく進むと、案内板を見つけることができました。
フィオレンツァ:「あ……」近寄る
NC:案内板によると、ここはおおきな「く」の字型になっていて、両側にぐるりとお店と廊下が続いています。今はくの字の下の方、右側の通路にいるようです。
ガリヴァー:「ここに行って見ましょう」と「く」の下の先を指差す
ガリヴァー:「く」の上の先
フィオレンツァ:うなずく

NC:進んでいくと、色々なお店が続いています。雑貨屋さん、本屋さん、靴屋さん……
フィオレンツァ:(勝手が分かるってことは、生前よく来てたんだろうなあ、こういう場所)
NC:フィオレンツァはその中でも、洋服屋さんに強く関心を惹かれました。
フィオレンツァ:(お洋服……余裕があればちょっと見てみたかったな)
フィオレンツァ:つい足を止める
レイリア:「どうしたの?」
レイリア:「洋服屋さんかぁ」
フィオレンツァ:「あ、ちょっと気になって」
フィオレンツァ:「こんな時だけど、こういうお店を見るのも楽しいかなあって」
レイリア:「巨人の気配も遠いし、ちらっとだけ見ていくのもありかしら」
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [4] → 4[4] → 失敗
フィオレンツァ:聞き耳(ケモミミ)
フィオレンツァ:2nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (2R10[0]) → [2,2] → 2[2,2] → 失敗
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功
NC:もう少しだけなら、余裕がありそうです。
ガリヴァー:[
ガリヴァー:「まぁちょっとだけならいいんじゃないの」
フィオレンツァ:「じゃあちょっとだけ……」
レイリア:「行きましょ」
愛:「♪」
フィオレンツァ:入店
NC:お店の中は、綺麗なお洋服がたくさん並んでいました。ここはほかほどは荒れていないようです。
フィオレンツァ:「わあー!」
ガリヴァー:「アマンダ用の服ないかしら」
NC:ハンガーの間に入って、顔の前で揺れるお洋服を見ていると、フィオレンツァはなにかを思い出せそうな気がしました。
NC:思い出そうとしますか?(判定ボーナス+9)
フィオレンツァ:するわい
フィオレンツァ:1nc+9
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+9[0]) → [6]+9 → 15[15] → 大成功

NC:そういえば、生前こうしてショッピングモールに来たことがあった。
NC:洋服を選んで欲しいとねだると、父は困ったように笑っていた。最近の女の子の流行はわからないからなあ、とか言って。
NC:その後もショッピングモールを遊び回って、くたくたになるまで父と歩いた。
NC:その間、ずっと手を握ってもらっていた温もりを、思い出した。
NC:
NC:「父の腕」
NC:
NC:
NC:
フィオレンツァ:つうと涙が頬を伝う
フィオレンツァ:ずっと心の中にぽっかりと開いていた穴に、温かいものが満たされる感覚
フィオレンツァ:あたり前にあったはずのものが、今はもうない
フィオレンツァ:そのことを強く自覚する
NC:姿見には腕のない自分が映る。もう父もおらず、誰かに手を握ってもらうこともできないのだ。
フィオレンツァ:記憶の目覚めは遠くからの芳香のように、一瞬で自身を満たし、一瞬で薄れ行く
ガリヴァー:「どうかした、フィオレンツァ?」
フィオレンツァ:フィオレンツァはそのことでより強く、自らの喪失したものを、その大きさを体感する
フィオレンツァ:後に残ったものは、空っぽの心と、肉のつまった胴体だけだった
ガリヴァー:「ねぇ、ほんとうに大丈夫?」再度顔を覗き込む
愛:「フィオちゃん?」
フィオレンツァ:「あ、」
フィオレンツァ:言葉につまる
フィオレンツァ:嗚咽を抑えながら答える
フィオレンツァ:「私、ちょっと思い出したみたい」
フィオレンツァ:「お父さんとショッピングに来ていた記憶。ほんのちょっとだけどね」
ガリヴァー:「よかったじゃない。いい思い出だったんでしょ?」
フィオレンツァ:「うん。ほんとに幸せだった……」
フィオレンツァ:かみしめるようにそう言う
ガリヴァー:「羨ましいわ。わたしももっと思い出したいなパパやママ、アマンダとの思い出」
フィオレンツァ:「ガリヴァーちゃんも、思い出せるといいね!みんなも」
レイリア:「そう、ね」
愛:「…。」
愛:「あ、うん!」
NC:対話判定>全員
フィオレンツァ:1nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功
愛:1NC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗
レイリア:ガリヴァーへの狂気-1
フィオレンツァ:たからものへの依存2へ
愛:フィオレンツァへの保護1→0

ガリヴァー:「もう気は済んだかしら?」
ガリヴァー:「済んだなら探索を再開しましょう」
フィオレンツァ:「そうだね」
フィオレンツァ:「一番奥まで行くんだっけ」
レイリア:「そうだね」
レイリア:「慎重に進みましょう」
NC:行動判定(聴覚)>レイリア
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
NC:少し、感傷に浸りすぎていたのかもしれません。どーん、どーんという音が近くなっていることに、レイリアは気づきます。
レイリア:「まずい、巨人が近づいてきてるわ」
NC:この階は丁度巨人の胸くらいの高さにあるので、このまま進むと気付かれてしまうかもしれません。
ガリヴァー:「隠れるわよ!」
レイリア:「近くのお店に隠れましょう!」
ガリヴァー:inダンボール
フィオレンツァ:隠れました
NC:お店の棚などに隠れたドール達。段々と巨人の足音が近づいてきます。
ガリヴァー:1nc10
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [7] → 7[7] → 成功
フィオレンツァ:1nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功

突然断りもなくダイスを振り始めるドール達。何の行動判定かというと……

ガリヴァー:くしゃみ判定
フィオレンツァ:(くしゃみ回避成功)
レイリア:くしゃみ回避判定
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗
愛:1NC へっくち
愛:1NC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
レイリア:「へっへっへ…」
レイリア:「ぷちゅん!」
レイリア:「しまった…」
フィオレンツァ:「げ」
愛:「あっ」
レイリア:勢いよすぎるくしゃみの結果はらわたが破砕しました
レイリア:「ああっ」
NC:レイリアのくしゃみに気づいたのか、巨人はぐるりと首を曲げて、こちらを覗き込もうとしました。
NC:1NC-2 目標値、巨人の気を逸らせそうなものが見つかるかどうか
<BCDice:NC>:Nechronica : (1R10-2[0]) → [5]-2 → 3[3] → 失敗
ガリヴァー:1nc  ブザー知ってるか判定
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
NC:その時、ガリヴァーは少し離れたところに赤い円筒を見つけます。どこで覚えたのか、それは消火器だとわかりました。
ガリヴァー:2nc 【かた】使用 消火栓を遠距離から起動できるか判定
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (2R10[0]) → [3,9] → 9[3,9] → 成功
ガリヴァー:「ふっ」
NC:ガリヴァーは手近な瓦礫を掴み、消火器に向けて投げつけます。
NC:消火器はシューと音を立てて、勢いよく煙を噴き上げます。
愛:「(レイリアちゃん、フィオちゃん、行こう!)」
フィオレンツァ:「(うん)」
レイリア:「ご、ごめん…」
フィオレンツァ:逃げおおせた
NC:巨人が消火器に気を取られている隙に、ドール達はほうほうのていでその場を抜け出しました。
愛:「ガリヴァー、ナイスシュートだよ!」手を掴んでブンブンやる
レイリア:「ガリヴァーお姉様、本当にありがとう…もうダメかと思って…」
ガリヴァー:「ま、まぁね私にかかればこんなものよ」
ガリヴァー:「いいところに消化器があってよかったわ」
フィオレンツァ:「機転がきくんだね!」
NC:後ろを振り返ると、巨人はドール達がさっきいた辺りを丹念に調べているところでした。ガリヴァーの行動がなければ危なかったかもしれません。
フィオレンツァ:「あそこにいる間に早く進もう」
レイリア:「みんな、本当にごめんね…」
ガリヴァー:「もう気にしないでいいわ、行きましょう」
レイリア:「うん…」

NC:ドール達は先へ進みます。
NC:しばらく進むと、先が岩壁になっていることに気が付きます。
ガリヴァー:「ここが行き止まり?」
NC:ショッピングモールの通路が突然途切れて、岩の壁でふさがれてしまっているようです。
ガリヴァー:「迂回できるとこはないかしら?」
NC:吹き抜けを挟んで反対側の通路まで、一面が岩壁になってしまっていて、どうも先へは進めそうにありません。通路も崩れてしまっています。
フィオレンツァ:「まずはこの岩壁をよく調べてみませんか?」
ガリヴァー:「そうね」
NC:ドール達はどん詰まりを目指すべく、岩壁に近づいていきます。
NC:岩壁のそばには、おびただしい量の「黒い油」が溜まっていました。
NC:そして、「黒い油」だったと思われる人たちの持ち物も。
フィオレンツァ:「……っ!!」
NC:岩壁を引っ掻くようにつけられた長い跡、寄り添うように隅に寄っているみっつの跡。
NC:きっとたくさんの人が、ここで死んでしまったのでしょう。
ガリヴァー:1nc 持ち物を調べる
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗
NC:ここで何があったかを知ろうと思ったのか、持ち物を調べようとしたガリヴァーが一歩踏み出すと、足元からポキリという小さな音が聞こえました。
ガリヴァー:「ん?」
NC:足をどけてみると、小さな骨を踏み砕いてしまったようです。
NC:とても人間のものとは思えない小ささでした。すぐそばには、汚れてぼろぼろになった赤い首輪が転がっていました。
ガリヴァー:「いやぁあ!!」
ガリヴァー:足元に刀を振り下ろし足を傷つけてしまう
ガリヴァー:骨損傷
フィオレンツァ:「ガリヴァーちゃん!?」
ガリヴァー:「来ちゃだめ! 見ない方がいいものよ......」
NC:狂気判定>フィオレンツァ、愛、レイリア
NC:狂気判定>ガリヴァー(-2)
愛:1NC 狂気判定
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗
レイリア:1nc 狂気判定
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [1] → 1[1] → 大失敗
ガリヴァー:1nc-2 狂気判定
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10-2[0]) → [9]-2 → 7[7] → 成功
フィオレンツァ:1NC 狂気判定
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
ガリヴァー:「赤い首輪......。いえ関係ない」
愛:「あ…あ…駄目……みんな……」 はっはっはっ、と呼吸が酷く短くなっている
愛:フィオレンツァへの保護0→1
レイリア:「ぁぁぁっぁぁッ」まともな方の手を自分のメカパーツにたたきつけている
フィオレンツァ:「愛ちゃんこっちに来て!」
レイリア:「あっ」パキ
レイリア:こぶしを損傷してやっと正気に戻る
愛:呆然としたままフィオレンツァに引っ張られていく
フィオレンツァ:「レイリアちゃんもこっち!」
レイリア:引っ張ってもらおうと手を差し出そうとしたが、もはや原型がないのでひとりでよろよろとついていく
フィオレンツァ:二人を岩壁から遠ざけつつ、ガリヴァーの様子をうかがう
ガリヴァー:「大丈夫、ヨセフの首はあんなに細くないわ......」
レイリア:フィオレンツァへの保護 2→3
フィオレンツァ:(とりあえず大丈夫そう……でいいのかな)
愛:「あ…」恐る恐るといったスピードでフィオレンツァとレイリア、そしてガリヴァーの顔を確認して
愛:「うぅううう……っ」フィオレンツァとレイリアの方へ身を寄せ、泣き崩れる
レイリア:(また生身の部分を失ってしまった)残った方の手のアームバイスで愛をなでる
レイリア:「みんながいっしょならきっと大丈夫。そうでしょう?」
フィオレンツァ:「愛ちゃん、大丈夫だよ、大丈夫!」
フィオレンツァ:背中をさする
フィオレンツァ:愛を抱きしめてなぐさめる
愛:「いっしょ? どこにもいかない?」
フィオレンツァ:「いかないよ!どこにも!一緒!」
レイリア:「妹はお姉ちゃんにくっついているものだからね」
ガリヴァー:冷静さを取り戻しに輪に加わる
愛:「うん… ガリヴァー、?」 ふいに一人離れたところにいるガリヴァーが不安になったのか、消えそうな声でガリヴァーの方を見る
ガリヴァー:「私はもう大丈夫。みんなは平気?」
愛:「うん……ありがとう。もう大丈夫!」笑顔を作って見せる
NC:対話判定>全員
フィオレンツァ:1NC
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
愛:1NC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [5] → 5[5] → 失敗
フィオレンツァ:レイリアへの対抗-1
レイリア:愛への友情 3から2
愛:レイリアへの信頼 3→2
ガリヴァー:[
ガリヴァー:「あなたたちがそこにいなさい」
ガリヴァー:もう一度調べに行く
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [10] → 10[10] → 成功
フィオレンツァ:「何かあったらすぐに呼んでね!」
愛:「…。」少し不安そう
NC:ガリヴァーは今度は少し遠回りをして、さっき調べようとした荷物をもう一度調べに行きました。
NC:ほとんどはお洋服やお財布など、あまり役に立ちそうもないものでしたが、一つ気になるものを見つけました。
NC:一つだけ離れたところにある水たまりのそばに置いてあった、手帳とペンです。
ガリヴァー:「これは......?」
ガリヴァー:手にとって開いてみる
NC:一日目。今日から日記をつけることにする。ここは日付の感覚が狂いそうだし、日記をつけておけば何かの役に立つかもしれない。
NC:三日目。あの地震で、このショッピングモールの半分が地の底に落ちてからもう三日だ。幸い仕切りたがりの奴はみんなの信任を得たようで、残った食糧を分け合おうみたいな話をしている。早く家に帰りたい。
NC:七日目。配給をめぐって殴り合いの喧嘩が起こった。それだけならいつものことだが、今回はとうとう死人が出たらしい。俺は家に帰れるんだろうか。
NC:十五日目。気の触れた連中が岩壁を引っ掻き、一日中助けてくれと叫んでいる。空腹に耐えかねて自分の犬を食った奴もいる。俺を正気につなぎとめているのはこの日記だけだ。いっそ狂ってしまった方が楽かもしれないが。
NC:十七日目。指に力が入らなくなってきた。もう日記を書けなくなるかもしれない。父さん、母さん、親不孝な息子でごめん。また会いたいよ。
NC:日記はここで終わっています。きっとこのあと死んでしまったのでしょう。
ガリヴァー:1nc-9 狂気判定
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10-9[0]) → [7]-9 → -2[-2] → 大失敗
ガリヴァー:レイリアへの信頼 2→3
ガリヴァー:お腹を抑えながら苦痛にうめきそのまま気を失う はらわた破損
レイリア:「お姉様!」
レイリア:駆け寄って抱き起す
フィオレンツァ:「ああっ」駆け寄る
愛:「ガリヴァーっ! ガリヴァー!」
愛:ゆする
レイリア:抱きこせなかった 手がないので
レイリア:呆然と立ち尽くす
ガリヴァー:「うっ......」瞼が開く
フィオレンツァ:「ガリヴァーちゃん……」
愛:「ガリヴァー! よかった……!」
ガリヴァー:「ごめんなさい、この日記の内容がショッキングで......」
レイリア:「お姉様…はやくここから離れましょう」
ガリヴァー:「そうね、行き止まりで手がかかりもないし」
フィオレンツァ:「歌に出てきた剣は一体どこにあるんだろう……」
NC:フィオレンツァが視線を上げると、そこに「金の鶏」が見つかります。
NC:「Golden Chicken」――黄色く塗られた看板は、きっと昔は食べ物屋さんだったに違いありません。
フィオレンツァ:「あ、これ!」
NC:店の中は、何故だかひどく荒れていました。
愛:「きんのとり!」
ガリヴァー:「あいつの言ってたも鳥ね」
レイリア:「ようやく到着かしら」
フィオレンツァ:「ちょっと待って」
フィオレンツァ:2NC 聞き耳
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (2R10[0]) → [5,8] → 8[5,8] → 成功
NC:店の中からは、何も聞こえません。巨人がまた歩き出した音が少し遠くから聞こえてくるだけです。
フィオレンツァ:「うん。大丈夫みたい」
レイリア:「ありがと。じゃあ調べてみましょ」
フィオレンツァ:第二の顔を腹に戻す
愛:「持っていきなよぼーぱるの剣、さもなきゃほおばる口の中~♪」
フィオレンツァ:入店
NC:店内は荒らされて、あらゆるものが持ち出されてしまったのではないかと思ってしまうほどでした。
ガリヴァー:「何屋さんだったのかしら」
フィオレンツァ:「鶏肉屋さんだよ?」
フィオレンツァ:「「おいしいチキンはいかが?」ってよくCMで」
ガリヴァー:「あぁ。でもほとんど何も残ってないみたいね」
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [3] → 3[3] → 失敗
NC:行動判定(探索)>>全員
フィオレンツァ:1nc 探索
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [9] → 9[9] → 成功
愛:1NC
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗
NC:それでもきっとなにかあるはずだ、そう思ってくまなくその場を探すと…
NC:お店の奥、店員さんしか入れなかったであろうところに、ガリヴァーがすっぽり入ってしまうくらいの木箱を見つけました。
NC:上に小さな金色の鶏のキーホルダーがちょこんと置いてあります。
フィオレンツァ:「みんなこっちに!」
レイリア:「この店のマスコットかしら。可愛いわね」
ガリヴァー:「それに、箱?」
愛:「『誰も知らない金の鳥』?」
フィオレンツァ:「みたいだね」
ガリヴァー:「誰も知らないっておかしいわね。フィオレンツァはこの鳥知ってるのよね?」
フィオレンツァ:「まだ発見されていない……ってことかと思ったんだけど」
ガリヴァー:「なるほどそういうことか」
フィオレンツァ:(鶏肉知らなかったんだ……)
愛:「早く開けてみよう?」
ガリヴァー:「そうね」
レイリア:「私に開けさせて」
NC:レイリアが蓋に手をかけて力を込めると、機械の腕がウィーンと小さな音を立て…簡単に釘が抜けて、ふたが開きます。
NC:中には赤いペンキで「VOPAL SWORD」と書かれた巨大なレーザー砲が入っていました。
レイリア:「まじかよ」
レイリア:「みんなも見て!」
フィオレンツァ:「ええ……」
ガリヴァー:「何よ、これ」
愛:「わぁー! 強そう!」
NC:【ヴォーパルの剣】T:アクション C:3 R:2~5 効果:射撃攻撃4+切断 一度使用すると損壊する
フィオレンツァ:「言いたいことはあるけど、強そうではあるよね。誰が持って行く?」
レイリア:「銃みたいだし私が持たせてもらおうかな」
NC:レイリアは砲を持ち上げ、腕にマウントします。すぐに粘菌がネットワークを繋ぎ、自由に操れるようになります。
レイリア:「どう?かっこいい?」
フィオレンツァ:(メガレイリア……!!)
愛:「かっこいい!!」
レイリア:「ふふふ」
ガリヴァー:「さぁ行きましょう」
レイリア:「決戦ね」
フィオレンツァ:「うん」
NC:ドール達はいつもと変わらぬ調子で、巨人との戦いにのぞみます。
ガリヴァー:「行くよ、殺すわ」
愛:「殺そう!」
レイリア:「その手に限るってね」
フィオレンツァ:「……みんな、気を付けてかかろうね」
ジャックの巨人:「……!」
NC:ドール達が目の前に躍り出ると、巨人はすぐに気づき、大きく身を震わせます。
NC:それに呼応して、どこに隠れていたのか、小さなアンデッドも数体姿を見せました。
NC:でも、もう逃げる手はありません。この巨人を倒して先に進み、外へ向かう道を探すのです。

NC:【戦闘パート】
NC:<ジャック>:ホラー
NC:基本情報:ゴライアス(ルルブp.151)
NC:追加部位:4(合計19)
NC:【レーザービーム】(2レベル改造)【火炎放射器】(3レベル武装)
NC:【火器管制システム】Tオート/C0/R0/攻撃判定の出目+1、攻撃マニューバのコスト-1
NC:【外部装甲】:Tオート/C0/R0/常に防御5、優先して損傷する。
NC:*1
NC:ヘビトンボ*3
NC:ドラッグイーター*1
NC:以上
NC:配置:ドール達=楽園、ジャック&ドラッグイーター=煉獄、ヘビトンボ=花園
レイリア:内緒話 対象はガリヴァー
レイリア:「ヴォーパルの剣とかいいながら銃なんてね」
ガリヴァー:「そうね、でもつける武器なら剣でも銃でも構わないわ」
ガリヴァー:つける→使える
レイリア:「どうせアリスの話に出てくるんでしょうけど」
レイリア:「そんなに強い武器なのかしらね」
レイリア:「おとぎ話には詳しくないのよ」
ガリヴァー:「わたしもよく知らないけれど、こんなゴテゴテしたものではないはずよね」
レイリア:「お姉様もあんまり詳しくないのね」
ガリヴァー:「活発な子だったのよ」
レイリア:「フィオと愛にもアリスの話聞いてみましょ」
レイリア:「こいつを倒したらね!」
ガリヴァー:「えぇ!」
NC:対話判定>>レイリア、ガリヴァー
ガリヴァー:1nc 会話判定
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [2] → 2[2] → 失敗
ガリヴァー:フィオレンツァへの保護 3→2
NC:アンデッドが迫り、そろそろ長話を続ける余裕もなさそうです。
NC:<戦闘開始>
NC:<ターン1>
NC:<カウント12> 行動者:ガリヴァー
ガリヴァー:ワイヤーリールでドラッグイーターを地獄へ移動させる
愛:ラピッド:【随行】楽園→花園
NC:ガリヴァーがワイヤーを撃ち出し、ドラッグイーターを弾き飛ばしたのに合わせて愛が前進します。
NC:カウント終了、効果適用。
NC:カウント10 行動者:ドラッグイーター、ジャックの巨人、愛、フィオレンツァ、レイリア
ドラッグイーター:【触肢】移動:地獄→煉獄
ジャックの巨人:1d4
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1D4) → 3
ジャックの巨人:【レーザービーム】>レイリア
ジャックの巨人:1NC+1
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[0]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗
レイリア:ヴォーパルの剣を使用 対象はジャック
レイリア:1na+1
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
レイリア:4×2=8ダメージ
ジャックの巨人:ジャッジ:【超強化筋肉】防御2 オート:【外部装甲】防御5
ジャックの巨人:8-7=1、【外部装甲】損傷
レイリア:ジャックへの攻撃の+1判定はミス
フィオレンツァ:1NC+1 ヘビトンボにくされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[0]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功
フィオレンツァ:ヘビトンボに6点
ヘビトンボ:破壊
NC:怪物に変形したフィオレンツァの吐き出した酸の塊は、醜い虫の身体を一瞬で溶かしてバラバラにしました。
愛:【にくむち】→ヘビトンボ
愛:1NA+1
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
愛:2点
ヘビトンボ:ダメージ:【外骨格】防御+1
ヘビトンボ:損傷【脚】
NC:カウント終了、効果適用
NC:嘘でした。
愛:1NA+1 連撃
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [2]+1 → 3[3] → 失敗
NC:改めて、ターン終了
NC:カウント
NC:カウント9、行動者:ガリヴァー
ガリヴァー:足で花園に移動
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント8 行動者:ジャックの巨人、ヘビトンボ*2
ジャックの巨人:【ほね】移動:煉獄→楽園
ヘビトンボ:1d2
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1D2) → 1
ヘビトンボ:【おおあご】>愛
ヘビトンボ:1NA
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1R10[1]) → [1] → 1[1] → 大失敗
ヘビトンボ:損傷:【中枢神経】【外骨格】
愛:「わー、あ?」
ヘビトンボ:ヘビトンボは愛に突っ込みましたが勢いのあまり、柱に激突して大きく損傷してしまいます。
ヘビトンボ:1d2
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1D2) → 1
ヘビトンボ:【おおあご】>愛
ヘビトンボ:1NA
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1R10[1]) → [9] → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)
愛:損傷:【かた】【こぶし】
NC:そのすきにもう一体のヘビトンボが愛に噛みつき、右腕を噛みちぎってしまいます。
愛:「あ゛うっ!」辛うじて【たからもの】の腕だけは触手の一本で掴む
NC:カウント終了、効果適用
NC:巨人がドール達のいる足場を崩しながら近づいてきます。
NC:カウント7 行動者:ドラッグイーター、ガリヴァー、愛、フィオレンツァ、レイリア
ドラッグイーター:「a, ...a」
ドラッグイーター:1d2
<BCDice:ドラッグイーター>:Nechronica : (1D2) → 2
ドラッグイーター:【にくむち】>ガリヴァー
ドラッグイーター:1NA
<BCDice:ドラッグイーター>:Nechronica : (1R10[1]) → [10] → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
ドラッグイーター:2点
ガリヴァー:「???!!」
ガリヴァー:あご アドレナリン 損傷
ドラッグイーター:1NA 連撃
<BCDice:ドラッグイーター>:Nechronica : (1R10[1]) → [9] → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)
ドラッグイーター:2点
ガリヴァー:「がぁっ!!」
ドラッグイーター:「sssssssh!」
ガリヴァー:かた こぶし 損傷
NC:ドラッグイーターの放つ鋭い肉鞭が、ガリヴァーの顎と肩を激しく傷つけます。
愛:「だ…いじょうぶ?」
レイリア:「よくもお姉様を!」
ガリヴァー:軽い脳震盪かまともな言葉が発せない
レイリア:元気なヘビトンボにショットガン
レイリア:1na+1 
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [8]+1 → 9[9] → 成功 → 腕(なければ攻撃側任意)
レイリア:2ダメージ
ヘビトンボ:ダメージ:【外骨格】防御1
ヘビトンボ:【脚】損傷
ガリヴァー:1na+3 名刀 ヘビトンボ
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10+3[1]) → [10]+3 → 13[13] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ3)
ガリヴァー:(名刀2+殺劇1+クリティカル3)×2=12
ガリヴァー:「う゛ぁぁあ!!」
ヘビトンボ:破壊
NC:ガリヴァーはダメージを受けながらも、ヘビトンボを両断します。
フィオレンツァ:1nc+1 ジャックにくされじる
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[0]) → [4]+1 → 5[5] → 失敗
フィオレンツァ:腕支援1
フィオレンツァ:ダメージ4点
ジャックの巨人:【はらわた】*3【レーザーライフル】損傷
NC:フィオレンツァが3つの目で狙いをつけて放った酸が巨人の腹部に命中し、はらわたをまき散らします。
NC:目は2つでした。普通はそうですよね。
ヘビトンボ:ラピッド【よぶんなはね】>【おおあご】
ヘビトンボ:1d2
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1D2) → 1
ヘビトンボ:1NA >愛
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1R10[1]) → [3] → 3[3] → 失敗
NC:両断されたヘビトンボの前半分は、残った羽で体制を保って愛に噛みつこうとしましたが、あえなく失敗してしまいます。
愛:【にくむち】>ドラッグイーター
愛:1NA+2
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [5]+2 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
ドラッグイーター:ジャッジ、【エンバーミング】 妨害2
愛:ジャッジ、【ボルトヘッド】支援2
愛:じゃなくて、【うで】支援1
愛:2点
ドラッグイーター:【アドレナリン】【めだま】損傷
愛:1NA+2 連撃1
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [10]+2 → 12[12] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ2)
ドラッグイーター:ジャッジ、【エンバーミング】妨害2
愛:ジャッジ、【ボルトヘッド】【ほとけかずら】支援3
愛:2+(13-10)=5点
ドラッグイーター:破壊
愛:「ガリヴァーのお返しっ!」
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント6、行動者:ヘビトンボ、レイリア
ヘビトンボ:1d2
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1D2) → 2
ヘビトンボ:[]
ヘビトンボ:1NA 【おおあご】>ガリヴァー
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1R10[1]) → [5] → 5[5] → 失敗
レイリア:ほね 花園へ移動
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント5、行動者:ガリヴァー、ジャックの巨人
ジャックの巨人:1d4
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1D4) → 3
ジャックの巨人:1d4
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1D4) → 4
ジャックの巨人:1NA+1 【火炎放射器】>フィオレンツァ
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
愛:ジャッジ、【ちみどろ】妨害1
フィオレンツァ:ジャッジ、【おおあな】【あし】妨害2
ジャックの巨人:判定8-3=5、失敗
ガリヴァー:ヘビトンボに名刀
ガリヴァー:1na+2
ガリヴァー:1na+2
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [6]+2 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
ガリヴァー:4点ダメージ
ヘビトンボ:【おおあご】以外の全部位損傷
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント4、行動者:ヘビトンボ、ジャックの巨人
ヘビトンボ:1d3
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1D3) → 3
ヘビトンボ:1NA 【おおあご】>愛
<BCDice:ヘビトンボ>:Nechronica : (1R10[1]) → [2] → 2[2] → 失敗
ジャックの巨人:1d4
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1D4) → 2
ジャックの巨人:1d2
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1D2) → 2
ジャックの巨人:1NA+1 【火炎放射器】>ガリヴァー
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [7]+1 → 8[8] → 成功 → 胴(なければ攻撃側任意)
ガリヴァー:はらわた損傷
ジャックの巨人:1NA+1 連撃
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [1]+1 → 2[2] → 失敗
ガリヴァー:「ぐぅっ」
ガリヴァー:お腹の中身がこぼれ落ちる。密かな
ガリヴァー:自慢であった万全の五体は見る影もない
NC:巨人の火炎放射器がドール達を撫でます。フィオレンツァは辛うじて回避しましたが、ガリヴァーは炎に撫でられてしまいます。
フィオレンツァ:「ガリヴァーちゃん!!」
レイリア:「お姉様!」
愛:「危なくなったら下がってもいいからね、ガリヴァー」
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント3、行動者:巨人、レイリア、ガリヴァー
ジャックの巨人:1d4
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1D4) → 4
ジャックの巨人:1NA+1 【火炎放射】>フィオレンツァ
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [6]+1 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
フィオレンツァ:やぶれひまく に着弾=ダメージ0&爆発無効化
ジャックの巨人:1NA+1 連撃
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)
フィオレンツァ:腹と足 はらわた・うじむし・ほね・ほね
NC:フィオレンツァは更に迫る炎を厚い皮で防ごうとしますが、熱に耐えられず内臓と両脚の骨が壊れてしまいます。
フィオレンツァ:「きゃああーーー!!」
レイリア:ジャックの巨人へランチャー
レイリア:1na
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[1]) → [4] → 4[4] → 失敗
レイリア:スコープ 支援
レイリア:4+2=6 
レイリア:4×2=8ダメージ
ジャックの巨人:【火炎放射器】【リフレックス】【アドレナリン】【のうみそ】【長い脚】【長い腕】【巨体】【超強化筋肉】損傷
レイリア:「消えちゃえ化物!」
NC:どぉーん!!
フィオレンツァ:(レイリアちゃんすごい……!)
NC:レイリアが放った小型反応ミサイルが大爆発を起こし、巨人を大きくよろめかせます。
レイリア:「早くお姉様を助けるんだ!」
ガリヴァー:1na+2 名刀 ヘビトンボ
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10+2[1]) → [5]+2 → 7[7] → 成功 → 脚(なければ攻撃側任意)
ガリヴァー:4点
ヘビトンボ:【おおあご】損傷
NC:カウント終了、効果適用
NC:カウント2、行動者:ジャックの巨人、フィオレンツァ
NC:巨人は揺らぎながらも、プログラムされたままに攻撃を続行します。
ジャックの巨人:1NA+1 【怪物の手】>フィオレンツァ
<BCDice:ジャックの巨人>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [9]+1 → 10[10] → 成功 → 頭(なければ攻撃側任意)
ジャックの巨人:ジャッジ、【感覚制御マスク】支援2
フィオレンツァ:看破 マスク 効果消去
ジャックの巨人:ダメージ、【スパイク】+2
ジャックの巨人:5点
フィオレンツァ:胴 せぼね・はらわた
フィオレンツァ:胴体全損。元のフィオレンツァが露出する
フィオレンツァ:(ちょっと訂正。完全に裏返っているので元の姿ではない)
NC:フィオレンツァは巨人の攻撃を見切りますが、巨大な拳を避けきれず、上半身だけが引きちぎれて吹き飛ばされます。
フィオレンツァ:巨人にくされじる
フィオレンツァ:1na+1
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10+1[1]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功 → 攻撃側任意(追加ダメージ1)
フィオレンツァ:狂鬼に支配されている。吹き飛びながら汁をはく。
フィオレンツァ:汁の出がいい
ジャックの巨人:【スパイク】【感覚制御マスク】【火器管制システム】【かた】【ほね】【怪物の手】損傷
ジャックの巨人:全損
ジャックの巨人:「……!!」
ジャックの巨人:組織を溶かされ、心臓部が露出する。その心臓部さえも酸に侵されると、とうとう巨体を維持できなくなり、後ろ向きに倒れてバラバラになる。
NC:素晴らしい! ドール達は死闘の末、死体の巨人を殺し直したのです!
フィオレンツァ:「やった……!」
ガリヴァー:(もごもご)
愛:(最後の【くされじる】に対応してラピッド、【死に続け】:【かた】回復)
レイリア:「やっと倒せた…!」
愛:「やっ、たー!」
NC:ここへ来てからずっと聞こえていたあの足音は、もう二度と響くことはないでしょう。
愛:「ガリヴァーもなんとか言ったら!」
ガリヴァー:「......!! っ......!!」
ガリヴァー:上顎だけで絶妙に抗議の意を示す
愛:「うひひ、ごめーん」
愛:「みんなボロボロだねえ。よっ」巨人の身体へ飛び降り、漁り始める
愛:「やっぱり! あったよ人間サイズ! こっちこっち!」
フィオレンツァ:みんなの身を案じつつ愛のもとへ寄る
フィオレンツァ:(今は元の形態に戻れそうにない)
フィオレンツァ:うじむしは修復
愛:「あ、フィオちゃん、下半身持ってきてあげるね!」とたたー
フィオレンツァ:「あ、ありがとー」
フィオレンツァ:下半身の上に上半身をのっけたりしてもらう
NC:損傷部位申告:
ガリヴァー:基本6 改造1 損傷
フィオレンツァ:基本5
レイリア:こぶし はらわた はらわた 損傷
愛:こぶし 損傷
ガリヴァー:あご こぶし かた はらわた はらわた ほね / アドレナリン
NC:基本パーツ回復:10
NC:強化パーツ回復:5
愛:【失敗作】効果で【はらわた】損傷
NC:愛、フィオレンツァがそれぞれ【はらわた】1個を残し、全ての部位を回復
NC:戦闘終了時狂気点回復=たからものの数(前回セッション分と合わせて2点)
フィオレンツァ:たからものへの狂気が0に
レイリア:たからものへの狂気が1に
ガリヴァー:たからものへの依存 3→1 
愛:ガリヴァーへの友情3→2、レイリアへの信頼2→1
レイリア:内緒話 対象ガリヴァー
レイリア:「やったわねお姉様!」
レイリア:「ヴォーパルの剣も役に立ってくれたわ!」
ガリヴァー:「あぁーあぁー。あぁ.,やっと声が出る。そうね大丈夫かとおもったけどなんとかなったわね」
レイリア:「お姉様…お体がもとに戻ってくれて安心したわ」
レイリア:「私もくしゃみで壊したお腹が治ったのよ!」
ガリヴァー:「ありがとう、なんとか見栄えが整ってよかったわ」
レイリア:(お姉様、あんまり気にしてないみたいでよかった)
ガリヴァー:「あんな姿じゃパパとママに嫌われちゃう」
ガリヴァー:「それはだめ」
レイリア:「お父さんとお母さんはどんな人だったの?」
ガリヴァー:「あら気になる?」
ガリヴァー:「パパはとっても背が高くて優しいの。でもねママがいないと自分で料理も掃除もできないのよ」
レイリア:「仲良しさんなのねぇ」
ガリヴァー:「ママはね、料理がとっても上手でね。ちょっと体が弱いのだけれどいつも私とトリスと遊んでくれたわ」
レイリア:「ガリヴァーお姉様が優しいのはご両親譲りなのね!」
ガリヴァー:「えぇ。癖のない髪はママから運動神経はパパからね」
レイリア:「とっても羨ましいわ!」
レイリア:「強くてかっこいいお姉様…素敵」
NC:対話判定(内緒話)>>ガリヴァー、レイリア
NC:+1
ガリヴァー:1nc+1
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10+1[0]) → [10]+1 → 11[11] → 大成功
レイリア:1nc+1
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10+1[0]) → [6]+1 → 7[7] → 成功
ガリヴァー:レイリアへの信頼が友情に変化 2→1
レイリア:ガリヴァーへの憧憬 2→1
NC:バトルパート終了

NC:エンディングパート
NC:修復を終えたドール達は、歌の「出口」を探し始めます。
愛:「みんなが死ぬほど欲しがったー、出口は奴の足の下ー♪」
ガリヴァー:「どういう意味だったのかやっと分かるわね」
NC:間もなく、瓦礫にに埋もれたショッピングモールの床には少し不釣り合いな鉄のハッチが見つかります。
ガリヴァー:「これね」
フィオレンツァ:「開けられるかな?」
NC:ハッチにはいかつい南京錠がかかっていて、とても開けられそうにありません。
レイリア:「おーぺん!」
レイリア:「無理か…」
愛:「鍵さえかかって無かったら、わざわざあいつ倒さなくても隙を見て逃げられたのかな?」
フィオレンツァ:「うーん」
フィオレンツァ:「逆に考えると、巨人を倒したおかげで開けられるようになったってこと?」
フィオレンツァ:「巨人から鍵とか探してみる?」
ガリヴァー:「そうね」
NC:行動判定(死体漁り)>>全員
ガリヴァー:1nc
<BCDice:ガリヴァー>:Nechronica : (1R10[0]) → [8] → 8[8] → 成功
愛:1nc
<BCDice:愛>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
フィオレンツァ:1nc
<BCDice:フィオレンツァ>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
レイリア:1nc
<BCDice:レイリア>:Nechronica : (1R10[0]) → [6] → 6[6] → 成功
NC:巨人の足に当たる部分に、形を保った腕のパーツが見つかりました。拳は固く握られています。
愛:「足の下…足の中?」
ガリヴァー:「これかしら?」
ガリヴァー:拳をほどく
NC:握られていたのは、ちいさないかつい鍵でした。
ガリヴァー:「これ......!」
ガリヴァー:南京錠に挿してみる
NC:鍵はぴたりとはまります。回してみると、がちゃり、といかつい音を立てて外れました。
ガリヴァー:「開けるわよ」
ガリヴァー:ハッチに手をかけ開く
レイリア:「オープン!」
NC:地下には(そもそもここも地下なのですが、元がショッピングモールなので自然とそういう表現をしてしまったのです)通路が続いています。
ガリヴァー:降りてみる
愛:後に続く
レイリア:つづいて降りる
フィオレンツァ:(光源は……?)
NC:また長い横道が続いているようです。そして通路の脇にまたしても「おめでとう!」のカード。
NC:4つの買い物袋が、上から射す光に照らされていました。
ガリヴァー:「またこれね」
レイリア:「なんだか気が進まないけどもらえるならもらいましょう」
愛:「やったー!」
フィオレンツァ:付いていく
NC:リザルト
NC:記憶のカケラ を手に入れる・・・フィオレンツァ のみ達成
NC:出口にたどり着く・・・全員達成
NC:合計悪意・・・37.5
NC:寵愛
NC:フィオレンツァ:11 ガリヴァー、愛、レイリア:10
NC:正: フィオレンツァ:12 ガリヴァー、愛、レイリア:11
ガリヴァー:改造2→3 ガントレット取得
愛:【怪力】取得
フィオレンツァ:歪曲習得=変異3・よぶんなあたま
レイリア:銃型 習得
NC:めいめいに用意された寵愛を受け取りつつ、ドール達はまた、先へ進みます。
NC:思い出を置き去りにした先にも何かあるはずと、淡い希望を言い聞かせながら。
NC:二章 白兎がちびのビルを使いに出す/ジャックと豆の木/怪物の心 終幕

「白兎がちびのビルを使いに出す」はアリスが巨大化して家の中に詰まってしまう話です。「ジャックと豆の木」とあわせて怪物ジャックの巨人を予感させるタイトルですが、同時に怪物的に変わってしまったフィオレンツァの暗示でもあります。

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