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佐渡はいいぞ。

※純粋に佐渡旅行が楽しかったので、佐渡を布教するnoteです。佐渡はいいぞ。

縁あって、サークルで3回佐渡旅行に行きました。それなりの縁あってのことなので、布教しようと思います。せっかくのnoteだしね。

・佐渡汽船

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おけさ丸(地味な方)と、ときわ丸(豪華な方)があります。写真はおけさ丸。どう足掻いてもときわ丸の方が設備が良いし写真映えするのですが、1回しか乗ったことがありません。

海鳥がよく寄ってきて、夕陽の時間の航海もあり、なかなかにデッキからの風景は良いです。特になにかある訳ではありませんが。

2等客室は雑魚寝スタイルなので、暇つぶしできるものや、寝る準備(毛布とか)があると良さげ。

・佐渡汽船ターミナル

両手にお土産屋の広がる、いかにも観光地!なターミナル。店による品揃えはぶっちゃけ割と被ってはいる。汽船乗り場横にもお土産屋があるので忘れずに。

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お食事処「よろこんで」もあります。写真はブリカツバーガー。おけさ柿やル・レクチェなど名物を軽めにいただける。

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展望台があり、ここから湾をぐるりと一望できます。途中までしかエレベーターがなく、上がるのはキャリーバッグの民には大変ですが……。朱鷺神社の分社も。


・佐渡リゾート ホテル吾妻(相川)

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さすがに3年ともお世話になったので、宣伝させてください。

「夕陽にいちばん近い宿」の名の通り、

広い広い庭から海に面し、そこから夕陽が望める宿。特に露天風呂から眺める夕陽が最高で、風呂からそのまま海に続いているかのようなロケーションで、のんびりと傾くまでの陽を見しかなすることができます。さすがに風呂からの写真はないので、庭からの写真。この時はサックスを吹いてくださる方がいて、エモかったなあ……。

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夜は夜で、東京よりずっとずっと星の輝く、空を眺めることができます。流れ星、見たなあ……。

ご飯も美味しかったです。

夜ごはんは集団用なので、普段出てくるものとはかなり違うのでしょうが。

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刺身に、寿司に、蟹に、サザエに、味噌汁に、コシヒカリに、もう本当に色々なものをいただきました。すごく……すごく美味しかったです。特にお魚とおけさ柿が良き良き。

もちろん新潟なのでお酒も美味しい。日本酒は本当に合いますね。

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日本酒3種飲み比べ。ここに真鶴や北雪を加えた5種飲み比べもあります。個人的には「金鶴」が好き。

他には「朱鷺の国」や、「夕日のカクテル」(北雪 長谷寺ぼたん に生姜を効かせたオリジナルカクテル)などなど。美味しくお酒をいただけます。


朝はビュッフェ。オーシャンビューの食事会場で、イカに干物にパンにゼリーに、バランスを考えながらいただけます。

特に楽しいのは、佐渡のお米食べ比べ × 醤油食べ比べ の卵かけご飯。卵も割る用の石(羽茂五色瑪瑙石)があり、ついつい朝なのに2杯食べてしまったり。

達者や大浦や小木や金井のお米に、相川マルイ/鍛冶町の鶴屋醤油/羽茂のヤマカノウ、だったかな?


あとは、夜に佐渡おけさの講習会があったり、北沢浮遊選鉱場跡に向けてバスが出ていたり。

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綺麗。赤に緑に色が変わって、なかなかに映えます。のんびり星空を眺めてもよし。

最近はホテル下の海から沖へと漕ぎ出すシーカヤックも始まりました。講習を受けて、わいわいと沈む夕陽を目指して。

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サンセット・コーヒーを海上でいただく。まだ空の青く、互いに水をかけ合いながら騒いだ行きに、きらきらした陽が海について、沈み、溶け落ちるまでを沖で眺めて、燃え立ちそして薄らいでいく空の下に帰りを漕いで。……青春だったなあ。

素直に自力で太陽を目指していくのは楽しいのでおすすめです。シュノーケルマスクやフィンを追加も借りれるということは、もしや……泳げる?


他にはスナックがあったり、更に夕陽に近い貸切風呂が庭にあったりするようですが、そこまで行かなくても充分に楽しかったです。良いお宿です。

どうかホテル吾妻をよろしくお願いします。宣伝でした。


以下は色々に佐渡観光の場所などを。

・佐渡金山

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動く人形を用いた説明がしっかりしている宗太夫坑に、風景を眺める道遊坑。写真は、金脈を掘り進めるうちに割れたという「道遊の割戸」。

展示がしっかりしていて、なかなかに勉強になるのですが、その中でも面白いのはこれ。

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穴に手を入れて金塊を取り出すゲーム。ちなみに私はできませんでした。

お土産屋もしっかりしていて、金山特有のお菓子に限らず、お酒にお米に、外には笹団子に干し柿も。佐渡といえば寄るべきスポットです。

・トキの森公園

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佐渡と言えば朱鷺。田んぼでも見られるようですが、確実に見るならここ。ショウジョウトキにクロトキにムギワラトキにハタダトキに。なかなか近寄ってきてはくれませんが、望遠鏡越しに見るだけでよいもの。

・宿根木

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たらい舟に乗ってクルーズをしたり、古き街並みを探訪するならここ。

たらい舟は人が写っている写真ばかりだったので、街並みの方を。

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北前船の寄港地として栄えたそうです。

・二ツ岩大明神

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団三郎狸にまつわる神社。『平成たぬき合戦ぽんぽこ』にも団三郎狸は出ていたようですが、まあ個人的には二ッ岩マミゾウの聖地という方がしっくりきます。

中まで入っていくとなかなか怪しい神社。もしよければ。

・佐渡西三川ゴールドパーク

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砂金採り体験ができる施設。採れたらキーホルダーに入れたりして持ち帰ることも。なかなかに砂金採りは難しいけれど、砂を掬ってはさらさらと回して金を探すのは楽しいです。やっぱり金だよね。

・佐渡太鼓体験交流館

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通称「たたこう館」。写真のような太鼓だけではなく、大木から作り出した「さといも」「ぶたばな」という大太鼓も体験できる、楽しい施設。先生の響かせる2つの大太鼓は、形が歪が故に響きが複雑で、素晴らしいものでした……。

みんなで太鼓を叩いて回って真似して音を渡して、そういう一体感は楽しいものね。小さい太鼓が全て同じかといえばそういうこともなく、固かったり大きかったりそもそも音が違かったり。それで響き合うからこそ音楽交流、なのかも。

・北豊山 長谷寺

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インパクトしかないうさぎ観音。夜には目が光るらしい……。きちんと本物も飼われています。

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境内は進むと花に囲まれ、霊験あらたかそうな高野槙や地蔵尊もあります。

暗闇体験なるお参りの仕方もあるとか。

・佐渡歴史伝説館

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からくり仕掛けで歴史を説明してくれる施設。願いを書いて流せる笹舟もあるよ。


他にもあるようですが、とりあえずこんな感じで。


向こうで食べたご飯は、

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とんかつ 中堀 のかつ弁当や、

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やじま 東大通店 のひれかつきゃべつ丼に、

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魚道場 長浜荘 の海鮮丼に

(並1300円でこれ、特上海鮮丼はあわびまで盛り盛りだし、特上握りはうにまでつくし、すごかった)、

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磯の家の天ざるに。


まあこれも色々あるとは思いますが。

とにかく。

佐渡を!よろしく!!お願いします!!!

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お土産?

佐渡バターが有名のようです。佐渡汽船ターミナルの、乗り場横の売店で無塩バターを購入しました。

あとは佐渡バタークリームサンドクッキーとか有名らしいし、コスパなら佐渡小判クッキー。佐渡島民のお勧めは沢根団子とおけさ囃子でした。

個人的には、「お米の想い 和風くっきー」がハマりました。ラム・アンシャンテも美味しかったなあ。



おまけ。新潟本土。

・越後川口SA

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信濃川と魚野側の合流地点にSAがあり、展望台から田や河や道路を望むことができます。これは昼の写真だけれど、今年は夜行バスだったのでちょうど朝焼けの時間帯でした。朱鷺色に燃え上がる空、その色が道路に移り、遠くの山には靄が沸き立ち、朝に行くにも昼に行くにも風光明媚なSA。好き。ちなみに夜に行くと星空が綺麗だし地にもぽつぽつと灯りが見えて、それはそれで静かに旅の終わりを噛み締めるものになるのですが、如何せんカメラには何も映りません。

・新潟駅

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結構複雑な駅で、階段も多く、キャリーバッグの民は大変です。お土産に服飾に食べ物屋に、時間を潰すにはそんなに困らない。まあ時間潰しならドン・キホーテまで歩いて音ゲーするか、万代シティに行った方が良い説はある。

ぽんしゅ館という、500円で5種類の日本酒を利き酒できる施設もあります。次に新潟行くなら行きたいですね。

万代バスセンターのカレーも食べてないし……。

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たれカツ丼。駅チカに「とんかつ政ちゃん」、その系列店(どんぶり専門)がドン・キホーテにもありますし、割といただきやすいB級グルメ。

あとはロッヂという焼肉屋の食べ放題もコスパがかなり良いらしいです。次の新潟観光では(ry



追記:9/12 画像を修正しました


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