彼女とあってきた話

彼女と昨日会ってきた。
付き合って7ヶ月、元々引っ越してくる前の友達で、大学に入ってからLINEを介して連絡を取るようになって、そこから急に距離が縮まった。
そんな仲。

今日は博多駅で待ち合わせして、一緒に服を見るはずが、何故か2人でアニメの絵柄のクレジットカードを作る羽目になった。

彼女は僕と違ってとにかくコミュ力が高く、いつも話題に事欠かない 。今日も6割〜7割くらいは彼女が喋っていた。
コミュ障にはありがたい話。


彼女は北九州に住んでいて、福岡市内に住んでいる僕とは実質遠距離恋愛に近い。
会うのも月に多くて2回、たいてい月一のデートで終わってしまう。

彼女は教員志望で、僕とは違って多忙を極めている。

明日もバイト。本音を言うと、もっと会う頻度を増やしたいと僕は思う。
けれどそれを言い出せずにいる。

家が遠いから、いつも7時過ぎに電車に乗って帰る。
本音を言うと、もう少し一緒の時間を増やしたい。けれどそれを言い出せずにいる。

もう少し僕との時間を優先度して欲しいけれど、それは自己中すぎるかな。向こうもバイト必死に頑張ってるわけだしね。


そんな彼女を見送って、僕は今近所の公園にいる。
彼女と別れた寂しさを埋めるために缶を2缶買ってほんのりと体が温まってきたところ。

彼女は僕にもったいないくらいにいい人だと思う。
いつも元気で、話題に事欠かず、人柄もいい。

ただ、元々友達でいる期間が長すぎたためか、僕らは付き合っているのに彼氏彼女と言うよりは、ただの仲がいい友達といった関係にしかなれないんじゃないかと、ここ数ヶ月考えている。

彼女のことは好き。
正直顔はかなり好みだ。可愛いと思う。
趣味も合う。
性格もいい。

けれど。

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