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ナレッジシェア

どの組織でも課題になっていることだとは思いますが、知識や知見の共有というものはすごく難しいものです。
例えば、アイデアを集積するということで考えると、データベースを・・とうのがすぐに思いつくものではありますが、集約するだけではダメで活用されてのナレッジシェアなので、いくつかやはり課題はあると思います。

今回はその課題を列挙することと、その課題に対する解決アイデアを考えてみようと思います。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

ナレッジシェアの課題として大きく3つを挙げます。


集める

まずは知識/知見を集めるということが大きな課題のひとつです。集めるとなると雑多に集まってしまい、結局整理ができず「わかりにくい」というものになってしまいます。だからといって、何か集める際にアップする人に情報を入れてもらうということは大きなハードルになってきます。

ポイントは、どうやって楽に整理できるか・・・です。

こういうときにはCMSを組んだことがある人の知見が役に立つかもしれません。データベースの設計まではいかずとも、その雰囲気を持っていればイメージがしやすい。

集める時にはやはりフォームを作るのが最適でしょう。
フォームには必要事項の最低限のことと、キーワードの入力的な検索情報の入力をどこまでやりやするくできるか・・これが肝心です。

もちろんもう少しすれば、AIが中身を読んで勝手に・・・ということもあり得るのでしょうが、そうなると中身の精度が肝心になりますね。

・・・いや、精度が低いものはナレッジシェアされないからそれはそれでいいことか・・とも思いますが。。。

活用する

次にやはり活用です。「あればシェアされる」というものではありませんよね?みなさんnoteやtweetでそれは痛いほど経験されているでしょう。

意外と人は人に興味がないものです。人が作ったものにも興味がない。何か自分の役に立つ・・いや、自分が困った時に都合よく使いたいというのが基本的な習性なんじゃないでしょうか?

ということは、活用してよかったという状況の広報が重要になってくるわけです。そのためには、責任者が必要ですね。

ポイントは、責任者(推進者)を置くことです。しかし、その人にだけ負荷がかかるという構造はよくないです。このあたり参考にできるのは、いわゆるレシピサイトなどではないでしょうか?

レシピサイトが持っている機能を見てみると「評価」というものがあるんじゃないでしょうか?そして「評価」順でのソートができるわけです。この辺りの機能は参考になるかと思います。

活用が本当に肝なので、しっかり考えていきましょう。

型について

最後に型です。型というと本来1つ目なのかもしれません。しかし、最後に後半に持ってきたのは、「初めにがっつり決めなくてもいい」という意味を込めています。

型を作るというと初期にしっかりしたものを考えないといけない感じがしますが、ぶっちゃけそんなことはなかなかできないものです。だからといって進まないというのは違います。

「型はいつでも変更できる」という状況を作ることが大切です。では、誰が?ということになりますが先ほどもお伝えしたとおり「責任者」が主導して・・・ということになります。責任者がやるのではなく主導してやっていくというのが大切です。


すべてにつながることではありますが、やはりナレッジシェアというのは一緒にやらないと意味がありません。そもそも、何のためにナレッジシェアをするのか?というベースになる部分を多くが共有していないといけないのです。

ナレッジシェアに取り組んでいこうとされる方には、まずこの「なぜ必要なのか?」をきちんと言語化して標語として・・それこそマインドシェアできることが大切なんだと思います。

今回あげた3つのポイントはこのマインドシェアがあってこそ加速するものではないでしょうか?

結論が元も子もない話になりましたが、ナレッジシェアのためにはまずマインドシェアが大切だ・・というお話でした。


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