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手段の目的化を阻止した話

手段の目的化・・・これを阻止した話です。

ある仕事において、目的を達成するための手段のひとつを提案していました。しかし、いつからかその手段が是となりなんか変な方向になっていました。IA的な視点をこういう時に持ち合わせていてよかったなと思うのは、本質を考える癖がついていることです。

目的は何か、手段は何かを見失わなくて済むというのが学んでいてよかったなと思う次第。

しかし、相手はそこに触れていないので、議論の中であっち行ったりこっち行ったり。どっちの話をしてるのか?という複雑な数式に見える話を行ったり来たり。因数分解して今はここですよね?今そっちじゃないですよね?とナビゲーションするのもこちらの仕事。それはすごく大切なことなので、進んで行いますが、これは本当に気をつけないといけないのが、真をえげつない言葉でついてしまうことがあるということ。

これには本当に気をつけなければなりません。
ということは情報設計をする人(IA:インフォメーションアーキテクト)は、言葉とか語彙力とか例え力みたいなものをしっかり養わなければならないのだと改めてヒリヒリするわけです。

結果として、目的と手段の整理がある程度(どこまでかはまだ定かではない)できた上で、手段を差し替えることになりました。目的をなくすことがなかったのが何より良かったわけです。


目的と手段の整理は本当に大切です。引き続き気をつけようと思います。



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