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。゚(゚´Д`゚)゚。 スター・トレック ピカード S3Ep9 -Vōx-【The Ready Room】

こんにちは。もうあと最終話を残すのみ・・・。

スター・トレック ピカード S3Ep9 「Vōx」、そして今週のThe Ready Room観ました。

ご覧になった皆様どうだったでしょう。


★以下、スター・トレックピカードS3Ep9ネタバレ含みます★



ディアナがジャックの心の中の扉の奥に見たものは・・・

ボーグ・・・

「赤」色で逸らされていたけど、やっぱりそうか。
Ep4時点でそうかも、と思っていたらしい、私。
noteは良い記録になりますね😄ほら言ったでしょ~って言いたいやつw

「必ず一緒にいるわ」と言ったディアナはあまりのショックで、ジャックを部屋に置いて出て行ってしまった。ジャックかわいそうw


ピカードがジャックに、真相を話しに行く。
ピカード自身がロキュータスとして利用され、愛する者を皆殺しかけたと話す。

ジャック「So, how much of me is me? 本当の俺の割合は?」

ここで、ピカードに、君は君だと受け入れてあげてほしかったなぁ・・・。
息子をありのままに受け入れて。
たとえヴァーディクが最強の凶器となりうる者として探し求めていた存在であっても。

ジャックは、世界の不完全な部分、争いや飢餓や偏見は、みんながお互いの顔を見て、声を聴けば、心を一つにして行動すれば、解決すると思っていた。

それはジャックがピカードとビバリーの子供として生まれ、ビバリーに育てられて、育んだジャック自身の考え方ではなかったというのか。。
ジャックがロキュータスだったピカードから受け継いだDNAの影響があるのか。。。

施設に入れよう、治そうとするピカードとビバリー。
一度すべてを受け入れて、愛して、寄り添ってあげてほしかったな。。


ジャックはあっさりUSS Titanから離れてしまう。
二人目の息子までも自分の元から去ってしまったビバリー・・。

ショックを受けるピカードを心配するデータ。。。
ピカードの苦しみを思いやって、かける言葉もなく、肩にそっと手を置く。

感動のシーン。
データは、ピカードにとって、大切な息子のような存在だもの。
ジャックにとっての良いお父さんにはなれていないけど、データにとっての良いお父さんにはなれている。共に過ごした時間があるから。

データが親孝行の息子になったってことかな。自分を助けるために自らの命を差し出し、今度は助けて欲しいから蘇ってくれた。そんな親孝行なことってあるだろうか。

ピカードの肩に手を置くデータ


ピカードがジャックに受け継いだDNAについて皆で話し合うシーン。
ピカードはいまもなおボーグの声が聞こえるという。
え、それもっと前にちゃんと話して調べてもらえばよかったんじゃ・・。
苦しい記憶からの声と思っていたのか。
ここはシンプルにはいかないのだろうが、私だったら病院に行くww

ロキュータス。Locutus。ラテン語で「話す」だったのか・・・。
知らなかった。

ジャックのDNAは送信機のように、指示を発信する力があるという。
それで他人の体を操ることができるのか。それも、すでに転送装置を通じてDNAを埋め込まれてしまった士官の体を、ということ?


フロンティア・デーのセレモニーが始まった。
人類がワープ航行を始めてから250年が経った記念の行事。


スペースドックから出てきたのはNCC-1701F、エンタープライズF!!!
少しヴォイジャーの形に似ているように見えました。

NCC-1701F

エンタープライズFを指揮するのは、シェルビー提督。
TNGに出ていましたね!
まさにロキュータスが爆誕してしまったエピソードに。。。


ライカー「シェルビー提督のお言葉だ」
ピカード「なぜボーグみたいなことを・・」

ロー・ラレンのときも少し思ったけど、女性士官がお偉くなると、グチりますねw まぁまぁ、理由はありますがw


ジャックがボーグ船に乗り込み、同化されてしまったことで、ジャックはボーグ発信機になってしまったのか・・。
可変種により改造されてしまった転送装置によりDNAを埋め込まれた士官のうち25歳以下の若い士官がボーグとなってしまった。。。

ジョーディ・・・ 2人の娘さんが・・・

データが寄り添う。救出しようと。

ずいぶんと若い士官がブリッジに乗っていたんだな・・・。


タイタンと同じく若い士官がボーグに同化されるもなんとかブリッジを奪還することができたUSSエクセルシオールだが、間もなく周辺の船にやられてしまった。USSヒカルスールー・・・。そんな・・・。。

Hikaru Sulu, the Captain of the USS Excelsior

ショーランナーのテリー・マタラスによるとエルノアはエクセルシオールには乗っていなかったそう。それはよかったけど・・・。


すべての者を同化するのではなく、同化しなかった者は排除する・・。
Z世代の叛乱。世代間の分断を描いているようです。
排除されるワシ。抵抗は無意味。


データが、USSタイタンからシャトルに乗って脱出しよう、シャトルは新システムから独立しているから、というと

セブン「The robot's right. ロボットが正しい」

私の大好きなデータとセブンの絡み。これ、初のシーン!?
な、なんだと?!というデータの表情w 最高じゃないか。


しかしシャトルに向かう途中でボーグに迎撃をしていたショー艦長が・・
ショーーーーー(涙)
セブン・オブ・ナイン、この船は君のものだ・・・・・
最終話まで出て欲しかった・・・・・・・・

ここで私の涙腺は崩壊。。゚(゚´Д`゚)゚。

誰も置いていかない、とピカードが言っていたのに、置いていかれたセブンとラフィ。二人でUSSタイタンを取り戻そう・・・!


そして脱出組がシャトルで向かった先は艦隊ミュージアム。。。

そしてエンタープライズD登場。

もう涙が止まらない。。。。゚(゚´Д`゚)゚。

20年かけてジョーディが直したそう。。すごい。。
ショーに見せてあげたかった。。。

ジョーディ「Eはムリだからねw」
ウォーフ「私のせいではない」

エンプラEにいったいなにがw


そして見事に復元されたエンタープライズDのブリッジ・・・!!

滝のように涙が。。。

YouTubeで「電気がついた!!」と喜んでいる動画があったww
「いっつも暗すぎてぜんぜん見えなくて一生懸命照度の調整とかしてたのよ。電気ついたーー!」ww そうなんですよ。暗くて見えなかったんですよねぇ。星のカービィのタンクトップのギャルナイスw


なつかしいブリッジに感無量のデータ。

ピカード「みんなと再会できて、何が一番恋しかったか気づいた、カーペット」

こういう楽しい雰囲気も、良いところなんだよ~。

ライカー「Wherever you go, we go.」
ピカード「… Thank you, Number One!」

最大ワープで地球へ・・

ピカード艦長「Engage!!」


エンドロール。


いま気づいた。
and Special Guest Star
ALICE KRIGE
as the voice of the Borg Queen

キターーーーーーー!!!
ロキュータス時代のボーグ・クイーンじゃないですか・・!

Alice Krige as the Borg Queen



今週の「The Ready Room」!

This week in The Ready Room, Jonathan Frakes and Elizabeth Dennehy sit down with Wil Wheaton to discuss Frontier Day and...

Posted by Star Trek on Saturday, April 15, 2023

最初のコーナーで、司会のウィル・ウィートンとグラフィックデザイナーのマイク・オクダが復元されたエンタープライズDをツアーする!
LCARSの生みの親ですね。

LCARS - the computer operating system used in TNG

TNGのときはネオンの光を中に入れていたそうですが、今回はLEDを使っているそうです。

ウィル・ウィートンは、さすがに艦長の席に無断で座るわけにはいけないので、みんなにメッセージを送って許可を求めたら

ブレント・スパイナー「ダメ。うそーん、しょうがないな。許可するw」

ジョナサン・フレイクス「ミスター・クラッシャー、ブリッジを任せた」

とお返事がきて、うれしそうに艦長の席に座る😊
この記事の表紙は、ブリッジに座るウェスリー✨


Acting EnsignのTシャツ欲しいw

そしてゲストはジョナサン・フレイクスと、シェルビー提督演じるエリザベス・デネヒー!

TNGの浮遊機械都市ボーグは前編と後編に分かれているが、作家をつとめたマイケル・ピラーは前編の1話しか書くつもりがなく、ハチャメチャにしてみたところ、後編も自分が書かなきゃいけないことになり焦ったらしいとウィルが話していたw

ジョナサンやエリザベスは、前編を演じる時点で、後編がどうなるかわからない状態だったため、後編がどういう展開になっても良いように演じたと、なんと難しいことをしていたのですね。

ここで私、TNGの浮遊機械都市ボーグ前編・後編を見返しました。
これが30年後のピカード3のすべてにつながっているのかぁ。すごい。。。


スター・トレックにはつきものの「Technobabble」について。専門用語を含むセリフのこと。エリザベスもとても苦労したと。

一方ジョナサンは
「It wasn’t him.  It never was.  It was his assistant.」
が難しかったとw これはテクノバブルじゃなくて早口言葉っぽいw

他はブレントとかレヴァーに報告をさせてただけだったからラッキーだったよとw んなことないってw


今回シェルビーは撃たれたシーンで終わったけど、死んだとも限らない。
ちなみにトゥヴォックはもう1回出てくるはず・・・!!
ティム・ラスも2話分に出演と書いてあったし、ジェリ・ライアンもそのことに触れて言及しています。
可変種じゃなくてリアルトゥヴォックでありますように。


今回のThe Ready Roomでジョナサンが着ていたシャツは、なんとライカーのオーディションでゲン担ぎでずっと着ていたシャツだとか!よく35年も良い状態でもっていたなぁと思うし、サイズもぴったりw 

エリザベスは30年前はファンたちに「イヤな役だったねぇ」と言われたけど、ファンのマインドも変わったようで「前は嫌いな役だったけど、男性を立てたりする必要はなく、自分が正しいと思うことを実行し、すばらしい役だった!」と言われるようになったと。

Lieutenant Commander Shelby and Commander Riker

アメリカは日本に比べて女性の社会進出が進んでいるとは思うけど、女性大統領も出ていないし、意外とヨーロッパに比べたら、日本に近いのかもしれない。

コーナーのラストで、ウィル・ウィートンはジョナサン・フレイクスに対してお礼を言う。ディレクターとしてはまたThe Ready Roomに来てくれるとは思うけど、ライカーとしてはたぶん最後になるからと。。。大きなスター・トレックユニバースに35年かかわり、ライカーがウェスリーを、ジョナサンがウィルを、あたたかく導いてくれたこと。ウィルもジョナサンも胸がいっぱいになっていますね。。。はぁ。。。

この記事のサムネはあえてのウェスリーにしました。


最終回は「The Last Generation」・・・

The Ready Roomにはショーランナーのテリー・マタラスとセブン演じるジェリ・ライアンがくるそう!!

ということは、、、次のシリーズの主役はセブンですか?!
期待しかしないです。はい。まったく次のシリーズ決まっていないけど。



私が気になっていることなど、数点:


ジュラティのボーグ・クイーンが助けてくれないのか、ということですが、どうやら出てこないようです。
ジュラティのお話はまた別の機会に、、と。
え~~・・・。


最終話、これ1時間じゃ終わんないよねw
ですが、どうやら濃密な一時間のようです。


ニューヨークのタイムズスクエアはこんなことになっているそう!
新宿もやってほしいなぁ。


ブリッジの写真は、最高でしかないですね。

家族写真・・・。゚(゚´Д`゚)゚。


来週で最後かぁ・・・!

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