いま、あなたの心の中には、どの様な音楽が流れていますか。
 
　先日、遠くに引っ越した先輩から「お中元」が届きました。先輩からお中元を貰うとは、失礼極まりないとは思いますが、そこは兄弟みたいに接して頂いておりますので、ご勘弁というところですが。
いただいた品物というのが、夏にふさわしい“ひやむぎ”と“そうめん”のセットです。長い間、生きていますがこの2つの違いをしっかりと理解していませんでした。
ちょっと調べてみようと思いましたが、正直なところ違いが分からず、という感じです。
まず、原材料を比較してみると“そうめん”は、小麦粉に水と塩と油です。“ひやむぎ”は、小麦粉と水と塩ですが、製法によっては油も使用するそうです。であれば製造法はどうかと言うと、”そうめん“は、小麦粉を塩水でこねて生地を作り、油を塗りながら手を使って細く延ばして作ります。”ひやむぎ“は、平らな板と麺棒を使って生地を薄く延ばし、刃物で細く切るそうです。
また、JAS（日本農林規格）の規格では、乾麺であれば、“そうめん”が直径1.3mm未満、“ひやむぎ”が1.3mm以上1.7ｍｍ未満と定められています。ちなみに1.7ｍｍ以上を“うどん”と定めているそうです。
さて、そのお中元を贈って頂いた先輩からは「ひやむぎ派？そうめん派」と尋ねられましたので、「ひやむぎ派」と回答しましたが、調べてみると、よく分からないと言う事になりました。
ちなみに、“ひやむぎ”って昔は、ピンクや緑といった麺が一袋に数本はいっていた記憶があります。子供の頃、あれが嬉しかったのですが、あれは何だったのか？一説には、“そうめん”も“ひやむぎ”も“うどん”も白い麺ということで、製造段階や店頭などで混同する事があったそうです。そこで、一目で“ひやむぎ”を判別出来る様にする事で取り違えなどをなくす様にしていたそうです。
まぁいまは、そのような取り違えなど起こらないとのことで、色付き麵は姿を消してしまった様です。
 
本日の1曲は、サーカスで「アメリカン・フィーリング」です。この曲は、1979年5月にリリースされました。サーカスは、男女2人ずつのコーラスグループで、3人の姉弟と従妹で構成されています。この曲の前年に「Mr.サマータイム」の大ヒットがありました。
 
 
本日は、ここまで。お付き合いいただき、有難うございました。