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マーベルの勢いが止まらない。 僕はマーベル映画の大ファンなんだけど、最近のマーベルの動きに正直もうついていけなくなってきている。 去年のはじめだったか、巨匠マーティン・スコセッシ監督がマーベル批判をしたことが大きな話題になった。 スコセッシ監督は、マーベルの映画シリーズを、 「あれは映画ではない」 と切り捨てた。この意見は多くの賛否両論を巻き起こした。往年の名監督は、彼と同じ姿勢を持つ者が多く、同じく巨匠のフランシス・フォード・コッポラ監督も、「同じような映
映画を見ることは、実はかなりの贅沢だ。 観た後で物質的には何も残らないし、鑑賞料金もかなり高い。 大人一人で大体、1800円はする。1800円もあれば、けっこう満足するランチが食べられる。おかしが大量に買える。ユニクロでTシャツが買える。けっこういろいろなことができる。 しかし、僕らは映画を観る。それはなぜか。 それは、「とある映画」を観ると、観ないとでは、その後の人生が大きく変わってしまうかもしれないからだ。 まぁ、これは割と大げさかもしれない。でも人
天下を取ったマーベルの新作、『エターナルズ』を観た。 もはや何が何だかわからなくなっている、昨今のマーベルであるが、いつからかその世界観がMCUと呼ばれ、共通の世界でヒーローが大暴れするようになった。 僕の人生初MCUは、『インクレディブル・ハルク』。 別に面白くなくはなかったけど、当時の僕はスパイダーマンに夢中だったし、同じインクレディブルでも、『Mr.インクレディブル』の方が好きだったので、あまり刺さらなかったのを覚えている。 しかしその後、その世界観の