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【2024春】自治会員の春学期おすすめ授業

※本記事は、2024年春に執筆された記事です。ご注意ください。

はじめに

みなさんこんにちは!
湘南自治会所属、sfc21のいがらしと申します!
そろそろ春学期が始まりますね!3月後半ともなれば、みなさんが不安に思うことは「履修登録」なのではないでしょうか...。
かくいう私も、「どんな授業を取るべきか」「何が面白いのか」「この授業にはついていけるのだろうか」毎年悩むものです😔

そこで、今回は、
自治会員厳選!春学期のおすすめ授業
についてご紹介しようと思います。
授業のおすすめポイントはもちろん、
開講曜日・時間や、授業の種類(基盤科目or先端科目)
についてもお伝えします!
成績評価や履修課題など詳細についてはシラバスにてご確認ください🙇
ぜひ、ご参考程度にご覧くださいませ!

(※「そもそも履修の仕方がわからない!」という方はこちらの記事にて履修の仕組みについて解説していますので、こちらもご確認ください👀!)

✍️おすすめ授業紹介

①日本の近現代

教員:清水唯一朗さん
開講日時:水曜日2限
授業分野:基盤科目

🐱自治会員のコメント
基礎的な歴史の素養を身につけることで、未来がみえる👀!

🐶筆者のコメント
筆者も昨年履修をしました。非常に面白い授業でした!端的にいうと「日本を学ぶ」授業ではありますが、「大正デモクラシーとは何だったのか」「戦争は日本に何をもたらしたのか」「大日本帝国とは何だったのか」などなど、
知っているようで実は「語る」ことのできないようなテーマを授業ではとりあげ、それを語ることができるようにしていきます。

また、筆者の指導教員(研究会の先生)なので、彼の宣伝をここでしようと思います。
清水先生はゆっくりと落ち着いて物事をお話しされる方のためこの授業の大きな魅力だと思います✌️
昨年同様オンライン開講で履修もしやすいと思いますので、ぜひ選抜を受けてみてください!

②現代社会理論

教員:蘇 韋綸さん
開講日時:水曜日1限
授業分野:先端科目

🐶筆者のコメント
筆者セレクトです!1年春に履修をしました。
しかし、当時(昨年まで)は担当教員が小熊英二さんという別の方であったので、今年からの授業はどれくらい去年までの現代社会理論と同じ感じかはわかりません🙇
この授業は社会というフレームそのものについて、さまざまな観点から学ぶことができる授業となっています。ナショナリズムやジェンダーや構造主義、といった多岐にわたる概念から社会を見つめる授業です。これらの言葉は、誰でも聞いたことがあるようなものですが、きちんと説明するのは難しいものも多いのではないでしょうか?
一年春で履修をすることは個人的には難しかったのですが、SFCで学ぶ全ての授業、またはSFCに限らず今後の多くの学びに繋がるのがこの「現代社会理論」だと思っています。すべての学年にこの授業の履修をお勧めします
純粋にとっても面白い授業でした🥰

③電子工作

教員:大石 彰誠さん
開講日時:水曜日3限
授業分野:基盤科目

🐨自治会員のコメント
ものづくりが好き。だけどスキルはそんなにない人向け。
LEDを光らせたり音を鳴らしたりを思いのままにできるようになるのが魅力。

🐶筆者のコメント
⚠️筆者は残念ながら未履修なので、未履修なりのコメントとなります。
シラバスによれば、今後電子回路を中心としたものづくりスキルはメールを書くことのように「リテラシー」スキルになるということです。そんな中で、電子回路を用いたもののづくり基礎を、実際に手足を動かして学ぶことのできる非常に面白そうな授業だと感じました!どんな知識も、やはり講義形式でインプットを行うだけでは完全な理解は難しく、知識は断片的で実用性のないものとなってしまいます。しかし、この授業はインプットだけでなくアウトプットまで先生の元で行えるのが魅力的ですね。授業内ではレーザーカッターや3Dプリンタも使えるようなので、普段使わない、使う機会のないSFC内の機械・設備を利用してみたい人にもおすすめです!

④感覚の生理と心理(学期後半)

教員:牛山 潤一さん
開講日時:月曜日4、5限(連続授業)
授業分野:基盤科目

🐨自治会員のコメント
先生の話し方や授業の進め方、人柄が好きです。内容はシラバスの通り。

🐶筆者のコメント
⚠️筆者は残念ながら未履修なので、未履修なりのコメントとなります。
本授業は牛山先生による人間の「感覚」システムについて体系的に学ぶ授業となっています。
自治会員のコメントにもあるように、牛山さんは魅力的な人柄から学生から人気な方です。
授業では、人間を入力・出力が可能なハードであると捉え、外からの感覚がどのように捉えられるかという感覚システムそのもの、そしてそれを経てどのようなプロセスによって判断・決定が下されていくのかという心理について学びます。外からの刺激が人間というシステムにどのように入力され、それがどのように出力されるのか、丸ごと学べます!

⑤新事業創造ワークショップ

教員:飯盛 義徳さん
開講日時:火曜日3限
授業分野:基盤科目

🐭自治会員のコメント
これぞSFCらしいビジネスのノウハウを地域活性化の視点から学べます👍

🐶筆者のコメント
⚠️筆者は残念ながら未履修なので、未履修なりのコメントとなります。
飯盛さんは、「まちづくり」の先生というイメージです。
SFCにビジネス系、経営系の授業は数多くありますが「まちづくり」という、ある種非ビジネスライクな観点からビジネスを学べる授業は非常に実りが多いのではないでしょうか!
また、シラバスによれば、この授業はただ講義を受けるだけではなく
「グループディスカッションやゲスト講義」などもあるため「SFCらしい」授業を楽しめそうですね🎶

⑥SBC入門(学期前半)

教員:石川 初さん,長谷部 葉子さん,小林 博人さん,松川 昌平さん
開講日時:金曜日6、7限(連続授業)
授業分野:特設科目

🐼自治会員のコメント
SFCで金曜日の夜から土曜日の朝まで受講者みんなでお泊まりをする授業です!
夜ご飯をみんなで作ったり、深夜から日が上るまで受講者や担当の先生と語り明かし、日の出をみんなで見に行ったりする最高に面白い授業です!

🐶筆者のコメント
筆者も22年春に履修済みです!
当時はまだコロナの制限が厳しかったため、宿泊や食事は禁止でした。
しかし現在は、自治会員からのコメントもあるように食事と宿泊を伴う非常に楽しい授業となっているはずです!
授業内容はさることながら、授業内で知り合った個性豊かなSFC生と時間を忘れて熱く語り合うことができるのもこの授業の良さの一つです。
筆者的にはこの授業が最も「SFCらしい」授業であると感じています。

⑦身体知論

教員:諏訪 正樹
開講日時:金曜日4限
授業分野:基盤

🐰自治会員のコメント
ペットボトルを頭に乗せてキャンパスを練り歩く…..?
授業とは思えない自由な活動を体験しながら、身体とことばの関係について学べる面白い授業です!

🐶筆者のコメント
⚠️筆者は残念ながら未履修なので、未履修なりのコメントとなります。
私も「ペットボトルを頭に乗せてキャンパスを歩く授業」という噂を聞いておりました!超楽しそう!なイメージです。
春学期のある日を境に、キャンパス内でペットボトルを頭の上に乗せて歩く集団を見かけるようになったらそれはこの授業が原因だそうです。
実際に体を使いながら身体について学ぶ、大変刺激的で新鮮な授業ですね!

⑧都市計画とまちづくり(GIGA)

教員:松本 奈何さん
開講日時:木曜日3限
授業分野:先端科目

🦊自治会員のコメント
都市計画の手法や歴史について幅広く学べる授業です。
建築に興味がある人も、まちやコミュニティに興味がある人も、どちらも楽しめます。
授業の後半はディスカッションが中心になり、まちづくりの楽しさと難しさを両方感じることができます!

🐶筆者のコメント
⚠️筆者は残念ながら未履修なので、未履修なりのコメントとなります。
まず、GIGA授業(全編英語で行われる授業)は、英語で問題なく会話ができる人であれば確実におすすめです!というのも、同じ内容の授業であってもGIGA授業は日本語で開講されている授業よりも比較的履修者が少なく、より授業そのものを深く享受することが可能です。
また、この授業は当局や建築家、エンジニアといった専門家などではなく、まちに住む人々自身による「まちづくり」に焦点を当てたものとなっているようです。つまり、自分自身が何かしら専門性に特化していても、していなくても、「まちに住む自分」として主体的に本授業に取り組むことができると思います。

⑨未来構想ワークショップ

教員:神成 淳司さん
開講日時:月曜日3限
授業分野:基盤科目

🦊自治会員のコメント
学期によって先生が変わることがあるのですが、2024春学期は僕が受けた先生と一緒です。
3回×4セット+説明と総括で全14回。
それぞれのセットで企業が今直面している課題の解決策をプレゼン
します!
企画立案を3週間で完遂し、それを4回も繰り返すので、圧倒的に成長できますし、飽きることがないと思います。
毎週授業外でグループでのミーティングの必要があるので時間を割く必要はあります。
メンバーは3週間で入れ替わるので、もしもメンバーとの相性など問題が発生しても授業内でも心機一転、異なるグループで頑張り直すこともできます

🐶筆者のコメント
⚠️筆者は残念ながら未履修なので、未履修なりのコメントとなります。
「ワークショップ」という言葉が授業名に入る授業にはハズレがないと筆者は個人的に考えております。この授業も良い評判をよく耳にします!
また、選抜課題からも分かる通り、もう面白そうな匂いがぷんぷんしてきますね😏(選抜課題はシラバスにログインしないと見ることのできない状態なので、こちらでは記載しておりません。詳しくはシラバスをご確認ください!)
「課題発見」と「課題解決」を直接扱う本授業、SFCの「課題発見・解決」に憧れを抱いている、強く共感している方であれば履修必須ですね😉

⑩働くこととジェンダー

教員:高橋 裕子さん
開講日時:木曜日2限
授業分野:特設科目

🐻自治会員のコメント
「働くこと」と「ジェンダー」の観点から、今の日本が抱える課題について考える授業です。あなたと、その周りの人みんなが「生きやすい」社会を作るために何をすべきか、示してくれます。

🐶筆者のコメント
筆者は2022年に履修済みですが、当時は別の教員である小笠原和美さんが担当されていたので、現在とは異なるかもしれません。(小笠原さんは警察からの出向でいらしていたため、任期を終え現在は警察に戻っておられます。)
本授業はSFCで2個しかない、ジェンダーの授業の一つです!
昨今何かと話題に上がりがちなジェンダーというワード、「よくわからない」「なんだか面倒臭そう」と思われている方も少なくないかもしれません。
しかし、人間であれば誰しもが向き合い、もしくは隣り合わせであり続けるテーマが「ジェンダー」です。自分を知るためにも、相手を知るためにも、個人的には「必修」くらいの気持ちで履修をしてほしい授業となります。
授業内では「ジェンダーとワークライフバランス」や「セクシュアルハラスメント」「ジェンダー平等を目指す法整備」「SOGIE」まで多岐にわたる内容について触れることができます
「働くこと」と科目名にはありますが、「生きること」まで言葉を大きくしても齟齬はなさそうだなと思ってしまいます(笑)
ちなみに、担当教員の高橋さんは厚労省からの出向となりますので、彼女も上記の小笠原さん同様任期が決まっています。おそらく、24年度の授業が最後になると思われますので、高橋さんのお話が聞きたい!という方も是非履修をしてみてください!

💬さいごに

みなさま、春学期開講の授業について知ることはできたでしょうか?
単位を獲得する上で、いわゆる「楽単」(楽に獲得できる単位)を探されている方もいらっしゃると思います。
しかし、個人的には単位獲得のための一番の近道は
「楽単」(楽しく獲得できる単位、楽しい授業)を履修することです!
限られた大学生活ですから、ご自身の納得いくように、自分にとって有意義な授業を履修できるように履修組みをがんばりましょう〜!
この記事がそのための手助けになれれば幸いです!
他にも授業についての質問(特定の授業についてももちろん可能!)などあればぜひ自治会のオープンチャットや相談会にて受け付けています!(詳細は下にスクロールしてください)

また、履修エントリー(SOL-A)は4月2日まで、履修申告(K-support)は4月15日までとなっています!
締め切りを過ぎると大変なことになるのでお気をつけて〜!
(詳しいスケジュールが書かれた記事はこちら)

🌸お役立ち情報

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