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速報!2024年叡王戦第三局開催、藤井八冠第三局、第二局に続き連敗で叡王戦防衛に赤信号点灯!

2024年5月3日作成

REV11

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、第三局で伊藤七段が勝利を収め、今期叡王戦で二勝目、叡王戦タイトル奪取に王手となりました。

地上波のニュースでも、叡王戦第三局の開催が触れられていましたので、ご存じの方も居られるかもしれません。

以下、第三局の詳細データです。

5月2日 第三局、対伊藤七段、146手で藤井八冠投了、残り1分(伊藤七段残り1分)、先手、角換わり腰掛け銀

一応、かなり終盤に近い途中まではAI優勢判定でも、藤井八冠が有利判定となっていたのですが、持ち時間無しの1分将棋となってから、急に情勢が悪くなったように見えました。

終盤間地かの動画での解説を見て見ると、どうやら、何回も藤井八冠も勝ち筋は有った模様ですが、1分将棋の為、その勝ち筋の差し手に至らず、逆に伊藤七段は、常に勝ち筋の手を複数回にわたって、打ち続けたという事の様で、その結果、藤井八冠が連敗するという事態に陥った模様です。

何時もは、1分将棋になると、失敗を犯さず、勝を拾っていく、藤井八冠でしたが、今局は伊藤七段の方が上手だったという事の様です。

逆に言えば、今回の様な差し手が何時も伊藤七段がさせるのであれば、もっと勝てるのでは無いか?、即ち、伊藤七段は相当強い棋士と思えるようになりました。

これで、お二人の戦績は、伊藤七段の2勝11敗1分となりました。

未だ、勝率はかけ離れてはいますが、前タイトル戦で、引き分けを狙った手を披露した、伊藤七段ですが、単なる小手先だけの棋士かと思いきや、七段位は伊達では無いという事でしょうか?連勝で藤井八冠を叡王タイトル防衛のカド番に立たせることに成功しました。

これで、藤井八冠は伊藤七段に叡王戦で連敗となり、タイトル防衛に赤信号となりました。

次戦四局は5月31日ですが、果たしてこのまま、タイトル防衛に失敗し八冠から陥落してしまうのでしょうか?

第三局の今局は、先手番で、負けてしまった藤井八冠は今タイトル戦は分が悪そうに思えます。果たして、最終的に叡王のタイトル戦はどの様な結果が待っているのか?

5月8日には名人戦の第二局が開催れる予定であり、影響が心配されますが、果たして藤井八冠の精神状態は如何なものなのでしょうか?外野は黙して、藤井八冠の奮起を期待するしか無さそうです。

春ですが、急に温かくなり、雨風が強い日が続きそうな今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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