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月面着陸 無人探査機SLIM BY JAXA再々再稼働の報あり!(地上波ニュースでは報じられていない様ですが)

2024年4月25日作成

REV13

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

インターネットのニュース等の情報を確認していたところ、表題のニュースに遭遇しました。

JAXAのあのSLIMが再々稼働(3回目のWAKEUP)したとの事の様です。

新たな画像も該当のニュースでは公開させていました。

ただ、JAXAのホームページには情報は未だ掲載されていない様です。

尚、当然のことながら、SLIM本体と外部の二つの機器、カメラと通信中継機器も一緒に動作しているという事だと思います。

但し、インターネットの情報を確認すると、実は、カメラが一部生きておらず、観測が出来ていない部分がある模様です。雰囲気的にはSLIM本体に付属しているカメラではないかと想像できます。(新たな、月面の画像は送られてきていた様ですので、外部のカメラの事では無いと思えます)

インターネットの情報を確認すると、3月30日に来るべき次の復活の為にSLIMはシャットダウンされたとの事でした。そして、4月24日にSLIMは再再度復活できたとの事の模様です。

ただ、ここでSLIMは元々どんな目的を有していたのかを考える様になりました。というのも、いくら、何回延命して動作が出来ても、肝心な観測などが出来ない場合は、あまり、復活する事に意味が有るのかな?と考えるに至ったからです。

そこで、元々のSLIMの目的を確認してみました。(SLIMミッションの目的は以下の2つである模様です)

  • 月への高精度着陸技術の実証

  • 軽量な月惑星探査機システムを実現

ここでいう一つ目の、月への高精度着陸技術の実証というのは、これまでの月着陸精度である数kmの誤差を100mのレベルに収めるというもので、「降りたいところに降りる」を実現するものと言われている様です。

二つ目の軽量な月惑星探査機システムを実現というのは、どの様な機能を、どこまで対応するか?という事に依存するのではないかと思います。

一つ目は、ニュース等でも説明されていますので、既に、今回のSLIMプロジェクトで実現できたと言えると思います。

二つ目は、少し?な気がしています。要するに、どの程度の観測を行う予定でSLIMを打ち上げてどの位の観測が出来たのか?という事では無いかと考えます。

この辺りは、何れか、JAXAの手でSLIMプロジェクトの講評を行う事で、成果を一般的に確認できる日が来るでしょうか?

春ですが、急に温かくなり、雨風が強い日が続きそうな今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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